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多孔質体

国内特許コード P210017387
整理番号 DP1907
掲載日 2021年1月20日
出願番号 特願2019-026225
公開番号 特開2020-130495
出願日 平成31年2月18日(2019.2.18)
公開日 令和2年8月31日(2020.8.31)
発明者
  • 森田 有亮
  • 松尾 陽之
出願人
  • 学校法人同志社
発明の名称 多孔質体
発明の概要 【課題】生体内において早期に新生骨形成促進を可能とする骨欠損部の修復のための多孔質体を提供する。
【解決手段】生体吸収性高分子の多孔質ファイバーからなる多孔質体であって、多孔質ファイバーにはアパタイト前駆体が分散して付着している。生体吸収性高分子は、ポリ乳酸、ポリグリコール酸、乳酸グリコール酸共重合体、又は、ポリカプロラクトンの何れかである。アパタイト前駆体は、リン酸水素カルシウム、第一リン酸カルシウム、第二リン酸カルシウム、第三リン酸カルシウム、リン酸4カルシウム、又は、オクタリン酸カルシウムの何れかである。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要 外傷等で骨が欠損した場合、自家骨移植が一般的であるが、自家骨移植のために採取できる骨量には限界がある。そこで他人の骨を移植する同種骨移植も行われているが、同種骨では免疫的拒絶反応の発生も懸念される。

人工材料からなる人工骨の移植では免疫拒絶反応の問題がなく、材料入手及び加工が容易であるため、工業的に大量生産が可能である。多孔質ハイドロキシアパタイト等のバイオセラミックスは、生体親和性が高いため、骨充填を目的として大量に利用されているが、かかる無機材料は強度が低く、満足のいくものは得られていない。

再生医療分野では、骨を再建する研究開発が行われており、骨の再生には、細胞外マトリクス、骨髄細胞、骨膜、骨誘導タンパク因子等が用いられる。基材としては、例えば特許文献1~4に示すような生体内分解吸収性の素材とハイドロキシアパタイトを複合化した再生基材も提案されている。
産業上の利用分野 本発明は、生体吸収性高分子ファイバーの多孔質体に関する。
特許請求の範囲 【請求項1】
生体吸収性高分子の多孔質ファイバーからなる多孔質体であって、前記多孔質ファイバーにはアパタイト前駆体が分散して付着していることを特徴とする、多孔質体。

【請求項2】
前記生体吸収性高分子は、ポリ乳酸、ポリグリコール酸、乳酸グリコール酸共重合体、又は、ポリカプロラクトンの何れかであることを特徴とする請求項1に記載の多孔質体。

【請求項3】
前記アパタイト前駆体は、リン酸水素カルシウム、第一リン酸カルシウム、第二リン酸カルシウム、第三リン酸カルシウム、リン酸4カルシウム、又は、オクタリン酸カルシウムの何れかであることを特徴とする請求項1又は2に記載の多孔質体。
画像

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thum_JPA 502130495_i_000002.jpg
出願権利状態 公開
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