TOP > 国内特許検索 > 皮膚の疾患又は状態の検出、診断又は治療のためのデバイス

皮膚の疾患又は状態の検出、診断又は治療のためのデバイス 新技術説明会

国内特許コード P200017312
整理番号 (S2017-1042-N0)
掲載日 2020年12月2日
出願番号 特願2019-539626
出願日 平成30年8月30日(2018.8.30)
国際出願番号 JP2018032167
国際公開番号 WO2019044993
国際出願日 平成30年8月30日(2018.8.30)
国際公開日 平成31年3月7日(2019.3.7)
優先権データ
  • 特願2017-166153 (2017.8.30) JP
発明者
  • 甲斐 洋行
  • 大黒 耕
  • 長峯 邦明
出願人
  • 国立大学法人東北大学
  • 国立大学法人東京大学
  • 国立大学法人山形大学
発明の名称 皮膚の疾患又は状態の検出、診断又は治療のためのデバイス 新技術説明会
発明の概要 皮膚の疾患又は状態を検出、診断及び/又は治療するためのデバイスは、複数のマイクロニードルを備えたマイクロニードルアレイと、マイクロニードルに取り付けられた標識分子と、マイクロニードルに取り付けられた標識分子がマイクロニードルから解離することにより生じた変化を電気信号として検出する検出部とを備える。
従来技術、競合技術の概要

皮膚は人体最大の臓器であり、その疾患はクオリティ・オブ・ライフに大きな影響を及ぼす。アトピーの発症は皮膚のバリア機能の低下との関連が指摘されている。また、たとえば皮膚疾患の一つである皮膚がんは近年患者数が増加している。皮膚がんは早期発見によって生存率を高められると言われているが、シミ・ホクロと見分けづらく診断が困難である。

従来、皮膚がんはダーモスコピー(Dermoscopy)により専門医が目視により対象部位を直接観察していたが、主観的評価であるため医師の知識・経験により評価にばらつきがあった。

また、ダーモスコピーでの疑いがあった場合には、生検により皮膚がんであるか否かを確定するが、生検は侵襲的であるため、あまり多くの部位に適用できないという問題があった。

さらには、ダーモスコピーを用いた場合、治療薬投与等による治療は別に行う必要がある。

他方、患者から生物学的流体を抽出したり、患者へ薬物を供給したりするための低侵襲的なデバイスとしてマイクロニードルが使用されているが(特許文献1)、患者から得られたデータを用いて診断を行うには大型な外部の診断装置が必要であった。

産業上の利用分野

本発明は、皮膚の疾患又は状態の検出、診断又は治療のためのデバイスに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
複数のマイクロニードルを備えたマイクロニードルアレイと、
前記マイクロニードルに取り付けられた標識分子と、
前記マイクロニードルに取り付けられた前記標識分子が前記マイクロニードルから解離することにより生じた変化を電気信号として検出するセンサ部と
を備える皮膚の疾患又は状態を検出、診断及び/又は治療するためのデバイス。

【請求項2】
前記標識分子は、生体高分子と、生体高分子と会合する標識分子とから構成された凝集体としてマイクロニードルに取り付けられている請求項1に記載のデバイス。

【請求項3】
前記生体高分子がタンパク質又は核酸である請求項2に記載のデバイス。

【請求項4】
前記標識分子がATPに結合可能な標識分子である請求項1~3のいずれかに記載のデバイス。

【請求項5】
前記マイクロニードルの先端がニッケル、ニッケル合金、及び金からなる群より選択される金属によりメッキされている請求項1~4のいずれかに記載のデバイス。

【請求項6】
前記マイクロニードルの先端が導電性高分子により被覆されている請求項1~5のいずれかに記載のデバイス。

【請求項7】
前記標識分子が、ポリオキシアルキレン、ポリアリルアミン、又はその両方を含む主鎖と、前記主鎖に取り付けられたグアニジン基、チオウレニウム基、及びイソチオウレニウム基からなる群より選択されるカチオン性の基と、前記主鎖における該カチオン性の基とは別の位置に、エステル結合、アミド結合、エーテル結合、及びイミノ(-N-)結合からなる群より選択される結合を介して取り付けられたフェニルボロン酸の部分とを備えている請求項1~6のいずれかに記載のデバイス。

【請求項8】
前記マイクロニードルが内部に網目状に延びる流路を有する請求項1~7のいずれかに記載のデバイス。

【請求項9】
前記センサ部がトランジスタから構成される請求項1~8のいずれかに記載のデバイス。

【請求項10】
前記トランジスタが、そのゲート電極がマイクロニードルと電気接続され、参照電極がソース電極と接続された延長ゲート型である、 請求項9に記載のデバイス。

【請求項11】
前記トランジスタの活性層が有機半導体である、請求項9又は10に記載のデバイス。

【請求項12】
皮膚パッチである請求項1~11のいずれかに記載のデバイス。

【請求項13】
請求項1~12のいずれかに記載のデバイスを備えた皮膚の疾患又は状態の検出若しくは診断用、又は皮膚内への薬剤送達用のキット。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

JP2019539626thum.jpg
出願権利状態 公開
ライセンスをご希望の方、特許の内容に興味を持たれた方は、下記「問合せ先」までご連絡ください。


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close