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多コンテンツ描画システム及びコンテンツ描画方法 NEW

国内特許コード P200017200
整理番号 18T115
掲載日 2020年9月15日
出願番号 特願2018-230300
公開番号 特開2020-091811
出願日 平成30年12月7日(2018.12.7)
公開日 令和2年6月11日(2020.6.11)
発明者
  • 齋藤 豪
  • 石井 翔
出願人
  • 国立大学法人東京工業大学
発明の名称 多コンテンツ描画システム及びコンテンツ描画方法 NEW
発明の概要 【課題】特定の領域に存在する多種、多数のコンテンツを最適な負荷で描画する多コンテンツ描画システム及び多コンテンツ描画方法を提供する。
【解決手段】特定の領域Rに存在する多種、多数のコンテンツM、M1、M2を描画する多コンテンツ描画システム10であって、少なくとも、特定の領域Rの描画結果を生成する領域レンダリングサーバ12と、コンテンツの描画に関する計算を行うコンテンツレンダリングサーバ13を備え、領域レンダリングサーバ12は、位置及び視点に関する情報をコンテンツレンダリングサーバ13に送信し、コンテンツレンダリングサーバ13からコンテンツのレンダリングに関する像としての情報を受信することを特徴とする。
【選択図】図2
従来技術、競合技術の概要 近年、コンピュータによるゲームやチャットの際に仮想世界を再現するようなサービスが数多く出てきている。このようなサービスはユーザに自身のモデルをアップロードさせることによって、自身があたかもその世界に訪れたかのように錯覚させる。

例えば、特許文献1には、仮想世界における複数のキャラクターの移動を含むゲーム処理を行うゲーム処理手段と、複数のキャラクターから、所定の条件に基づいて、1のキャラクターを特定キャラクターとして特定する特定手段と、複数のキャラクターのうち特定キャラクターを除く複数の非特定キャラクターの移動に共通性があるか否かを判定する判定手段と、判定手段によって、共通性があると判定されなかった場合には特定キャラクターを優先表示キャラクターとして決定し、共通性があると判定された場合には少なくとも何れかの非特定キャラクターを優先表示キャラクターとして決定する、決定手段と、複数のキャラクターのうち、少なくとも前記優先表示キャラクターが表示画像の所定の領域に入るように描画関連パラメータを調整する調整手段を備えるシステムが開示されている。

ユーザが自身のモデルをアップロードさせるコンテンツ構造はあまり広く実現されていない。このようなシステム中で同時に同じサーバ、ルームなどお互いが見えるような空間にユーザ同士が入るためにはユーザがあらかじめ他のユーザのアバターをダウンロードしなければならない。そのような構造を想定した際には、特にデータ転送量やユーザデバイスにおけるレンダリングコストの肥大化などの問題が伴う。

すなわち、参加者が多くなればなるほど、それぞれのユーザがサーバからダウンロードしなければならないデータが大きく肥大化してしまう。また、一部のユーザがかなり大きなモデルをアップロードしてしまうと、他のユーザもこれをダウンロードしなければならず、膨大なネットワーク帯域の消費をする。そして、このモデルのレンダリングが各クライアントによって行われるために、ロースペックなデバイスのユーザは表示領域に入ってくる他人というコントロールしえない条件によってデバイスの処理の重さが大きく変わってしまう問題がある。
産業上の利用分野 本発明は、多コンテンツ描画システム及び多コンテンツ描画方法に関する。
特許請求の範囲 【請求項1】
特定の領域に存在する多種、多数のコンテンツを描画する多コンテンツ描画システムであって、
少なくとも、
上記コンテンツを含む上記特定の領域の描画結果を生成する領域レンダリングサーバと、
上記コンテンツの描画に関する計算を行うコンテンツレンダリングサーバを備え、
上記領域レンダリングサーバは、位置及び視点に関する情報を上記コンテンツレンダリングサーバに送信し、該コンテンツレンダリングサーバからコンテンツのレンダリングに関する像としての情報を受信することを特徴とする多コンテンツ描画システム。

【請求項2】
上記コンテンツは3Dモデルを含むことを特徴とする請求項1に記載の多コンテンツ描画システム。

【請求項3】
上記レンダリングに関する像としての情報は遅延シェーディングに基づくG-bufferであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の多コンテンツ描画システム。

【請求項4】
上記レンダリングに関する像としての情報はフォワードレンダリングに基づくレンダリング情報を含むことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の多コンテンツ描画システム。

【請求項5】
上記特定の領域は、複数の上記領域レンダリングサーバの処理により描画されることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の多コンテンツ描画システム。

【請求項6】
特定の領域に存在する多種、多数のコンテンツを描画する多コンテンツ描画方法であって、
計算手段を用いて上記コンテンツの描画に関する計算を行う計算工程と、
描画手段において上記コンテンツの位置及び視点に関する情報を取得する描画条件取得工程と、
上記描画手段から上記情報を上記計算手段に送信し、該計算手段からレンダリングに関する像としての情報を受信するレンダリング情報取得工程と、
上記レンダリングに関する像としての情報から上記コンテンツを含む上記特定の領域の描画結果を生成する描画工程
を有することを特徴とする多コンテンツ描画方法。

【請求項7】
上記コンテンツは3Dモデルを含むことを特徴とする請求項6に記載の多コンテンツ描画方法。

【請求項8】
上記レンダリングに関する像としての情報は遅延シェーディングに基づくG-bufferであることを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の多コンテンツ描画方法。

【請求項9】
上記レンダリングに関する像としての情報はフォワードレンダリングに基づくレンダリング情報を含むことを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の多コンテンツ描画方法。

【請求項10】
上記特定の領域を複数の上記描画手段により分割し、描画結果を生成する描画手段は、隣接する上記描画手段から、該描画手段が管理する領域の描画結果を取得することを特徴とする請求項6乃至請求項9のいずれか1項に記載の多コンテンツ描画方法。

【請求項11】
請求項6乃至10の何れか1項に記載の多コンテンツ描画方法をコンピュータに実行さ
せるためのプログラム。
画像

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thum_JPA 502091811_i_000002.jpg
出願権利状態 公開
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