Top > Search of Japanese Patents > MUCONIC ACID-PRODUCING TRANSFORMED MICROORGANISM AND USE THEREOF

MUCONIC ACID-PRODUCING TRANSFORMED MICROORGANISM AND USE THEREOF meetings

Patent code P200017091
File No. (S2017-0570-N0)
Posted date Aug 4, 2020
Application number P2017-182566
Publication number P2018-183131A
Date of filing Sep 22, 2017
Date of publication of application Nov 22, 2018
Priority data
  • P2017-086589 (Apr 25, 2017) JP
Inventor
  • (In Japanese)園木 和典
  • (In Japanese)政井 英司
  • (In Japanese)上村 直史
Applicant
  • (In Japanese)国立大学法人弘前大学
  • (In Japanese)国立大学法人長岡技術科学大学
Title MUCONIC ACID-PRODUCING TRANSFORMED MICROORGANISM AND USE THEREOF meetings
Abstract PROBLEM TO BE SOLVED: To provide microorganism that enables production of muconic acid with high economic efficiency and high yield and methods for producing muconic acid using the microorganism.
SOLUTION: The above subject is solved by a muconic-acid whose host microorganism is genus Pseudomonas having pcaH gene, pcaG gene, catA gene and catB gene on a chromosome and which is a transformed microorganism in which the pcaH gene, the pcaG gene, and the catB gene on a chromosome are deleted, the inserted pcaH gene and pcaG gene are expressed, and the inserted aroY gene is expressed, and by a method for producing muconic acid using the transformed microorganism.
Outline of related art and contending technology (In Japanese)

リグニンは植物の維管束細胞壁成分として存在する無定形高分子物質であって、フェニルプロパン系の構成単位が複雑に縮合したものであり、メトキシ基を含有することが化学構造上の大きな特徴になっている。リグニンは木質化した植物細胞を相互に膠着し、組織を強化する働きをしており、木材中に約18~36%、草本中には約15~25%存在する。そこで、木材を有効利用するために、リグニンを分解し、有用化合物を得ようとする試みが種々なされている。

一方、cis,cis-ムコン酸(以下、単にムコン酸とよぶ場合がある。)は、分子内に二重結合及びカルボキシ基が2個あることにより、反応性が高い化合物である。ムコン酸を出発物質とする種々のムコン酸誘導体が知られており、例えば、ラクトン、スルホン、ポリアミド、ポリエステル、チオエステル、付加ポリマーなどが挙げられる。このようなムコン酸誘導体は、様々な用途を有するものとして知られており、例えば、界面活性剤、難燃剤、UV光安定化剤、熱硬化性プラスチック、コーティング剤などとして使用され得る。

このように、ムコン酸は、ムコン酸誘導体の形で種々の用途に供されるところ、リグニンからムコン酸を製造することができれば、資源の再生が達成され、非常に有用である。そこで、リグニン又はリグニンに由来する物質から、ムコン酸を製造する方法が試みられている。特にこのような方法として、微生物を用いたバイオコンバージョンが研究されている。

例えば、非特許文献1には、シュードモナス・プチダ(Pseudomonas putida)を宿主微生物として、染色体上のpcaH遺伝子及びpcaG遺伝子(以下、合わせてpcaHG遺伝子とよぶ場合がある。)並びにcatR遺伝子、catB遺伝子、catC遺伝子およびcatA遺伝子を破壊し、かつ、挿入したcatA遺伝子とaroY遺伝子とを、又はcatA遺伝子とaroY遺伝子とecdB遺伝子とを発現する形質転換微生物を作製し、該形質転換微生物をグルコースにより増殖させ、次いでp-クマル酸によりムコン酸を製造したことが記載されている。

Field of industrial application (In Japanese)

本発明は、ムコン酸が生産可能な形質転換微生物及び該形質微生物を利用したムコン酸の製造方法に関する。特に、本発明は、リグニン由来の芳香族化合物を単一炭素源として増殖及びムコン酸の生産が可能な形質転換微生物に関する。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
宿主微生物が染色体上にpcaH遺伝子、pcaG遺伝子、catA遺伝子及びcatB遺伝子を有するシュードモナス(Pseudomonas)属微生物であり、
染色体上にある該pcaH遺伝子、該pcaG遺伝子及び該catB遺伝子が欠失しており、
挿入されたpcaH遺伝子及びpcaG遺伝子を発現し、かつ、
挿入されたaroY遺伝子を発現する、
形質転換微生物。

【請求項2】
 
挿入された前記aroY遺伝子と、挿入された前記pcaH遺伝子及び前記pcaG遺伝子とは、同一プロモーターの制御下にある、請求項1に記載の形質転換微生物。

【請求項3】
 
前記宿主微生物がさらに染色体上にpobA遺伝子、vanA遺伝子及びvanB遺伝子を有するシュードモナス属微生物である、請求項1~2のいずれか1項に記載の形質転換微生物。

【請求項4】
 
前記宿主微生物がシュードモナス・プチダ(Pseudomonas putida)である、請求項1~3のいずれか1項に記載の形質転換微生物。

【請求項5】
 
p-ヒドロキシフェニルリグニン由来の芳香族化合物及び/又はグアイアシルリグニン由来の芳香族化合物を、請求項1~4のいずれか1項に記載の形質転換微生物に作用させることにより、ムコン酸を得る工程
を含む、ムコン酸の製造方法。

【請求項6】
 
前記工程が、溶存酸素濃度が1~13%である条件下で、p-ヒドロキシフェニルリグニン由来の芳香族化合物及び/又はグアイアシルリグニン由来の芳香族化合物を、請求項1~4のいずれか1項に記載の形質転換微生物に作用させることにより、ムコン酸を得る工程である、請求項5に記載の製造方法。

【請求項7】
 
aroY遺伝子とpcaH遺伝子及びpcaG遺伝子とを含む組換えベクター。
IPC(International Patent Classification)
F-term
Drawing

※Click image to enlarge.

JP2017182566thum.jpg
State of application right Published
(In Japanese)ライセンスをご希望の方、特許の内容に興味を持たれた方は、下記「問合せ先」まで直接お問い合わせください。


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close