Top > Search of Japanese Patents > SKIN EXTERNAL COMPOSITION

SKIN EXTERNAL COMPOSITION

Patent code P200016761
File No. 5950
Posted date Apr 9, 2020
Application number P2017-209230
Publication number P2019-081720A
Date of filing Oct 30, 2017
Date of publication of application May 30, 2019
Inventor
  • (In Japanese)中部 主敬
  • (In Japanese)小寺 秀俊
  • (In Japanese)巽 和也
  • (In Japanese)栗山 怜子
  • (In Japanese)鈴木 基史
  • (In Japanese)名村 今日子
Applicant
  • (In Japanese)国立大学法人京都大学
Title SKIN EXTERNAL COMPOSITION
Abstract PROBLEM TO BE SOLVED: To provide skin external compositions capable of achieving a sensor which is capable of sensing body temperature, stress, and the like, and is unlikely to impart discomfort feel to an infant.
SOLUTION: Provided is a skin external composition in which a reagent for detecting a biological component containing a fluorescent substance is comprised in a non-Newtonian fluid, preferably a viscoelastic fluid. Preferably, in the reagent, the fluorescent substance is immobilized on a protein.
Outline of related art and contending technology (In Japanese)

健康管理や乳幼児・高齢者の見守りのため、非接触で日常的にライフログを取得する技術が普及しつつある。ライフログの構成要素として体温は最も重要な情報源の一つである。

従来の体温計は、人体に直接接触させ体温を測定する器具が主流である。しかしながら、このような従来の体温計は、人体と直接接触させる必要があり、熱平衡温度に達するまでの時間がかかる。このため、乳幼児の体温を測定する際には不快感を与え、泣きやすかったり、じっとしていなかったりするために体温を正確に測定することは困難である。

また、体温計としては、腕に巻き付けたり貼り付けたりするフィルム状の温度センサを用いた体温計や、感温液晶シートを用いた体温計も知られているが、いずれも固く吸湿性もないため、装着時に違和感があり、従来の体温計と同様に特に乳幼児のライフログの取得には不向きである。

一方、このような違和感を解消するため、非接触型の体温計として、摂氏温度で画像表示できるような赤外線カメラも市販されている。しかし、測定者が対象者を特定して個別に測定する必要があり、長時間にわたるライフログの記録には不向きである。

このように、体温やストレスに関する情報を長時間にわたり非接触で取得でき、乳幼児にも不快感を与えにくいセンシング技術は未だ存在しない。

ところで、蛍光分子に直線偏光された励起光を照射した場合、その偏光方向に平行な励起モーメントを持つ分子が選択的に励起する。励起する度合は図1(a)に示す励起モーメントと励起光の偏光方向の角度θ に依る。θ が増大すると吸光度がcos2θ の関係で減少し、励起モーメントが偏光方向(図中のz方向)に平行である場合(θ=0)に最大となる。逆に励起モーメントが偏光方向と垂直(x, y方向)である場合、蛍光分子は励起しない。

蛍光分子が発する蛍光は励起モーメントと同方向の偏光特性を持つ。したがって、無数の蛍光分子が存在し、その励起モーメントの方向がランダムである場合、直線偏光した励起光により同方向の励起モーメントを持つ分子が統計的に励起し、同じ統計分布で偏光した蛍光を発する。

蛍光分子が液体に懸濁・溶解している場合、分子は回転ブラウン運動する。分子が励起し蛍光を発する間に分子が回転するため、励起モーメントの方向が変化する。この回転運動はランダムであるため、図1(b)に示すように静止状態の分子と比較して蛍光の偏光方向の分布が緩和する。これがブラウン運動による偏光解消である。偏光解消の特性とその要因との関係については、励起光の偏光方向に対して平行及び垂直方向の蛍光強度をそれぞれI及びIとし、P=(I-I)/(I+I)と定義される偏光度Pを用いて、回転ブラウン運動によるPの偏光解消は式(1)で表されることが知られている。

【数1】
(省略)

式中、P0は蛍光分子が静止状態の偏光度、kBはボルツマン定数、Tは溶液温度、τは蛍光寿命、μは溶液の粘性係数、Vは蛍光分子の体積である。この式はPerrinにより導出され、回転ブラウン運動をする蛍光分子の偏光度Pと静止蛍光分子の偏光度P0、及び流体の物性と分子の見掛けの大きさの関係を示す式である。水溶液系の場合は、溶液の粘性係数μは温度にほとんど依存しないので、測定中に蛍光分子の体積Vと蛍光寿命τとが一定であれば1/PはTに比例する。つまり、あらかじめ水溶液の温度と蛍光分子の偏光度との関係を求めておけば、水溶液の偏光度Pを計測することにより水溶液の温度Tを求めることが可能である。ただし、水溶液の場合、皮膚に塗布しても、所望の箇所に留らず、揮発により蛍光分子のブラウン運動が困難となるため、体温等を計測することはやはり困難である。

一方、水溶液系ではなく粘弾性流体等の非ニュートン流体を用いた系によれば皮膚に塗布して所望の箇所に留まらせることは可能である。ところが、この場合は溶液の内部構造や高い粘性のためにやはりブラウン運動が阻害されることが予想され、水溶液系の場合と同様に偏光度Pを計測することで温度Tを求めることができるかどうかは知られていない。

Field of industrial application (In Japanese)

本発明は、皮膚外用組成物に関する。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
非ニュートン流体中に、生体成分検出用試薬が含まれている、皮膚外用組成物。

【請求項2】
 
前記非ニュートン流体が粘弾性流体である、請求項1に記載の皮膚外用組成物。

【請求項3】
 
前記生体成分検出用試薬が、蛍光物質を含む、請求項1又は2に記載の皮膚外用組成物。

【請求項4】
 
前記生体成分検出用試薬が、タンパク質に前記蛍光物質が固定されている、請求項3に記載の皮膚外用組成物。

【請求項5】
 
クリーム剤形である、請求項1~4のいずれか1項に記載の皮膚外用組成物。

【請求項6】
 
皮膚塗布用組成物である、請求項1~5のいずれか1項に記載の皮膚外用組成物。

【請求項7】
 
温度センシング剤である、請求項1~6のいずれか1項に記載の皮膚外用組成物。

【請求項8】
 
被検体の温度を測定する方法であって、
(1)請求項1~7のいずれか1項に記載の皮膚外用組成物を被検体の皮膚に塗布する工程、
(2)前記生体成分検出用試薬から発せられた垂直及び平行方向の蛍光強度を計測して偏光度を算出する工程
を備える、方法。
IPC(International Patent Classification)
F-term
State of application right Published
Please contact us by e-mail or facsimile if you have any interests on this patent. Thanks.


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close