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不織布製造方法および不織布製造装置

国内特許コード P210017386
整理番号 DP1905
掲載日 2021年1月20日
出願番号 特願2018-218539
公開番号 特開2020-084359
出願日 平成30年11月21日(2018.11.21)
公開日 令和2年6月4日(2020.6.4)
発明者
  • 田中 和人
  • 片山 傳生
  • 森田 有亮
  • 川▲崎▼ 涼太
出願人
  • 学校法人同志社
発明の名称 不織布製造方法および不織布製造装置
発明の概要 【課題】エレクトロスピニングによって製造される不織布を厚くすること
【解決手段】
ここで提案される不織布製造方法は、ポリマーが溶解したポリマー溶液6を用意する工程と、ポリマーが溶解しない揮発性液体と、水との混合液4を用意する工程と、電圧が印加されたノズル12bから対極の捕集基板11に向けてポリマー溶液6を放出し、捕集基板11の上に不織布2を作製する第1工程と、捕集基板11の上に作製された不織布2に、混合液4をスプレーする第2工程と、第2工程後に、電圧が印加されたノズル12bから対極の捕集基板11の上に作成された不織布2に向けてポリマー溶液6を放出する第3工程とを含んでいる。ここで、第2工程と第3工程とは、少なくとも1回以上繰り返される。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要 例えば、特許文献1には、ポリマー溶液をエレクトロスピニング法によって、捕集電極(捕集基板とも称されうる)の上に繊維積層体を得る方法が開示されている。同公報では、水、ポリマーが溶解しない揮発性液体、またはそれらの混合液体にて被覆された捕集電
極を用いることが開示されている。これにより、平均繊維径が0.1~10μmであり、厚みが200~500μmの繊維積層体が得られるとされている。
産業上の利用分野 本発明は、不織布製造方法および不織布製造装置に関する。
特許請求の範囲 【請求項1】
ポリマーが溶解したポリマー溶液を用意する工程と、
前記ポリマーが溶解しない揮発性液体と、水との混合液を用意する工程と、
電圧が印加されたノズルから対極の捕集基板に向けて前記ポリマー溶液を放出し、前記捕集基板の上に不織布を作製する第1工程と、
前記捕集基板の上に作製された不織布に、前記混合液をスプレーする第2工程と、
前記第2工程後に、電圧が印加されたノズルから対極の捕集基板の上に作成された不織布に向けて前記ポリマー溶液を放出する第3工程と、
を含み、
前記第2工程と前記第3工程とが少なくとも1回以上繰り返される、不織布製造方法。

【請求項2】
前記混合液における前記揮発性液体の混合割合は、10重量%以上80重量%未満である、請求項1に記載された不織布製造方法。

【請求項3】
前記揮発性液体がエタノールである、請求項1または2に記載された不織布製造方法。

【請求項4】
前記混合液を用意する工程では、前記混合液にさらに空気または二酸化炭素を吹き込む、請求項1から3までの何れか一項に記載された不織布製造方法。

【請求項5】
捕集基板と、
前記捕集基板に向けられたノズルと、
前記ノズルに電圧を印加する電圧印加装置と、
ポリマーが溶解したポリマー溶液が貯留された第1貯留部と、
前記第1貯留部から前記ポリマー溶液を前記ノズルに送る送液機と、
前記ポリマーが溶解しない揮発性液体と水との混合液が貯留された第2貯留部と、
前記混合液を前記捕集基板に向けてスプレーするスプレーと
を備えた、不織布製造装置。

【請求項6】
前記電圧印加装置によって前記ノズルに電圧が印加された状態で、前記捕集基板に向けて前記ポリマー溶液を吐出する第1処理と、
前記捕集基板の上に作製された不織布に、前記混合液を前記スプレーする第2処理と、
前記第2処理後に、前記電圧印加装置によって前記ノズルに電圧が印加された状態で、前記捕集基板に向けて前記ポリマー溶液を吐出する第3処理と
を実行し、かつ、
前記第2処理と前記第3処理とを、予め定められた回数繰り返すように構成された、
制御装置をさらに備えた、
請求項5に記載された不織布製造装置。

【請求項7】
前記第2貯留部は、前記混合液に空気または二酸化炭素を混ぜる曝気装置を備えた請求項5または6に記載された不織布製造装置。
画像

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thum_JPA 502084359_i_000002.jpg
出願権利状態 公開
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