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植物ウイルスの検出方法と植物ウイルス検出キット UPDATE

国内特許コード P200017285
整理番号 HU2012009
掲載日 2020年11月5日
出願番号 特願2013-103488
公開番号 特開2014-224729
登録番号 特許第6198110号
出願日 平成25年5月15日(2013.5.15)
公開日 平成26年12月4日(2014.12.4)
登録日 平成29年9月1日(2017.9.1)
発明者
  • 川合 昭
  • 鍵和田 聡
  • 西尾 健
出願人
  • 学校法人法政大学
発明の名称 植物ウイルスの検出方法と植物ウイルス検出キット UPDATE
発明の概要 【課題】検出感度が高く、短時間で試料中の植物ウイルスを検出することができる方法を提供すること。
【解決手段】以下の工程:(1)標的植物ウイルスと特異的に結合する一次抗体が固定されたビーズ体と試料とを接触させる工程;(2)ビーズ体と、標的植物ウイルスと特異的に結合する標識二次抗体とを接触させる工程;および(3)標的植物ウイルスと特異的に結合した標識二次抗体を検出する工程を含む植物ウイルスの検出方法とする。
【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要

従来、動物ウイルスや植物ウイルスの検出のためにELISA法(酵素免疫測定法)が広く用いられている。

具体的には、例えば非特許文献1には、ガラスビーズを利用した小児RSウイルスの検出方法が提案されている。また、植物ウイルスの検出においては、例えば非特許文献2に記載されているように、プレートに固定した一次抗体に植物ウイルスを吸着させ、さらに、この植物ウイルスに結合させた二次抗体の酵素反応を検出するELISA方法(いわゆるサンドイッチ法と呼ばれる)が有効であることが報告されている。

産業上の利用分野

本発明は、植物ウイルスの検出方法および植物ウイルス検出キットに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
2枚のフィルター部材が上下に間隔をあけて配設された袋状または箱状のケース体、および、
前記ケース体の前記フィルター部材同士の間の空間に保持されている複数のビーズ体、
を含む植物ウイルス検出キットによって試料中の植物ウイルスを検出する方法であって、
前記フィルター部材は、液体を流通可能であり、かつ、前記ビーズ体よりも小さなメッシュを有し、
前記ビーズ体は、標的植物ウイルスと特異的に結合する一次抗体が固定されているもののみからなり、かつ、複数の前記ビーズ体が下側の前記フィルター部材の上に配置されており、
以下の工程:
(1)前記フィルター部材を通じて前記ケース体の内部に試料を供給して、前記ビーズ体と試料とを接触させる工程;
(2)前記ビーズ体と、標的植物ウイルスと特異的に結合する標識二次抗体とを接触させる工程;および
(3)標的植物ウイルスと特異的に結合した標識二次抗体を定性的に検出する工程
を含むことを特徴とする植物ウイルスの検出方法。

【請求項2】
前記ビーズ体の粒径は、0.010~0.100mmであることを特徴とする請求項1の植物ウイルスの検出方法。

【請求項3】
工程(2)における標識二次抗体の標識は酵素タンパク質であり、工程(3)では、酵素タンパク質に特異的に反応する基質の分解によって、標的植物ウイルスと特異的に結合した標識二次抗体を検出することを特徴とする請求項1または2の植物ウイルスの検出方法。

【請求項4】
工程(2)における標識二次抗体の標識は蛍光色素分子であり、工程(3)では、蛍光色素分子の蛍光によって、標的植物ウイルスと特異的に結合した標識二次抗体を検出することを特徴とする請求項1または2の植物ウイルスの検出方法。

【請求項5】
試料中の植物ウイルスを検出するための植物ウイルス検出キットであって、
液体を流通可能な2枚のフィルター部材が上下に間隔をあけて配設されたケース体、および、
前記ケース体の前記フィルター部材同士の間の空間に保持されている複数のビーズ体、
を含み、
前記フィルター部材は、液体を流通可能であり、かつ、前記ビーズ体よりも小さなメッシュを有し、前記ビーズ体は、標的植物ウイルスと特異的に結合する一次抗体が固定されているもののみからなり、かつ、複数の前記ビーズ体が下側の前記フィルター部材の上に配置されていることを特徴とする植物ウイルス検出キット。
国際特許分類(IPC)
出願権利状態 登録


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