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栽培用温調カバー及び栽培システム

国内特許コード P200017050
整理番号 S2018-0999-N0
掲載日 2020年7月28日
出願番号 特願2018-178451
公開番号 特開2020-048432
出願日 平成30年9月25日(2018.9.25)
公開日 令和2年4月2日(2020.4.2)
発明者
  • 窪田 聡
出願人
  • 学校法人日本大学
発明の名称 栽培用温調カバー及び栽培システム
発明の概要 【課題】金属箔等の熱伝導部を有する栽培容器保持トレイよりも安価かつ軽量な部材によって、植物の根を均一に温度調整可能とする。
【解決手段】栽培容器で栽培される植物の温調を行う温調床部2上に載置される栽培用温調カバー4であって、上下方向に貫通して栽培容器を挿し込み可能とされた貫通孔4cを有する天板部4aと、天板部4aと温調床部2との間に介挿されて貫通孔4cの貫通方向から見て貫通孔4cを囲って設けられることで天板部4aと温調床部2との間に温調空間Kを形成する囲壁部4bとを有する。
【選択図】図4
従来技術、競合技術の概要

植物の根の部分(以下、根域と称する)の温度を調整することにより、植物の地上部の生育や開花を制御可能であることが知られている。根域温度の調整装置としては、例えば、特許文献1に開示されている。このような特許文献1に開示された根域温度の調整装置は、土壌を詰めた鉢(栽培容器)を恒温水槽内に浸漬させることにより、根域の温度調整を行っている。また、特許文献2においては、温調床部と鉢との間の熱伝達率を向上させるために、断熱パネルの底面から栽培容器の側面と当接面に至る金属箔等の熱伝導部を備える栽培容器保持トレイが開示されている。

産業上の利用分野

本発明は、栽培用温調カバー及び栽培システムに関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
栽培容器で栽培される植物の温調を行う温調床部上に載置される栽培用温調カバーであって、
上下方向に貫通して前記栽培容器を挿し込み可能とされた貫通孔を有する天板部と、
前記天板部と前記温調床部との間に介挿されて前記貫通孔の貫通方向から見て前記貫通孔を囲って設けられることで前記天板部と前記温調床部との間に温調空間を形成する囲壁部と
を有することを特徴とする栽培用温調カバー。

【請求項2】
前記貫通孔の内壁面が上方から下方に向かうに連れて縮径されかつ前記栽培容器の周面に当接されるテーパ面であり、
前記天板部からの前記囲壁部の下方への突出寸法が、前記貫通孔の内壁面に周面が当接された前記栽培容器の底面が前記温調床部に接触可能に設定されている
ことを特徴とする請求項1記載の栽培用温調カバー。

【請求項3】
前記天板部は、
第1方向に沿って等間隔で直線状に配列された複数の貫通孔からなる第1貫通孔列と、
前記第1方向と直交する第2方向に前記第1貫通孔列に対して変位して設けられると共に、前記第1貫通孔列における前記貫通孔の配列ピッチと半ピッチ異なる配列ピッチで前記第1方向に沿って等間隔で直線状に配列された複数の貫通孔からなる第2貫通孔列とを有し、
平面視における前記天板部の第1方向での端部の形状は、前記第1方向における前記第1貫通孔列の端部位置と前記第2貫通孔列の端部位置とに沿って斜辺あるいは段状に設定されている
ことを特徴とする請求項1または2記載の栽培用温調カバー。

【請求項4】
前記天板部に対して着脱可能とされると共に装着状態にて前記貫通孔を塞ぐ蓋部を有することを特徴とする請求項1~3いずれか一項に記載の栽培用温調カバー。

【請求項5】
前記蓋部は、前記天板部に対して装着された状態で前記天板部よりも下方に突出されていることを特徴とする請求項4記載の栽培用温調カバー。

【請求項6】
請求項1~5いずれか一項に記載の栽培用温調カバーと、
前記栽培用温調カバーの下方に配置されると共に温度調整可能な前記温調床部と
を有することを特徴とする栽培システム。

【請求項7】
配列された複数の前記栽培用温調カバーを有することを特徴とする請求項6記載の栽培システム。

【請求項8】
前記温調空間に配設されると共に潅水用の水を噴出する水噴出部を有することを特徴とする請求項6または7記載の栽培システム。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 公開
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