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カーボンナノチューブを含むゲル状組成物およびその製造方法 UPDATE

国内特許コード P210017457
整理番号 YNU19006,S2019-0662-N0
掲載日 2021年3月12日
出願番号 特願2019-157791
公開番号 特開2021-035892
出願日 令和元年8月30日(2019.8.30)
公開日 令和3年3月4日(2021.3.4)
発明者
  • 大矢 剛嗣
  • 新垣 諒汰
出願人
  • 国立大学法人横浜国立大学
発明の名称 カーボンナノチューブを含むゲル状組成物およびその製造方法 UPDATE
発明の概要 【課題】きわめて簡単な方法で新規なカーボンナノチューブヒドロゲルを提供する。
【解決手段】フタロシアニン誘導体(特には、C.I.Reactive Blue 21)を分散剤として、カーボンナノチューブを純水中に分散させたカーボンナノチューブ分散液を所定温度に加熱する。
【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要

カーボンナノチューブ(CNT)は、炭素原子が六角形の各頂点に存在する蜂の巣構造のシートを丸めた円筒状を呈している。その特徴として、強靱な機械的強度、高い熱伝導性、高い電子移動度、それに金属的・半導体的性質を持つ、アスペクト比が高い等、多くの機能・特徴を有している。

このような機能・特徴に着目して、カーボンナノチューブの応用例として、特許文献1には、紙原料のパルプ繊維にカーボンナノチューブを分散させたカーボンナノチューブ複合紙に、増感色素と電解液を含浸して色素増感太陽電池とすることが提案されている。

また、別の応用例として、特許文献2には、カーボンナノチューブと糸との複合材料であるカーボンナノチューブ複合糸よりなる糸トランジスタが提案されている。

しかしながら、カーボンナノチューブは巨大なπ結合を表面に持ち、カーボンナノチューブ同士が容易に凝集するため加工が困難であり、3次元的にカーボンナノチューブ同士の接触を確保することが困難であった。

産業上の利用分野

本発明は、カーボンナノチューブと分散剤の水分散液より製造されるゲル状組成物およびその製造方法に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
フタロシアニンの誘導体を分散剤として、カーボンナノチューブを純水中に分散させたカーボンナノチューブ分散液を所定温度に加熱することを特徴とするカーボンナノチューブを含むゲル状組成物の製造方法。

【請求項2】
上記分散剤にC.I.Reactive Blue 21を用いることを特徴とする請求項1に記載のカーボンナノチューブを含むゲル状組成物の製造方法。

【請求項3】
上記カーボンナノチューブに単層カーボンナノチューブを用いることを特徴とする請求項1または2に記載のカーボンナノチューブを含むゲル状組成物の製造方法。

【請求項4】
上記単層カーボンナノチューブが(6,5)カイラリティカーボンナノチューブであることを特徴とする請求項3に記載のカーボンナノチューブを含むゲル状組成物の製造方法。

【請求項5】
上記カーボンナノチューブ分散液中の上記カーボンナノチューブの濃度が0.1wt%超であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載のカーボンナノチューブを含むゲル状組成物の製造方法。

【請求項6】
請求項1ないし5のいずれか1項の製造方法により製造されたカーボンナノチューブを含むゲル状組成物。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 公開
※ 掲載特許について詳しくお知りになりたい方はHPの「お問い合わせ」ページにてお問い合わせください。


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