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疎水性ゲルによる金属イオン抽出分離法

国内特許コード P020000069
掲載日 2003年5月27日
出願番号 特願平11-282547
公開番号 特開2001-104704
登録番号 特許第3374172号
出願日 平成11年10月4日(1999.10.4)
公開日 平成13年4月17日(2001.4.17)
登録日 平成14年11月29日(2002.11.29)
発明者
  • 小松 優
  • 國仙 久雄
出願人
  • 国立研究開発法人物質・材料研究機構
発明の名称 疎水性ゲルによる金属イオン抽出分離法
発明の概要 【課題】 従来の金属イオンの分離方法では、抽出剤により分離能が決定される。従来使用されている抽出剤で抽出した場合に混入する不純物を減少させることが望まれる。
【解決手段】 疎水性ゲルによる金属イオン抽出分離法を用いることにより、従来法を上回る抽出能及び分離能を発現でき、不純物の混入を著しく減少させる。
従来技術、競合技術の概要


従来、金属イオンの分離方法には、イオン交換法、溶媒抽出法、3相間分配法等が採用されている。イオン交換法とは、水溶液中の金属イオンがイオン交換体中のイオンと置換し、相移動する反応を利用している。このときの反応量は、イオン交換体と水溶液量との比で決定され、一定値を示す。溶媒抽出法とは、水溶液中の金属イオンが有機溶媒に溶解させた抽出剤と反応し、有機相中に移動する反応を利用している。このときの抽出量は抽出剤の種類に依存し、分離能は抽出剤に固有の一定値を示す。また3相間分配法とは、溶媒抽出法とイオン交換法の反応力の違いを利用して、大きい金属イオンをイオン交換体へ、小さな金属イオンを有機相中に分配する分離方法である。

産業上の利用分野


本発明は、金属イオンや有害物質を効率よく分離し、高純度の金属イオンを得ることを目的とする分離、分配方法に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
複数の同族金属イオンを含む水溶液を、疎水性ゲルからなる固相が分散しており、抽出剤を含む有機相との混合相に接触させ、イオン半径の大きい金属イオンを選択的に疎水性ゲル相へ移動させることを特徴とする金属イオンの分離方法。

【請求項2】
同族金属イオンが希土類金属イオンであることを特徴とする請求項1記載の金属イオンの分離方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 登録
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