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把持装置

国内特許コード P210017443
整理番号 P2018-205019
掲載日 2021年3月12日
出願番号 特願2018-205019
公開番号 特開2020-069578
出願日 平成30年10月31日(2018.10.31)
公開日 令和2年5月7日(2020.5.7)
発明者
  • 松本 光広
出願人
  • 学校法人神奈川大学
発明の名称 把持装置
発明の概要 【課題】ユーザーが可動部材を押して把持する構成において、押付力の調整を容易にする。
【解決手段】可動部材110(押付部111)を受け部材2側へ押すユーザー操作力F1により該可動部材を受け部材側へ移動させて、該可動部材と該受け部材との間に被把持物Pを把持する把持装置であって、前記被把持物が前記可動部材から受ける押付力Fの大きさと前記可動部材が受ける前記ユーザー操作力F1の大きさとの差分が小さくなるように、前記可動部材に外力を付与する外力付与手段50(51,52)を有する。
【選択図】図2
従来技術、競合技術の概要 この種の把持装置としては、ユーザー操作によって可動部材を受け部材側へ移動させて可動部材と受け部材との間に被把持物を把持する把持装置が知られている。例えば、特許文献1には、基台上に固定された固定バイス(受け部材)とスクリュー軸の軸方向に沿って水平移動可能な移動バイス(可動部材)との間に被把持物を把持するクイックバイス装置が開示されている。このクイックバイス装置は、移動バイスがスクリュー軸に噛み合う噛合状態と噛み合わない非噛合状態とに切り替える構成を備えている。

このクイックバイス装置で被把持物を把持する場合、まず、移動バイスを非噛合状態にし、ユーザーはスクリュー軸を回転させることなく移動バイスを直接操作して、移動バイスをスクリュー軸に沿って水平移動させ、移動バイスと固定バイスとの間隔を被把持物の大きさにあった間隔に調整する。その後、移動バイスを噛合状態にし、スクリュー軸に設けられるレバーをユーザーが回してスクリュー軸を回転させ、移動バイスを固定バイス側へ移動させる。これにより、レバーの回し量に応じた押付力で移動バイスが被把持物を固定バイスへ押し付け、移動バイスと固定バイスとの間に被把持物が把持される。
産業上の利用分野 本発明は、被把持物を固定したり移動させたりする際に用いられる把持装置に関するも
のである。
特許請求の範囲 【請求項1】
可動部材を受け部材側へ押すユーザー操作力により該可動部材を受け部材側へ移動させて、該可動部材と該受け部材との間に被把持物を把持する把持装置であって、
前記被把持物が前記可動部材から受ける押付力の大きさと前記可動部材が受ける前記ユーザー操作力の大きさとの差分が小さくなるように、前記可動部材に外力を付与する外力付与手段を有することを特徴とする把持装置。

【請求項2】
請求項1に記載の把持装置において、
前記外力付与手段が付与する外力は、前記差分が略ゼロになるように設定されていることを特徴とする把持装置。

【請求項3】
請求項1又は2に記載の把持装置において、
前記外力付与手段が付与する外力は、前記可動部材が前記ユーザー操作力を受けていないときに、前記可動部材が前記受け部材から離れる側へ移動するように設定されていることを特徴とする把持装置。

【請求項4】
請求項1乃至3のいずれか1項に記載の把持装置において、
前記可動部材の位置を固定する固定手段と、
前記固定手段により前記可動部材の位置を固定するロック状態と該ロック状態を解除するロック解除状態とを切り替える切替手段とを有することを特徴とする把持装置。

【請求項5】
請求項4に記載の把持装置において、
前記固定手段は、電磁ブレーキであることを特徴とする把持装置。

【請求項6】
請求項4又は5に記載の把持装置において、
前記切替手段は、ユーザーの手とは異なる体部位によって操作される操作部を備え、該操作部に対する操作内容に応じて前記ロック状態と前記ロック解除状態とを切り替えることを特徴とする把持装置。

【請求項7】
請求項1乃至6のいずれか1項に記載の把持装置において、
前記可動部材は、前記受け部材に対して鉛直方向上方に配置され、
前記外力付与手段は、前記可動部材を前記受け部材から離す向きに、該可動部材の自重分の押付力と略一致する外力を付与することを特徴とする把持装置。

【請求項8】
請求項7に記載の把持装置において、
前記可動部材は、水平方向に延びる回転軸回りの回転運動を前記受け部材への並進運動に変換する運動変換機構と、該運動変換機構によって並進運動する押付部とを備え、
前記外力付与手段は、前記回転運動により回転するアームと、前記アームに取り付けられるおもり部材とを備えることを特徴とする把持装置。

【請求項9】
請求項1乃至6のいずれか1項に記載の把持装置において、
前記可動部材は、前記受け部材に対して鉛直方向側方に配置され、
前記外力付与手段は、前記可動部材を前記受け部材へ近づける向きに、前記ユーザー操作力により該可動部材が前記受け部材側へ移動する際に該可動部材に作用する移動抵抗力と略一致する外力を付与することを特徴とする把持装置。
画像

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thum_JPA 502069578_i_000002.jpg
出願権利状態 公開
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