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表示制御装置、表示制御方法及び表示制御プログラム

国内特許コード P200017326
整理番号 2008
掲載日 2020年12月9日
出願番号 特願2018-080849
公開番号 特開2019-192986
出願日 平成30年4月19日(2018.4.19)
公開日 令和元年10月31日(2019.10.31)
発明者
  • 森島 繁生
  • 粥川 青汰
  • 中村 優文
  • 佐藤 洋一
  • 樋口 啓太
  • 米谷 竜
出願人
  • 学校法人早稲田大学
  • 国立大学法人東京大学
発明の名称 表示制御装置、表示制御方法及び表示制御プログラム
発明の概要 【課題】動画の内容を反映したインタフェースにより高速閲覧を可能とする表示制御装置、表示制御方法及び表示制御プログラムを提案する。
【解決手段】表示制御装置10は、複数フレームの映像から構成される動画からフレーム毎に映像に含まれるオブジェクトを検出し、検出されたオブジェクトのうち、動画内での出現態様(各オブジェクトが出現する頻度及び/又は出現するタイミング)に基づく条件を満たすオブジェクトを選択し、選択されたオブジェクトのそれぞれについてユーザによる重要度の指定を受け付け可能なキューOC1~OC10をインタフェース100に提示する。
【選択図】図12
従来技術、競合技術の概要

近年、ウェアラブルカメラの小型化及び普及に伴い、頭部に装着されたカメラによって撮影した動画(以下、「一人称視点映像」と呼ぶ。) が撮影される機会が増加している。一人称視点映像を閲覧することで、撮影者がどこへ行き、何をしていたかなどの詳細な記録を、撮影者の目線を通して共有可能となる。両手が空いた状態で撮影可能な一人称視点映像は撮影時の負担が非常に小さいため、日常生活、レジャー、スポーツ、個人技能の解析など、様々な対象の記録を残す手段として今後普及して行くことが予想される。さらに、カメラ付きのスマートフォンの普及に伴い、誰でも気軽に写真が撮影可能となったことで、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)において大量の写真が投稿、共有される時代が到来したように、今後、次なる撮影手段としてウェアラブルカメラが普及することで、一人称視点映像を共有し、閲覧する機会が増えていくことが予想される。

しかしながら、一人称視点映像では常時撮影が基本であるため、撮影者の視覚体験をもれなく記録可能である反面、長時間かつ冗長なシーンを含む場合が多くなってしまい、映像を閲覧するのに時間を要するという問題点がある。この問題点を解決する手法として、シーンごとに再生速度を変化させる高速閲覧手法が研究されている。

例えば、特許文献1及び非特許文献1では、一人称視点映像を閲覧する手がかり(キュー)として、Movement(移動)、Stop(静止)、Hand(手の動作)、Person(人物との対話)という撮影者の基本的な行動に対応した4つのキューを搭載したインタフェースが提案されている。ユーザがこれらのキューの重要度を指定することで、一人称視点映像の中で注目部分と非注目部分が設定され、注目部分は通常速度で再生され、非注目部分は高速で再生される。これにより、一人称視点映像からユーザの関心の高いシーンを効率的且つ高速に発見し、閲覧することが可能となる。

産業上の利用分野

本発明は、表示制御装置、表示制御方法及び表示制御プログラムに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
複数フレームの映像から構成される動画から、前記動画に含まれるオブジェクトを検出する検出部と、
前記検出部により検出されたオブジェクトの中から、前記動画内での出現態様に基づく条件を満たすオブジェクトを選択する選択部と、
前記選択部により選択されたオブジェクトのそれぞれについてユーザの指定を受け付け可能な指定部をインタフェースに提示する表示制御部と、
を備える表示制御装置。

【請求項2】
前記検出部は、フレーム毎に前記動画に含まれるオブジェクトを検出し、
前記選択部は、前記検出部により検出されたオブジェクトの中から、前記動画内での出現頻度及び出現タイミングの一方又は双方に基づいてオブジェクトを選択する、請求項1に記載の表示制御装置。

【請求項3】
前記選択部は、前記検出部により検出されたオブジェクトのうち、前記動画内での出現頻度が相対的に低いオブジェクトを選択対象から除外する、請求項2に記載の表示制御装置。

【請求項4】
前記選択部は、前記検出部により検出されたオブジェクトのうち、前記動画内での出現頻度が相対的に高いオブジェクトを選択対象から除外する、請求項2に記載の表示制御装置。

【請求項5】
前記選択部は、前記検出部により検出されたオブジェクトの中で同時に出現する2以上のオブジェクトがある場合、当該2以上のオブジェクトのうちの一つを選択する、請求項2に記載の表示制御装置。

【請求項6】
前記インタフェースに提示された前記指定部のうち少なくとも一つの指定部が指定された場合、前記表示制御部は、前記複数フレームのうち、当該少なくとも一つの指定部に対応するオブジェクトが出現する第1フレームの再生速度が、前記第1フレーム以外の第2フレームの再生速度よりも遅くなるように前記動画を表示させる、請求項1から5のいずれか1項に記載の表示制御装置。

【請求項7】
前記表示制御部は、
前記選択部により選択されたオブジェクト毎に前記インタフェースに提示する前記指定部の色が異なるように表示し、
前記インタフェースに提示された前記指定部のうち少なくとも一つの指定部が指定された場合、当該少なくとも一つの指定部に対応するオブジェクトが出現する時間軸上の区間を当該少なくとも一つの指定部の色で前記インタフェースに提示する、請求項1から6のいずれか1項に記載の表示制御装置。

【請求項8】
複数フレームの映像から構成される動画から、前記動画に含まれるオブジェクトを検出する検出ステップと、
前記検出ステップで検出されたオブジェクトの中から、前記動画内での出現態様に基づく条件を満たすオブジェクトを選択する選択ステップと、
前記選択ステップで選択されたオブジェクトのそれぞれについてユーザの指定を受け付け可能な指定部をインタフェースに提示する提示ステップと、
を含む表示制御方法。

【請求項9】
コンピュータを、
複数フレームの映像から構成される動画から、前記動画に含まれるオブジェクトを検出する検出部と、
前記検出部により検出されたオブジェクトの中から、前記動画内での出現態様に基づく条件を満たすオブジェクトを選択する選択部と、
前記選択部により選択されたオブジェクトのそれぞれについてユーザの指定を受け付け可能な指定部をインタフェースに提示する表示制御部と、
として機能させる表示制御プログラム。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2018080849thum.jpg
出願権利状態 公開
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