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アスリート用アイシングシステム NEW

国内特許コード P200017068
整理番号 S2019-0087-N0
掲載日 2020年7月28日
出願番号 特願2018-220028
公開番号 特開2020-081360
出願日 平成30年11月26日(2018.11.26)
公開日 令和2年6月4日(2020.6.4)
発明者
  • 福岡 義之
  • 北條 達也
  • 吉村 美保
出願人
  • 学校法人同志社
発明の名称 アスリート用アイシングシステム NEW
発明の概要 【課題】浸漬部位の冷却と血流促進を両立できるアスリート用アイシングシステムを提供する。
【解決手段】本発明に係るアスリート用アイシングシステムは、人体の少なくとも一部を浸漬可能な水槽2と、水槽2内に設置され、炭酸ガスのマイクロバブルMBを生成するバブル生成ノズル3と、カートリッジ52に充填された炭酸ガスを、配管を通してバブル生成ノズル3に供給するレギュレータ5と、水槽2に貯留された水を所定の温度に保持する恒温装置6とを備えている。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要

アイシングとは、氷や水等を用いて身体を局所的に冷却することを指す。アイシングは、主としてスポーツにおいて、負傷に対する応急処置以外に、運動後の疲労回復や筋肉痛を軽減させ、二次的低酸素障害(損傷が周囲に拡大すること)を防止する目的で行われる。またアイシングは、熱中症に対する身体の冷却にも効果を発揮する。

アイシングは、冷却した部位の細胞の代謝を低下させる。筋肉の過高温そのものは筋力を低下させる可能性があり、アスリート(スポーツ選手)のパフォーマンスを低下させる。従って、アイシングを行うことで、エネルギー代謝を抑えて、筋損傷と炎症の抑制を図ることができる。

アスリートにとってフィジカルトレーニングや競技の後のアイシングは、一般的なコンディショニングやケアの方法となっている。またアスリートは身体に慢性的な痛みや故障を抱えていることが多い。アイシングは組織代謝を低下させて、過度の炎症が惹起されることを防ぎ、痛みの緩和や障害の慢性化・悪化を防止するためにも行われる。慢性期では、痛みの閾値が上がることから、痛みが軽減する。

一方、早期に疲労を回復するためには、血流を促進することが重要である。しかし、アイシングにより疲労部位・傷害部位が冷却されると血管が収縮することで血流が停滞し、炎症や疼痛を惹起させる物質が滞留するために、回復に必要な酸素や栄養素が疲労部位・傷害部位に届きにくくなる。

産業上の利用分野

本発明は、アスリートの疲労回復や熱中症の現場対策のためのアイシングシステムに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
人体の少なくとも一部を浸漬可能な水槽と、
前記水槽内に設置され、炭酸ガスのマイクロバブルを生成するバブル生成ノズルと、
カートリッジに充填された炭酸ガスを、配管を通して前記バブル生成ノズルに供給するレギュレータと、
前記水槽に貯留された水を所定の温度に保持する恒温装置と、を備えたことを特徴とするアスリート用アイシングシステム。

【請求項2】
前記水槽に貯留された水を吸込み、前記バブル生成ノズルに供給するポンプを備えた、請求項1に記載のアスリート用アイシングシステム。

【請求項3】
前記恒温装置は、前記水槽内の水を、15℃を超え、かつ20℃以下の所定の温度に保持する、請求項1または2に記載のアスリート用アイシングシステム。

【請求項4】
前記バブル生成ノズルは、内部に形成された槽に水を導入しながら、槽内部に水による旋回流を発生させると共に、当該旋回流によって旋回の中心部に負圧空洞部を発生させ、
当該負圧空洞部による圧力差によって、前記槽内に前記レギュレータから供給された炭酸ガスを導入し、旋回流によるせん断力によって炭酸ガスを微細気泡に分断してマイクロバブルを生成する、請求項1乃至3のいずれかに記載のアスリート用アイシングシステム。

【請求項5】
前記レギュレータは、前記カートリッジに充填された炭酸ガスを、所定の流量を保持しながら前記バブル生成ノズルに供給する、請求項1乃至4のいずれかに記載のアスリート用アイシングシステム。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2018220028thum.jpg
出願権利状態 公開
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