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和紙立体形状物の製造方法及び和紙立体形状物 UPDATE

国内特許コード P200017266
整理番号 13390
掲載日 2020年11月2日
出願番号 特願2009-203987
公開番号 特開2011-052354
登録番号 特許第5386741号
出願日 平成21年9月3日(2009.9.3)
公開日 平成23年3月17日(2011.3.17)
登録日 平成25年10月18日(2013.10.18)
発明者
  • 内田 長信
  • 山本 弘行
  • 吉井 文男
  • 中島 準作
  • 玉脇 宏
出願人
  • 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
発明の名称 和紙立体形状物の製造方法及び和紙立体形状物 UPDATE
発明の概要 【課題】製造が簡単であり、コストを抑制しつつ大量生産を実施することができる和紙立体形状物の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の和紙立体形状物の製造方法は、和紙原料と水と粘剤とを含む紙料液を調整する紙料液調整工程(S100)と、前記紙料液にハイドロゲルを分散しハイドロゲル分散紙料液を調整するハイドロゲル分散紙料液調整工程(S300~S301)と、前記ハイドロゲル分散紙料液を型上に堆積させる堆積工程(S400)と、前記型上に堆積された前記ハイドロゲル分散紙料液を乾燥し和紙立体形状物とする乾燥工程(S401)と、からなることを特徴とする。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要

近年、伝統工芸品など日本の古いものが見直されており、電気照明器具のランプシェードとして和紙材料を用いた商品が好まれる傾向がある。和紙材料を用いたランプシェードとしては、竹ひごなどの骨組みを形成し、この骨組の外周表面に、透光性被覆材である和紙材料を貼り付けて構成したものが従来より知られているが、骨組みとして竹ひごを用いるものでは、造形可能な形状が限定されてしまうこととなる。そこで、より柔軟な造形を可能とするために骨組みとして紐部材を用いる技術が、例えば、特許文献1(特開平5-156594号公報)に開示されている。この特許文献1には、破壊可能な素材からなる、所望の立体形状を有する原型1の表面に、表面が毛羽立った、複数の紐状部材2を交差させて配置し、この表面に、植物繊維3及びネリを含む紙料液を付着させ、上記紐状部材2と植物繊維3を乾燥して、上記原型1の外観に対応する和紙成形体を形成した後、上記原型1を破壊して上記和紙成形体の内部から取り出すことを特徴とする、和紙成形体の製造方法が開示されている。
【特許文献1】
特開平5-156594号公報

産業上の利用分野

本発明は、据え置き式電気照明器具、電気スタンド、行灯、提灯、天井吊下げ照明灯具等の照明器具用のシェード、或いはインテリア用のオブジェなどに好適な和紙立体形状物の製造方法に関するものである。また、本発明は、そのような方法を用いて製造した和紙立体形状物にも関連している。

特許請求の範囲 【請求項1】
和紙原料と水と粘剤とを含む紙料液を調整する紙料液調整工程と、
前記紙料液にハイドロゲルを分散しハイドロゲル分散紙料液を調整するハイドロゲル分散紙料液調整工程と、
前記ハイドロゲル分散紙料液を型上に堆積させる堆積工程と、
前記型上に堆積された前記ハイドロゲル分散紙料液を乾燥し和紙立体形状物とする乾燥工程と、からなることを特徴とする和紙立体形状物の製造方法。

【請求項2】
前記乾燥工程によって得られた前記和紙立体形状物に抗菌剤を塗布する抗菌剤塗布工程をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の和紙立体形状物の製造方法。

【請求項3】
前記乾燥工程によって得られた前記和紙立体形状物にガラス質を塗布するガラス質塗布工程をさらに有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の和紙立体形状物の製造方法。

【請求項4】
前記堆積工程はハイドロゲル分散紙料液を吹き付けることによって行うことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の和紙立体形状物の製造方法。

【請求項5】
前記型には空気の封入・排出によって、形状変更が可能なものを用いることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の和紙立体形状物の製造方法。

【請求項6】
前記型にはブロック化されたものを用いることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の和紙立体形状物の製造方法。

【請求項7】
請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の和紙立体形状物の製造方法によって製造されたことを特徴とする和紙立体形状物。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2009203987thum.jpg
出願権利状態 登録
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