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インプラント設置強度評価方法、インプラント設置強度評価装置、およびプログラム 新技術説明会

国内特許コード P200017308
整理番号 (Q20041JP)
掲載日 2020年12月2日
出願番号 特願2019-542284
出願日 平成30年9月13日(2018.9.13)
国際出願番号 JP2018033978
国際公開番号 WO2019054442
国際出願日 平成30年9月13日(2018.9.13)
国際公開日 平成31年3月21日(2019.3.21)
優先権データ
  • 特願2017-177109 (2017.9.14) JP
発明者
  • 中島 大輔
  • 名倉 武雄
  • 錦野 将元
  • 長谷川 登
  • 三上 勝大
  • 北村 俊幸
  • 近藤 修司
  • 岡田 大
  • 島田 義則
出願人
  • 学校法人慶應義塾
  • 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構
  • 公益財団法人レーザー技術総合研究所
発明の名称 インプラント設置強度評価方法、インプラント設置強度評価装置、およびプログラム 新技術説明会
発明の概要 インプラント設置強度評価方法は、インプラントを振動させるステップと、振動させるステップで振動させたインプラントの振動数および振動強度の時系列データを測定するステップと、インプラントの振動数および振動強度の時系列データに基づいて、インプラントの設置強度の指標を示す情報を導出するステップとを有する。
従来技術、競合技術の概要

人工関節などのインプラントを人骨に設置するインプラント治療施術において、インプラントの設置強度は、施術医の感覚で判断する部分が大きい。インプラントの設置強度が十分でない場合、将来的にインプラントの緩みや逸脱につながる。
インプラントの設置強度は、研究段階において、施術外で、埋込トルクや引き抜き力による破壊検査によって、評価されることが多い。

他方、歯科インプラント治療施術中に適応可能な評価技術として、磁気を用いた共鳴周波数を計測する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、レントゲンなどの画像診断もインプラント施術中および施術後に併用されている。画像診断は、インプラント設置位置の確認に主に使用される。画像診断とコンピューター解析技術とを組み合わせたインプラントの固定強度を評価する技術が知られている(例えば、特許文献2参照)。

産業上の利用分野

本発明の実施形態は、インプラント設置強度評価方法、インプラント設置強度評価装置、およびプログラムに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
インプラントを振動させるステップと、
前記振動させるステップで振動させた前記インプラントの振動数および振動強度の時系列データを測定するステップと、
前記インプラントの前記振動数および前記振動強度の時系列データに基づいて、前記インプラントの設置強度の指標を示す情報を導出するステップと
を有するインプラント設置強度評価方法。

【請求項2】
前記設置強度の指標を示す情報に基づいて、前記インプラントの設置強度の評価結果を取得するステップ
を有する、請求項1に記載のインプラント設置強度評価方法。

【請求項3】
前記導出するステップでは、前記インプラントの前記振動数および前記振動強度の時系列データに基づいて、周波数と振動数および振動強度との関係を求め、求めた周波数と振動数および振動強度との関係から、所定の振動数および振動強度に対応する周波数を求め、求めた前記周波数に関連付けられるインプラントの設置強度の指標を示す情報を、周波数とインプラントの設置強度の指標を表す情報との関連付けから求める、請求項1又は請求項2に記載のインプラント設置強度評価方法。

【請求項4】
少なくとも一つのステップがコンピューターによって制御、実行される請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のインプラント設置強度評価方法。

【請求項5】
前記インプラントの設置強度の指標を示す情報は、前記インプラントを骨に埋入したときのその骨に生じる抵抗を表す埋入トルクである、請求項3又は請求項4に記載のインプラント設置強度評価方法。

【請求項6】
前記インプラントの設置強度の指標を示す情報は、骨に取り付けられた、人工関節カップに設置棒を取り付け、前記設置棒を引っ張った場合に骨から人工関節カップが外れるときに働く力である引き倒し力である、請求項3又は請求項4に記載のインプラント設置強度評価方法。

