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炭酸アパタイトの製造方法 UPDATE

国内特許コード P200017255
整理番号 14163
掲載日 2020年11月2日
出願番号 特願2019-002111
公開番号 特開2020-111479
出願日 平成31年1月9日(2019.1.9)
公開日 令和2年7月27日(2020.7.27)
発明者
  • 関根 由莉奈
  • 南川 卓也
  • 香西 直文
出願人
  • 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
発明の名称 炭酸アパタイトの製造方法 UPDATE
発明の概要 【課題】炭酸アパタイトの効率的な製造方法の提供。
【解決手段】動物の骨を焼成する第1工程、および第1工程で得られた骨焼成物を塩基性炭酸化合物と反応させる第2工程、を含む、炭酸アパタイトの製造方法。第1工程の焼成が、大気圧~3気圧の圧力下、100~200℃の温度で行われる、炭酸アパタイトの製造方法。第2工程において、塩基性炭酸化合物は骨焼成物の重量に対して1~50wt%の重量となるように添加される、炭酸アパタイトの製造方法。第2工程の塩基性炭酸化合物との反応が、30~90℃の温度で行われる、炭酸アパタイトの製造方法。第2工程で得られた骨処理物を乾燥させる第3工程をさらに含む、炭酸アパタイトの製造方法。骨を粉末化する工程をさらに含む、炭酸アパタイトの製造方法。
【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要

アパタイト化合物は生体との親和性が良好であるため、人工骨やドラッグデリバリーキャリア等の素材や金属吸着剤としての利用を目指して、合成法や物性について多く研究されている。通常、アパタイト化合物はCaHPO4・2H2OとCaCO3を原料として500℃以上で焼結することにより合成されることから、安価であることが求められる金属吸着剤等の応用に向けてはコスト面で課題があった。

特許文献1には天然骨を焼成して得られたアパタイト粒子を用いてヒドロキシアパタイト粉体を製造する方法が開示されている。しかしながら、炭酸アパタイトを骨などの天然材料から効率よく得る方法は知られていなかった。

産業上の利用分野

本発明は炭酸アパタイトの製造技術に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
動物の骨を焼成する第1工程、および
第1工程で得られた骨焼成物を塩基性炭酸化合物と反応させる第2工程、
を含む、炭酸アパタイトの製造方法。

【請求項2】
動物の骨が豚骨、鳥骨または牛骨である、請求項1に記載の炭酸アパタイトの製造方法。

【請求項3】
第1工程の焼成が、大気圧~3気圧の圧力下、100~200℃の温度で行われる、請求項1または2に記載の炭酸アパタイトの製造方法。

【請求項4】
第2工程において、塩基性炭酸化合物は骨焼成物の重量に対して1wt%~50wt%の重量となるように添加される、請求項1~3のいずれか一項に記載の炭酸アパタイトの製造方法。

【請求項5】
第2工程の塩基性炭酸化合物との反応が、30~90℃の温度で行われる、請求項1~4のいずれか一項に記載の炭酸アパタイトの製造方法。

【請求項6】
塩基性炭酸塩がNaHCO3、Na2CO3、K2CO3、K2HCO3、CaCO3、MgCO3、Li2CO3、(NH4)2CO3から選択される1種類以上である、請求項1~5のいずれか一項に記載の炭酸アパタイトの製造方法。

【請求項7】
第2工程で得られた骨処理物を乾燥させる第3工程をさらに含む、請求項1~6のいずれか一項に記載の炭酸アパタイトの製造方法。

【請求項8】
骨を粉末化する工程をさらに含む、請求項1~7のいずれか一項に記載の炭酸アパタイトの製造方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 公開
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