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MUSHROOM CULTURE MEDIUM LIQUIDS, MUSHROOM CULTURE MEDIA, AND PRODUCTION METHODS OF MUSHROOM CULTURE MEDIUM LIQUIDS, AND MUSHROOM CULTIVATION METHODS

Patent code P200016795
File No. 2015-3
Posted date Apr 24, 2020
Application number P2016-164169
Publication number P2017-046687A
Patent number P6548124
Date of filing Aug 24, 2016
Date of publication of application Mar 9, 2017
Date of registration Jul 5, 2019
Priority data
  • P2015-172391 (Sep 1, 2015) JP
Inventor
  • (In Japanese)田中 修
  • (In Japanese)樋口 亮太
Applicant
  • (In Japanese)学校法人甲南学園
Title MUSHROOM CULTURE MEDIUM LIQUIDS, MUSHROOM CULTURE MEDIA, AND PRODUCTION METHODS OF MUSHROOM CULTURE MEDIUM LIQUIDS, AND MUSHROOM CULTIVATION METHODS
Abstract PROBLEM TO BE SOLVED: To provide mushroom culture medium liquids which can easily produce a culture medium liquid which can cultivate a mushroom well, to provide production methods of the mushroom culture medium liquids, to provide culture media comprising the mushroom culture medium liquids, and to provide mushroom cultivation methods using the mushroom culture medium liquid.
SOLUTION: A mushroom culture medium liquid contains a rice bran disruption extract obtained by disrupting and stirring the aqueous suspension of rice bran.
Outline of related art and contending technology (In Japanese)

近年、健康志向の高まりを受け、健康食品として茸が注目されている。従来、多くの市販の茸は、培養基材に水と栄養源を加えた栽培用培地を用いて人工菌床栽培により生産されている。菌床栽培によるキノコの生産は、瓶又は袋に収容した培地に茸種菌を接種し、その後、培養、菌掻き、芽出し、生育、収穫等の各工程を経ることにより、行われている。

茸の栽培用培地に用いられる培養基材として、おが屑が多く使用されている。しかしながら、茸種によって、栽培に適する樹種が異なり、例えば、マイタケは広葉樹、エリンギ、エノキタケ、ヒラタケは針葉樹のおが屑を使用する必要がある。また、培養基材の粒度は茸の栽培上重要であり、例えば、細かすぎると菌糸の生育が悪くなり、粗すぎると保水性が悪くなる。しかしながら、おが屑は粒度が不均質であり、粒度の調整が容易でない。このように、おが屑を用いた栽培では、おが屑の材種や粒度等について茸に好適な組み合わせを考慮する必要があった。

更に、茸の菌床栽培の普及と茸の生産量の増加により、栽培後に使い捨てられるおが屑の量が飛躍的に増加している。そのため、使用後のおが屑の廃棄物の処理方法が問題となっており、併せて、おが屑の将来的な供給不足も危惧されている。

このような茸の菌床栽培におけるおが屑の問題を解決するために、おが屑にとって替わる新しい培養基材の開発が行われている。例えば、本発明者らは、おが屑の代わりに、ダンボール紙を利用して茸の栽培に成功した。ダンボール紙を用いた場合、おが屑を用いる場合と比較して茸種の選択の幅が広く、粒度の調整も容易であり、栽培後回収し再生することもできる。

また、再利用の観点から、おが屑の代替材料として、無機物や合成樹脂からなる粒状の培養基材が知られている(特許文献1及び2)。本発明者らは、茸種の選択の必要がなく、粒度の調整がより容易で、かつ、培養基材の再利用が可能なガラスビーズやセラミックボールを培養基材として用いた茸の栽培方法を開発した(特許文献1)。更に、球状木材を培養基材として利用した茸の栽培方法も開発した。これらの培養基材は、茸栽培後に、菌糸などを洗い流すことで使用前の状態に戻り、再使用することができる。

しかしながら、ガラスビーズやセラミックボールは重く、取扱いが容易でなく、球状木材は価格が高いといった問題があった。また、これらを栽培後に再利用するために、適切な洗浄装置を開発する必要があった。更に、これらの基材は保水性がないため、バーミキュライト等の保水材を併用する必要があり、そのコストと廃棄処理の問題が新たに生じる。

