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樹脂混合用ハイブリッドフィラー及びその製造方法 NEW

国内特許コード P200017245
整理番号 18030
掲載日 2020年10月15日
出願番号 特願2019-021226
公開番号 特開2020-128475
出願日 平成31年2月8日(2019.2.8)
公開日 令和2年8月27日(2020.8.27)
発明者
  • 安藤 義人
  • エクシラ クブラ
出願人
  • 国立大学法人九州工業大学
発明の名称 樹脂混合用ハイブリッドフィラー及びその製造方法 NEW
発明の概要 【課題】簡便に樹脂に分散させることができるセルロース繊維を含むハイブリッドフィラーを提供すること。
【解決手段】セルロース繊維及び微粒子の複合体を含有する樹脂混合用ハイブリッドフィラーであり、微粒子としては、シリカ、四酸化三鉄、グラフェンが挙げられる。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要 植物由来の繊維であるセルロースは、環境負荷が小さく、かつ持続型資源であるとともに、高弾性率、高強度、低線膨張係数などの優れた特性を有する。そのため、幅広い用途、例えば、紙、フィルムやシートなどの材料、樹脂の複合材料などとして利用されている。特に、微細化したセルロース繊維(セルロースナノファイバー)などは、樹脂の補強剤として有用であり、樹脂との複合化に向けた多くの試みがなされている。

このようなセルロース繊維を含む樹脂強化剤として、例えば、溶媒中で、ラジカルで活性化処理されたセルロース繊維と9,9-ビスアリールフルオレン骨格を有する化合物とを反応させて得た修飾セルロース繊維が提案されている(特許文献1参照)。また、水とナノセルロース繊維を含む微小セルロース繊維と脂肪酸類で表面処理した充填材とを剪断
力を加えながら混合する工程と、混合物を乾燥する工程と、乾燥後の固形分を粉砕する工程とを経て製造される樹脂材料強化材が提案されている(特許文献2参照)。さらに、平均繊維径が4~1000nmの酸化セルロース繊維と雲母等の薄片状無機材料とを含む複合体組成物が提案されている(特許文献3参照)。また、ミクロフィブリル化セルロースおよびナノ粒子を含有する分散体が提案されている(特許文献4参照)。
産業上の利用分野 本発明は、樹脂に混合して用いるハイブリッドフィラー、及びその製造方法に関する。
特許請求の範囲 【請求項1】
セルロース繊維及び微粒子の複合体を含有することを特徴とする樹脂混合用ハイブリッドフィラー。

【請求項2】
複合体が、セルロース繊維及び微粒子を液中で混合して懸濁させ、該液を乾燥させて複合化したものであることを特徴とする請求項1記載の樹脂混合用ハイブリッドフィラー。

【請求項3】
セルロース繊維が、セルロースナノファイバー又はセルロースマイクロクリスタルであることを特徴とする請求項1又は2記載の樹脂混合用ハイブリッドフィラー。

【請求項4】
微粒子が、シリカ、四酸化三鉄、及びグラフェンから選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする請求項1~3のいずれか記載の樹脂混合用ハイブリッドフィラー。

【請求項5】
微粒子が、ブレークダウン法で調製されたものであることを特徴とする請求項1~4のいずれか記載の樹脂混合用ハイブリッドフィラー。

【請求項6】
請求項1~5のいずれか記載の樹脂混合用ハイブリッドフィラーを分散させたことを特徴とするハイブリッドフィラー含有樹脂。

【請求項7】
セルロース繊維及び微粒子を液中で混合して懸濁させ、該液を乾燥させて複合化して複合体を調製する工程を有することを特徴とする樹脂混合用ハイブリッドフィラーの製造方法。

【請求項8】
セルロース繊維が、セルロースナノファイバー又はセルロースマイクロクリスタルであることを特徴とする請求項7記載の樹脂混合用ハイブリッドフィラーの製造方法。

【請求項9】
微粒子が、シリカ、四酸化三鉄、及びグラフェンから選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする請求項7又は8記載の樹脂混合用ハイブリッドフィラーの製造方法。

【請求項10】
微粒子をブレークダウン法で調製することを特徴とする請求項7~9のいずれか記載の樹脂混合用ハイブリッドフィラーの製造方法。
画像

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thum_JPA 502128475_i_000002.jpg
出願権利状態 公開
詳細は、下記「問合せ先」まで直接お問い合わせください。


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