TOP > 国内特許検索 > レトロウイルス増殖抑制剤およびこれを含有するレトロウイルス感染予防薬、レトロウイルス感染症発症予防薬

レトロウイルス増殖抑制剤およびこれを含有するレトロウイルス感染予防薬、レトロウイルス感染症発症予防薬

国内特許コード P200017099
整理番号 (S2017-0695-N0)
掲載日 2020年8月4日
出願番号 特願2019-523986
出願日 平成30年6月8日(2018.6.8)
国際出願番号 JP2018021962
国際公開番号 WO2018225847
国際出願日 平成30年6月8日(2018.6.8)
国際公開日 平成30年12月13日(2018.12.13)
優先権データ
  • 特願2017-113196 (2017.6.8) JP
発明者
  • 伊波 匡彦
  • 友利 誠
  • 田中 勇悦
  • 福島 卓也
  • 宮良 恵美
  • 今泉 直樹
出願人
  • 株式会社サウスプロダクト
  • 国立大学法人琉球大学
発明の名称 レトロウイルス増殖抑制剤およびこれを含有するレトロウイルス感染予防薬、レトロウイルス感染症発症予防薬
発明の概要 後天性免疫不全症候群、HTLV-1関連脊髄症、成人T細胞白血病等のレトロウイルス感染症にかかわるレトロウイルスの増殖を抑制し、レトロウイルスの感染を予防したり、レトロウイルス感染症の発症を予防したりするものを提供する。
フコイダンの硫酸基にカリウム、カルシウム、マグネシウム、亜鉛およびセレンからなる群から選ばれる金属の1種または2種以上が結合した金属結合型フコイダンを含有し、金属が亜鉛の場合には、金属結合型フコイダンにおける亜鉛の含有量が質量換算でフコイダン1に対して0.005%以上であることを特徴とするレトロウイルス増殖抑制剤およびそれを含有するレトロウイルス感染予防薬、レトロウイルス感染症発症予防薬。
従来技術、競合技術の概要

レトロウイルスは、遺伝子として1本鎖RNAを有する球状のウイルスである。このレトロウイルスは、オンコウイルス、レンチウイルス、スプーマウイルス等のいくつかの亜科に分かれる。

これらレトロウイルス亜科のうち、HIV-1、2等のレンチウイルス亜科は後天性免疫不全症候群(AIDS)との関連、HTLV-1、2のオンコウイルス亜科はHTLV-1関連脊髄症(HAM)、成人T細胞白血病(ATL)、HTLV-1関連ブドウ膜炎(HU)との関連が知られている。

これまでレトロウイルスに関連する疾患の治療には抗ウイルス薬を複数併用する抗レトロウイルス療法が主流であるが(例えば、インテグラーゼ阻害薬1剤と核酸系逆転写酵素阻害薬2剤の併用療法)、服薬のコンプライアンスの維持や費用が高いうえ、有効性にも問題があり、広く普及していない(非特許文献1)。

産業上の利用分野

本発明は、レトロウイルス増殖抑制剤およびこれを含有するレトロウイルス感染予防薬、レトロウイルス感染症発症予防薬に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
フコイダンの硫酸基にカリウム、カルシウム、マグネシウム、亜鉛およびセレンからなる群から選ばれる金属の1種または2種以上が結合した金属結合型フコイダンを含有し、
金属が亜鉛の場合には、金属結合型フコイダンにおける亜鉛の含有量が質量換算でフコイダン1に対して0.005%以上である
ことを特徴とするレトロウイルス増殖抑制剤。

【請求項2】
レトロウイルスが、HTLV-1またはHIV-1である請求項1記載のレトロウイルス増殖抑制剤。

【請求項3】
フコイダンが、オキナワモズクフコイダンである請求項1または2記載のレトロウイルス増殖抑制剤。

【請求項4】
構造タンパク質の産生を抑制するものである請求項1~3の何れかに記載のレトロウイルス増殖抑制剤。

【請求項5】
合胞体の形成を阻止するものである請求項1~4の何れかに記載のレトロウイルス増殖抑制剤。

【請求項6】
請求項1~5の何れかに記載のレトロウイルス増殖抑制剤を含有するレトロウイルス感染予防薬。

【請求項7】
請求項1~5の何れかに記載のレトロウイルス増殖抑制剤を含有するレトロウイルス感染症発症予防薬。

【請求項8】
フコイダンの硫酸基にカリウム、カルシウム、マグネシウムおよびセレンからなる群から選ばれる金属の1種または2種以上が結合したことを特徴とする金属結合型フコイダン。

【請求項9】
フコイダンが、オキナワモズクフコイダンである請求項8記載の金属結合型フコイダン。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

JP2019523986thum.jpg
出願権利状態 公開
ライセンスをご希望の方、特許の内容に興味を持たれた方は、下記「問合せ先」まで直接お問い合わせ下さい。


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close