TOP > 国内特許検索 > 複合材料の製造方法

複合材料の製造方法

国内特許コード P200016802
整理番号 5757
掲載日 2020年5月8日
出願番号 特願2017-036904
公開番号 特開2018-141213
出願日 平成29年2月28日(2017.2.28)
公開日 平成30年9月13日(2018.9.13)
発明者
  • 中嶋 隆
出願人
  • 国立大学法人京都大学
発明の名称 複合材料の製造方法
発明の概要 【課題】短時間、かつ、簡便な工程により高分子及び金属粒子を含む複合材料を製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る高分子及び金属粒子を含む複合材料の製造方法は、高分子と、金属化合物と、溶媒とを含む原料から膜を形成する第1工程、及び、前記膜に中赤外線波長又は遠赤外線波長のレーザーを照射する第2工程を備える。
【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要

高分子材料に金属粒子を含んで形成される複合材料は、高分子材料単独、あるいは金属粒子単独では発現できない機能を有し得ることから、近年、盛んにその研究が行われている。特に金属粒子がナノオーダーサイズになると特有の機能が発揮されることから、屈折率、透過率等の光学特性;引張り強さ、弾性等の機械特性;絶縁性、導電性等の電気特性;耐熱特性等が向上することが期待される。

ナノサイズの金属粒子を含む複合材料は、種々の方法で形成できることが知られている。例えば、あらかじめ調製した金属ナノ粒子をマトリックス成分である高分子材料と組み合わせて成膜する方法、あるいは、イオン注入又はアニールによりマトリックス成分である高分子材料中でナノ粒子を生成させて成膜する方法等が一般的に知られている。前者の方法では、成膜するまで金属ナノ粒子がマトリックス内で凝集しない状態を維持することが難しいのに対し、後者の方法では、マトリックス中に生成する金属ナノ粒子の規則性を制御しやすく、金属ナノ粒子の偏り及び凝集を抑制しやすいという利点がある。

例えば、非特許文献1には、あらかじめYAGレーザー照射によって調製した銀ナノ粒子懸濁液を、ポリビニルアルコール(PVA)水溶液に加え、この水溶液を用いて固体表面上に成膜することで、銀ナノ粒子を含むPVA膜を形成する方法が開示されている。

産業上の利用分野

本発明は、高分子及び金属粒子を含む複合材料の製造方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
高分子及び金属粒子を含む複合材料の製造方法において、
高分子と、金属化合物と、溶媒とを含む原料から膜を形成する第1工程、及び、
前記膜に中赤外線波長又は遠赤外線波長のレーザーを照射する第2工程、
を備える複合材料の製造方法。

【請求項2】
前記レーザーは炭酸ガスレーザーである、請求項1に記載の製造方法。

【請求項3】
前記金属化合物は、金属塩である、請求項1又は2に記載の製造方法。

【請求項4】
前記金属粒子は、金、銀及び銅からなる群より選ばれる少なくとも1種以上である、請求項1~3のいずれか1項に記載の製造方法。

【請求項5】
前記高分子は、水溶性高分子である、請求項1~4のいずれか1項に記載の製造方法。

【請求項6】
前記原料は還元剤を含まない、請求項1~5のいずれか1項に記載の製造方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 公開
ライセンスをご希望の方、特許の内容に興味を持たれた方は、下記までご連絡ください。


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close