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胚の評価方法 NEW

国内特許コード P200016939
整理番号 OU-0373
掲載日 2020年6月11日
出願番号 特願2018-061684
公開番号 特開2019-170235
出願日 平成30年3月28日(2018.3.28)
公開日 令和元年10月10日(2019.10.10)
発明者
  • 西田 欣広
出願人
  • 国立大学法人大分大学
発明の名称 胚の評価方法 NEW
発明の概要 【課題】新たな胚の評価方法を提供する。
【解決手段】胚の評価方法であって:(1)評価対象の胚の培養液又はその処理物における、メサコン酸、ピロガロール、キシリトール、2-ヒドロキシイソカプロン酸、カテコール、トリエタノールアミン、スクロース、5-アミノ吉草酸、リビトール、グリセロール2-リン酸、リボノラクトン、アセチルグリシン、ニコチン酸及び2-ヒドロキシイソ酪酸からなる群より選択される少なくとも一種のマーカーの量mを測定する工程;及び(2)前記マーカーについての基準値m0と、前記工程(1)において測定された値mとを、同一マーカー間においてそれぞれ比較する工程を含み、少なくとも一種の前記マーカーに関し、以下の基準が満たされるときに、評価対象胚が良好胚であることを示す、方法:
(a)メサコン酸、ピロガロール、キシリトール、2-ヒドロキシイソカプロン酸、カテコール、5-アミノ吉草酸、リビトール、アセチルグリシン及び2-ヒドロキシイソ酪酸については、前記mが、前記mよりも低いこと;(b)トリエタノールアミン、スクロース、グリセロール2-リン酸、リボノラクトン及びニコチン酸については、前記mが、前記mよりも高いこと。
【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要 不妊治療として行われる体外受精又は胚移植等に用いられる良好胚のスクリーニング方法として、形態学的評価方法が主に実施されている。

しかし、形態学的評価方法では観察者の主観的判断が入り込む余地が大きいという問題がある。また、胚の形態が必ずしもその胚の発生能や着床能を反映しているとは限らないという問題もある(非特許文献1)。

そこで、胚の染色体構成を調べる着床前遺伝子スクリーニング(Preimplantation Genetic Screening; PGS)が日本産科婦人科学会主導の下、特別臨床研究として実施されている。しかし、この評価を行うためには胚の一部を採取する必要があることや、遺伝情報を取り扱うことに起因する倫理的問題等も指摘されており、幅広く臨床応用されるには至っていない。
産業上の利用分野 本発明は、胚の評価方法に関する。
特許請求の範囲 【請求項1】
胚の評価方法であって:
(1)評価対象の胚の培養液又はその処理物における、
メサコン酸、ピロガロール、キシリトール、2-ヒドロキシイソカプロン酸、カテコール、トリエタノールアミン、スクロース、5-アミノ吉草酸、リビトール、グリセロール2-リン酸、リボノラクトン、アセチルグリシン、ニコチン酸及び2-ヒドロキシイソ酪酸からなる群より選択される少なくとも一種のマーカー
の量mを測定する工程;及び
(2)前記マーカーについての基準値mと、前記工程(1)において測定された値mとを、同一マーカー間においてそれぞれ比較する工程を含み、
少なくとも一種の前記マーカーに関し、以下の基準が満たされるときに、評価対象胚が良好胚であることを示す、方法:
(a)メサコン酸、ピロガロール、キシリトール、2-ヒドロキシイソカプロン酸、カテコール、5-アミノ吉草酸、リビトール、アセチルグリシン及び2-ヒドロキシイソ酪酸については、前記mが、前記mよりも低いこと
(b)トリエタノールアミン、スクロース、グリセロール2-リン酸、リボノラクトン及びニコチン酸については、前記mが、前記mよりも高いこと。

【請求項2】
体外受精又は胚移植のために用いられる胚の評価方法である、請求項1に記載の方法。

【請求項3】
前記工程(1)において使用する、胚の培養液の処理物が、胚の培養液を、タンパク質を除去する工程を少なくとも含む方法により処理することにより得られうるものである、請求項1又は2に記載の方法。
出願権利状態 公開
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