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移動通信システム、制御装置、方法およびプログラム

国内特許コード P200016865
整理番号 6038
掲載日 2020年5月11日
出願番号 特願2018-001877
公開番号 特開2019-121985
出願日 平成30年1月10日(2018.1.10)
公開日 令和元年7月22日(2019.7.22)
発明者
  • 槙 優一
  • 合田 卓矢
  • 松川 尚司
  • 犬童 拓也
  • 西尾 理志
出願人
  • 日本電信電話株式会社
  • 国立大学法人京都大学
発明の名称 移動通信システム、制御装置、方法およびプログラム
発明の概要 【課題】基地局に対するユーザ機器の接続切替を適切に制御する制御装置を提供する。
【解決手段】それぞれ通信エリアを形成する複数の基地局と、複数の基地局のそれぞれに接続され、複数の基地局に対するユーザ機器の接続先を制御する制御装置とを具備する移動通信システムにあって、前記制御装置は、複数の基地局が形成する各通信エリアに関わる撮像対象領域を撮像した画像情報を撮像部から取得し、画像情報に基づいて、ユーザ機器の移動履歴を表す情報を生成し、ユーザ機器の移動履歴を表す情報に基づいて、複数の基地局の中から、ユーザ機器の接続切替先の候補となる基地局を推定し、接続切替先の候補となる基地局に対し、ユーザ機器との接続を指示する切替制御信号を送信し、前記複数の基地局は、制御装置から切替制御信号を受信した場合に、自局が形成する通信エリアに位置する前記ユーザ機器の接続先を自局に切り替えるための接続制御を実行する。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要

例えば、美術館や博物館などの屋内環境でおもてなしサービスを提供するため、無線インタフェースとしてBluetooth(登録商標)を備える省電力型端末を用いた案内サービスシステムが注目されている。Bluetoothを用いて無線アクセス網を展開する場合、ある基地局の通信エリアから移動端末が離脱した際に、案内サービスを継続するには、離脱する前の基地局から隣接する基地局に移動端末をハンドオーバさせる必要がある。これを実現するため、Bluetooth用のハンドオーバ制御装置を備えたシステムが提案されている。

Bluetoothでは、制御信号やデータ信号などを能動的に送信するマスタ(master)とそれを受けるスレーブ(slave)の2つの役割が存在する。Bluetoothでは、初期接続の場合のみマスタとスレーブとの間でスキャンおよびペアリングが行われ、これによりマスタとスレーブとが通信リンクを介して接続されると、以後マスタとスレーブとの間でデータ伝送が可能となる。

また、例えばスレーブがマスタの通信エリア外に移動し、マスタにおいてスレーブとの間の通信リンクの切断が検知されると、その旨がハンドオーバ制御装置に通知され、ハンドオーバ制御装置の要求に従いハンドオーバ先の候補となる隣接マスタからスレーブに向けて接続要求が送信される。そして、スレーブが上記隣接マスタからの接続要求を受信すると、当該隣接マスタとスレーブとの間に通信リンクが確立され、データ伝送が継続される(例えば、非特許文献1を参照)。

産業上の利用分野

この発明は、移動通信システム、制御装置、方法およびプログラムに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
それぞれ通信エリアを形成する複数の基地局と、
前記複数の基地局のそれぞれに接続され、前記複数の基地局に対するユーザ機器の接続先を制御する制御装置と
を具備する移動通信システムであって、
前記制御装置は、
前記複数の基地局が形成する各通信エリアに関わる撮像対象領域を撮像した画像情報を撮像部から取得する画像取得部と、
前記画像情報に基づいて、前記ユーザ機器の移動履歴を表す情報を生成する移動履歴生成部と、
前記ユーザ機器の移動履歴を表す情報に基づいて、前記複数の基地局の中から、前記ユーザ機器の接続切替先の候補となる基地局を推定する推定部と、
前記接続切替先の候補となる基地局に対し、前記ユーザ機器との接続を指示する切替制御信号を送信する接続切替制御部と
を備え、
前記複数の基地局は、制御装置から切替制御信号を受信した場合に、自局が形成する通信エリアに位置する前記ユーザ機器の接続先を自局に切り替えるための接続制御を実行する、移動通信システム。

【請求項2】
前記推定部は、前記ユーザ機器の移動履歴を表す情報に基づいて、前記ユーザ機器が、前記接続切替先の候補となる基地局が形成する通信エリア内に移動したタイミングを検出し、当該タイミングの検出後に前記切替制御信号を送信する、請求項1に記載の移動通信システム。

【請求項3】
複数の基地局のそれぞれに接続された、前記複数の基地局に対するユーザ機器の接続先を制御する制御装置であって、
前記複数の基地局のそれぞれが形成する各通信エリアに関わる撮像対象領域を撮像した画像情報を撮像部から取得する画像取得部と、
前記画像情報に基づいて、前記ユーザ機器の移動履歴を表す情報を生成する移動履歴生成部と、
前記ユーザ機器の移動履歴を表す情報に基づいて、前記複数の基地局の中から、前記ユーザ機器の接続切替先の候補となる基地局を推定する推定部と、
前記接続切替先の候補となる基地局に対し、前記ユーザ機器との接続を指示する切替制御信号を送信する接続切替制御部と
を具備する制御装置。

【請求項4】
前記推定部は、前記ユーザ機器の移動履歴を表す情報に基づいて、前記ユーザ機器が、前記接続切替先の候補となる基地局が形成する通信エリア内に移動したタイミングを検出し、当該タイミングの検出後に前記切替制御信号を送信する、請求項3に記載の制御装置。

【請求項5】
複数の基地局とこれら複数の基地局のそれぞれに接続された制御装置とを具備する移動通信システムが実行する接続先切替方法であって、
前記制御装置が、前記複数の基地局のそれぞれが形成する各通信エリアに関わる撮像対象領域を撮像した画像情報を撮像部から取得する過程と、
前記制御装置が、前記画像情報に基づいて、ユーザ機器の移動履歴を表す情報を生成する過程と、
前記制御装置が、前記ユーザ機器の移動履歴を表す情報に基づいて、前記複数の基地局の中から、前記ユーザ機器の接続切替先の候補となる基地局を推定する過程と、
前記制御装置が、前記接続切替先の候補となる基地局に対し、前記ユーザ機器との接続を指示する切替制御信号を送信する過程と
前記複数の基地局が、前記制御装置から切替制御信号を受信した場合に、自局が形成する通信エリアに位置する前記ユーザ機器の接続先を自局に切り替えるための接続制御を実行する過程と
を具備する接続先切替方法。

【請求項6】
前記ユーザ機器の移動履歴を表す情報に基づいて、前記ユーザ機器が、前記接続切替先の候補となる基地局が形成する通信エリア内に移動したタイミングを検出し、当該タイミングの検出後に前記切替制御信号を送信する過程をさらに具備する、請求項5に記載の接続先切替方法。

【請求項7】
請求項3又は請求項4の何れかに記載の制御装置の各部による処理をコンピュータに実行させるプログラム。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2018001877thum.jpg
出願権利状態 公開
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