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ペプチド及びその利用

国内特許コード P200016945
整理番号 OU-0386
掲載日 2020年6月11日
出願番号 特願2018-123612
公開番号 特開2020-002073
出願日 平成30年6月28日(2018.6.28)
公開日 令和2年1月9日(2020.1.9)
発明者
  • 赤田 純子
  • 山岡 吉生
  • 村上 和成
  • 塩田 星児
出願人
  • 国立大学法人大分大学
発明の名称 ペプチド及びその利用
発明の概要 【課題】本発明は、より正確且つ簡便なピロリ菌感染の有無等の把握に有用なペプチド及びその利用を提供することを目的とする。
【解決手段】配列番号1(Xaa-Xaa-Xaa-Glu-Pro-Ile-Tyr-Ala-Xaa-Val-Xaa-Lys-Lys-Xaa)で表されるアミノ酸配列を含み、アミノ酸残基数が33以下である、ペプチド。ここで、Xaaは、それぞれ同じアミノ酸であっても異なるアミノ酸であってもよく、それぞれ独立して、アラニン、システイン、アスパラギン酸、グルタミン酸、フェニルアラニン、グリシン、ヒスチジン、イソロイシン、リシン、ロイシン、メチオニン、アスパラギン、プロリン、グルタミン、アルギニン、セリン、トレオニン、バリン、トリプトファン及びチロシンからなる群より選択されるいずれかであればよい。
【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要

ピロリ菌(Helicobacter pylori)は、例えば、長い慢性感染を経て胃癌を誘発することが知られており、また、抗ピロリ菌剤も知られている(特許文献1)。

従来、ピロリ菌感染の有無を判定するための検査として、抗体検査、尿素呼気試験、鏡検法等の複数の検査方法が知られている。例えば、抗体検査においては、ELISA(Enzyme Linked ImmunoSorbent Assay)法や、ラテックス凝集免疫比濁法等が利用されている。これらの方法は、主に抗原抗体反応を利用するものであるが、S/N比が低い、ピロリ菌感染の陽性と陰性とを識別するカットオフ値の設定が難しく偽陰性や偽陽性の問題が生じ易い、といった問題がある。また、このような検査は、各種機関にて行われていることが想定されるところ、正確な結果を得る等の観点から、簡便に検査できることが望ましい。

このことから、ピロリ菌感染の有無等をより正確且つ簡便に把握することができる技術を提供することは重要である。

産業上の利用分野

本発明は、ペプチド及びその利用に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
配列番号1で表されるアミノ酸配列を含み、アミノ酸残基数が33以下である、ペプチド。

【請求項2】
配列番号1で表されるアミノ酸配列が、次の(1)~(6)の少なくとも1つの特徴を有する、請求項1に記載のペプチド、
(1)配列番号1で表されるアミノ酸配列のN末端から1番目のXaaが、アスパラギンまたはセリン、
(2)配列番号1で表されるアミノ酸配列のN末端から2番目のXaaが、アスパラギン、セリンまたはプロリン、
(3)配列番号1で表されるアミノ酸配列のN末端から3番目のXaaが、トレオニン、グルタミン酸またはアラニン、
(4)配列番号1で表されるアミノ酸配列のN末端から4番目のXaaが、グルタミンまたはリシン、
(5)配列番号1で表されるアミノ酸配列のN末端から5番目のXaaが、アスパラギンまたはアラニン、
(6)配列番号1で表されるアミノ酸配列のN末端から6番目のXaaが、リシンまたはバリン。

【請求項3】
配列番号1で表されるアミノ酸配列が、前記(1)~(6)の特徴を有する、請求項1または2に記載のペプチド。

【請求項4】
配列番号1で表されるアミノ酸配列が、次の(1’)~(6’)または(1’’)~(6’’)の特徴を有する、請求項1~3のいずれかに記載のペプチド、
(1’)配列番号1で表されるアミノ酸配列のN末端から1番目のXaaがアスパラギン、
(2’)配列番号1で表されるアミノ酸配列のN末端から2番目のXaaが、アスパラギンまたはセリン、
(3’)配列番号1で表されるアミノ酸配列のN末端から3番目のXaaが、トレオニン、グルタミン酸またはアラニン、
(4’)配列番号1で表されるアミノ酸配列のN末端から4番目のXaaが、グルタミンまたはリシン、
(5’)配列番号1で表されるアミノ酸配列のN末端から5番目のXaaが、アスパラギン、及び
(6’)配列番号1で表されるアミノ酸配列のN末端から6番目のXaaが、リシン、
(1’’)配列番号1で表されるアミノ酸配列のN末端から1番目のXaaが、アスパラギンまたはセリン、
(2’’)配列番号1で表されるアミノ酸配列のN末端から2番目のXaaが、プロリン、
(3’’)配列番号1で表されるアミノ酸配列のN末端から3番目のXaaが、グルタミン酸、
(4’’)配列番号1で表されるアミノ酸配列のN末端から4番目のXaaが、グルタミン、
(5’’)配列番号1で表されるアミノ酸配列のN末端から5番目のXaaが、アラニン、及び
(6’’)配列番号1で表されるアミノ酸配列のN末端から6番目のXaaが、バリン。

【請求項5】
配列番号1で表されるアミノ酸配列が、配列番号2~7からなる群より選択される少なくとも1種で表されるアミノ酸配列からなる、請求項1~4のいずれかに記載のペプチド。

【請求項6】
配列番号8~12からなる群より選択される少なくとも1種で表されるアミノ酸配列を含む、請求項1~5のいずれかに記載のペプチド。

【請求項7】
請求項1~6のいずれかに記載するペプチドを含有する、血清中または尿中の抗ピロリ菌抗体検出または定量用組成物。

【請求項8】
請求項1~6のいずれかに記載するペプチドを含有する、血清中または尿中の抗ピロリ菌抗体検出または定量用キット。

【請求項9】
採取された血清または尿と項1~6のいずれかに記載するペプチドとを接触させる工程を含む、血清中または尿中の抗ピロリ菌抗体を検出または定量する方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 公開
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