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磁場誘導装置 NEW

国内特許コード P200017052
整理番号 S2018-0993-N0
掲載日 2020年7月28日
出願番号 特願2018-168725
公開番号 特開2020-039557
出願日 平成30年9月10日(2018.9.10)
公開日 令和2年3月19日(2020.3.19)
発明者
  • 越智 光夫
  • 亀井 直輔
  • 田中 義和
  • 平見 尚隆
出願人
  • 国立大学法人広島大学
発明の名称 磁場誘導装置 NEW
発明の概要 【課題】磁性複合体をコイル(13)の軸方向に沿って誘導することが容易な磁場誘導装置(1)を提供する。
【解決手段】磁場誘導装置(1)は、横断面形状が環状又はC字型形状であり、患部を環状又はC字型形状の内側空間(15)に収容するコイル(13)であって、内側空間(15)の軸方向に沿った長さ(L)が内側空間(15)の内径の0.3倍以上であるコイル(13)を備えている。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要

人体の関節に含まれる軟骨が、その近傍に位置する骨の表層とともにはがれることにより軟骨損傷が生じることが知られている。このような軟骨損傷は、離断性骨軟骨炎と呼ばれている。

軟骨および骨の表層がはがれた患部に軟骨および骨を再生させるための方法として、軟骨および骨を再生させる機能を有する細胞と磁性粒子とを複合化した磁性複合体を患部近傍に注射器などを用いて注入し、磁化力を利用して、磁性複合体を患部へ誘導する方法が知られている。軟骨を再生させる機能を有する細胞の一例としては、骨髄間葉系幹細胞が挙げられる。磁性粒子を構成する磁性体の一例としては、マグネタイトが挙げられる。マグネタイトの微粒子は、造影剤などにも含まれている。なお、磁化力を利用して、磁性複合体を患部へ誘導する方法は、磁気ターゲティングとも呼ばれる。

特許文献1には、磁気ターゲティングに利用可能な磁気誘導装置が記載されている。特許文献1の図1に図示された磁気誘導装置は、ソレノイドコイルと、円環状の外形を有するケーシングとを備えている。ソレノイドコイルは、磁場を発生する磁場発生源であり、ケーシングは、ソレノイドコイルを収納する筐体である。

産業上の利用分野

本発明は、体内に注入された磁性複合体を患部へ誘導する磁場誘導装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
患部の近傍に注入された磁性複合体を上記患部に向かって誘導する磁場誘導装置であって、
横断面形状が環状形状であり、上記患部を上記環状形状の内側空間に収容するコイル、又は、横断面形状がC字型形状であり、上記患部を上記C字型形状の内側空間に収容するコイルであって、上記内側空間の軸方向に沿った長さが上記内側空間の内径の0.3倍以上であるコイルを備えている、
ことを特徴とする磁場誘導装置。

【請求項2】
上記コイルは、上記横断面形状が環状形状であり、上記患部を上記環状形状の内側空間に収容するコイルである、
ことを特徴とする請求項1に記載の磁場誘導装置。

【請求項3】
上記コイルは、上記横断面形状がC字型形状であり、上記患部を上記C字型形状の内側空間に収容するコイルである、
ことを特徴とする請求項1に記載の磁場誘導装置。

【請求項4】
上記C字型形状は、開口角度が180度以下である、
ことを特徴とする請求項3に記載の磁場誘導装置。

【請求項5】
上記コイルを収容し、且つ、上記内側空間に対応する領域に空洞が形成されたケーシングと、
上記ケーシングを支持する支持部であって、上記軸方向の向きを調整可能な支持部と、を更に備えている、
ことを特徴とする請求項1~4の何れか1項に記載の磁場誘導装置。

【請求項6】
上記コイルを収容し、且つ、上記内側空間に対応する領域に空洞が形成されたケーシングと、
上記ケーシングに配置された1又は複数のレーザ光源と、を更に備え、
当該1又は複数のレーザ光源の各々が発するレーザ光が上記空洞に含まれる所定の位置を指し示すように、上記1又は複数のレーザ光源の各々が配置されている、
ことを特徴とする請求項1~4の何れか1項に記載の磁場誘導装置。

【請求項7】
上記所定の位置は、上記空洞に含まれる領域のうち、磁化力の絶対値が所定の値を上回る位置に設定されている、
ことを特徴とする請求項6に記載の磁場誘導装置。
国際特許分類(IPC)
画像

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JP2018168725thum.jpg
出願権利状態 公開


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