重合体
国内特許コード | P210017467 |
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整理番号 | 190031JP01,S2019-0546-N0 |
掲載日 | 2019年7月9日 |
出願番号 | 特願2019-126457 |
公開番号 | 特開2021-011541 |
出願日 | 令和元年7月5日(2019.7.5) |
公開日 | 令和3年2月4日(2021.2.4) |
発明者 |
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出願人 |
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発明の名称 |
重合体
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発明の概要 |
【課題】動的粘弾性の経時変化が抑制された重合体を提供する。 【解決手段】アリルカルダノール(A)と、チオール化合物(B)との重合体であり、ジスルフィド結合を有し、532nmのレーザー光を照射したときのラマンシフト1450cm-1におけるピーク強度〔I(1450)〕に対するラマンシフト530cm-1におけるピーク強度〔I(530)〕の比〔I(530)/I(1450)〕が0.10以上である重合体。 【選択図】なし |
従来技術、競合技術の概要 |
現在、地球温暖化対策として化石燃料の使用量の削減や再生可能エネルギーの導入などが求められている。バイオベースポリマーはカーボンニュートラルという特性を持ち、石油を出発原料とするプラスチックに代替することで石油資源の消費削減、温室効果ガスの排出削減といった効果が期待されている |
産業上の利用分野 |
本発明は、重合体に関する。 |
特許請求の範囲 |
【請求項1】 アリルカルダノール(A)と、チオール化合物(B)との重合体であり、ジスルフィド結合を有し、532nmのレーザー光を照射したときのラマンシフト1450cm-1におけるピーク強度〔I(1450)〕に対するラマンシフト530cm-1におけるピーク強度〔I(530)〕の比〔I(530)/I(1450)〕が0.10以上である重合体。 【請求項2】 前記アリルカルダノール(A)が有する炭素-炭素不飽和二重結合と、前記チオール化合物(B)が有するチオール基とをモル比で0.1:1.0~1.0:0.1として、前記アリルカルダノール(A)と前記チオール化合物(B)とを重合した請求項1に記載の重合体。 【請求項3】 チオール化合物(B)が、二官能チオール化合物、三官能チオール化合物、及び四官能チオール化合物からなる群から選択される少なくとも1つである請求項1又は請求項2に記載の重合体。 |
国際特許分類(IPC) |
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Fターム |
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出願権利状態 | 公開 |
『 重合体』に関するお問合せ
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