【請求項7】
前記振動させるステップが、前記インプラントへレーザービームを照射することによって、前記インプラントを振動させる、請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のインプラント設置強度評価方法。

【請求項8】
前記振動させるステップでは、前記インプラントへ水流を加えることによって、前記インプラントを振動させる、請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のインプラント設置強度評価方法。

【請求項9】
前記振動させるステップでは、前記インプラントに力を加えることによって、前記インプラントを振動させる、請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のインプラント設置強度評価方法。

【請求項10】
前記測定するステップは、前記振動させるステップで振動させた前記インプラントの振動数および振動強度の時系列データを、加速度センサーで測定する請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のインプラント設置強度評価方法。

【請求項11】
前記測定するステップは、前記振動させるステップで振動させた前記インプラントの振動数および振動強度の前記時系列データを、生じる音に基づいて測定する、請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のインプラント設置強度評価方法。

【請求項12】
前記振動させるステップでは、前記インプラントへ第一のレーザービームを照射することによって、前記インプラントを振動させ、
前記測定するステップでは、前記インプラントへ第二のレーザービームを照射し、前記インプラントが反射した前記第二のレーザービームに基づいて、前記インプラントの振動数および振動強度の時系列データを測定する、請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のインプラント設置強度評価方法。

【請求項13】
前記振動させるステップでは、前記インプラントへ水流を加えることによって、前記インプラントを振動させ、
前記測定するステップでは、前記インプラントへ水流を加えることによって生じる音に基づいて、前記インプラントの振動強度の時系列データを測定する、請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のインプラント設置強度評価方法。

【請求項14】
インプラントを振動させるステップと、
前記振動させるステップで振動させた前記インプラントの振動数および振動強度の時系列データを測定するステップと、
前記インプラントの前記振動数および振動強度の時系列データに基づいて、前記インプラントの設置強度の指標を示す情報を導出するステップとを有し、
前記振動させるステップおよび前記測定するステップの双方もしくはどちらか一方は、レーザービームを利用し、非接触に実行する、インプラント設置強度評価装置が実行する請求項1から請求項6のいずれか一項に記載インプラント設置強度評価方法。

【請求項15】
インプラントを振動させる振動誘起部と、
前記振動誘起部が振動させた前記インプラントの振動数および振動強度の時系列データを測定する測定部と、
前記測定部が測定した前記インプラントの前記振動数および前記振動強度の時系列データに基づいて、前記インプラントの設置強度の指標を示す情報を導出する導出部と
を備える請求項1から請求項14のいずれか一項に記載のインプラント設置強度評価方法によってデータを取得するインプラント設置強度評価装置。

【請求項16】
インプラントを振動させる振動誘起部と、
前記振動誘起部が振動させた前記インプラントの振動数および振動強度の時系列データを測定する測定部と、
前記測定部が測定した前記インプラントの前記振動数および前記振動強度の時系列データに基づいて、前記インプラントの設置強度の指標を示す情報を導出する導出部とを備え、
前記振動誘起部および前記測定部の双方もしくはどちらか一方は、レーザービームを利用し、非接触に実行する、請求項1から請求項12、及び請求項14のいずれか一項に記載のインプラント設置強度評価方法によってデータを取得するインプラント設置強度評価装置。

【請求項17】
コンピューターに、
インプラントを振動させるステップと、
前記振動させるステップで振動させた前記インプラントの振動数および振動強度の時系列データを測定するステップと、
前記インプラントの前記振動数および前記振動強度の時系列データに基づいて、前記インプラントの設置強度の指標を示す情報を導出するステップと
を実行させ、
前記振動させるステップおよび前記測定するステップの双方もしくはどちらか一方は、レーザービームを利用し、非接触に実行する、請求項1から請求項12、及び請求項14のいずれか一項に記載のインプラント設置強度評価方法によってデータ取得のためのプログラム。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2019542284thum.jpg
出願権利状態 公開


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