そこで、本発明者らは、更に、取扱いが容易で、再利用も容易で、かつ、保水材の併用の必要がない茸の菌床栽培技術として、菌床栽培の培養基材として再利用可能な線状又はシート状の繊維基材を用いる方法を開発した(特許文献3)。本発明者らの方法によれば、培養基材は軽量で取扱いが容易であり、栽培後に培養基材を簡便に回収して、再利用できる。従って、前述した廃棄物の処理問題とおが屑の供給不足の問題を同時に解決することができる。

一方、茸の栽培用培地の栄養源としては、米糠、ふすま、ビール酵母、ダイズ粕等の不溶性栄養源やこれらの不溶性栄養源の水抽出物、スクロース、無機塩類等の可溶性栄養源等が使用されている。例えば、特許文献3では、米糠に水を加え、121℃10分で高温高圧処理して、ガーゼを用いて液体画分を取り出した、米糠の熱湯抽出液が培養液として使用されている。

Field of industrial application (In Japanese)

本発明は、茸栽培用培養液、茸栽培用培地、茸栽培用培養液の製造方法、及び、茸の栽培方法に関する。具体的には、各種茸を良好に栽培でき、製造が簡便な茸栽培用培養液、当該茸栽培用培養液の製造方法、当該茸栽培用培養液を用いた茸栽培用培地、及び、当該茸栽培用培養液を用いた茸の栽培方法に関する。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
米糠の水懸濁液を破砕撹拌して得られた米糠破砕抽出物を含有することを特徴とする、茸栽培用培養液。

【請求項2】
 
前記米糠破砕抽出物が、米糠の水懸濁液を破砕撹拌して得られた抽出液、その濃縮物、その希釈物、又はその乾燥粉末である、請求項1に記載の茸栽培用培養液。

【請求項3】
 
前記米糠破砕抽出物が、水100質量部に対して米糠を20質量部以上含む水懸濁液を破砕撹拌して得られたものである、請求項1又は2に記載の茸栽培用培養液。

【請求項4】
 
茸が、エノキタケ、ヒラタケ、タモギタケ、ブナシメジ、エリンギ、ヤナギマツタケ及びシイタケからなる群より選択される少なくとも一種である、請求項1~3のいずれかに記載の茸栽培用培養液。

【請求項5】
 
請求項1~4のいずれかに記載の茸栽培用培養液と、培養基材とを含む茸栽培用培地。

【請求項6】
 
前記培養基材は、再利用可能な線状繊維基材又はシート状繊維基材である、請求項5に記載の茸栽培用培地。

【請求項7】
 
請求項1~4のいずれかに記載の茸栽培用培養液と、培養基材とを含む栽培用培地を用いて、茸を菌床栽培することを特徴とする、茸の栽培方法。

【請求項8】
 
前記培養基材が、再利用可能な線状繊維基材又はシート状繊維基材である、請求項7に記載の茸の栽培方法。

【請求項9】
 
茸が、エノキタケ、ヒラタケ、タモギタケ、ブナシメジ、エリンギ、ヤナギマツタケ及びシイタケからなる群より選択される少なくとも一種である、請求項7又は8に記載の茸の栽培方法。

【請求項10】
 
茸の栽培後に栽培用培地から繊維基材を回収し、前記繊維基材を培養基材として再利用して茸の栽培を繰り返し行う、請求項79のいずれかに記載の茸の栽培方法。

【請求項11】
 
米糠の水懸濁液を破砕撹拌する工程、及び、
固形分を除去して米糠破砕抽出物を得る工程
を含むことを特徴とする茸栽培用培養液の製造方法。

【請求項12】
 
前記米糠の水懸濁液が、水100質量部に対して米糠を20質量部以上含む、請求項11に記載の茸栽培用培養液の製造方法。

【請求項13】
 
前記破砕撹拌が0~40℃で行われる、請求項11又は12に記載の茸栽培用培養液の製造方法。
IPC(International Patent Classification)
F-term
State of application right Registered
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