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リンカー化合物、ダイヤモンド電極、装置、病原体又はタンパク質の検出方法、及びダイヤモンド電極の製造方法

国内特許コード P210017470
整理番号 (S2018-0201-N0)
掲載日 2021年3月15日
出願番号 特願2019-564700
出願日 平成31年1月8日(2019.1.8)
国際出願番号 JP2019000248
国際公開番号 WO2019139009
国際出願日 平成31年1月8日(2019.1.8)
国際公開日 令和元年7月18日(2019.7.18)
優先権データ
  • 特願2018-003607 (2018.1.12) JP
発明者
  • 佐藤 智典
  • 松原 輝彦
  • 栄長 泰明
  • 山本 崇史
出願人
  • 学校法人慶應義塾
発明の名称 リンカー化合物、ダイヤモンド電極、装置、病原体又はタンパク質の検出方法、及びダイヤモンド電極の製造方法
発明の概要 本発明の課題は、検出対象を高感度で検出できる技術を提供することである。
本発明は、以下の式(1)で表されるリンカー化合物を提供する。
【化1】
(省略)
(式(1)中、
Aは、ジアゾニオ基、アミノ基、カルボキシ基、カルボニル基、アルデヒド基、水酸基、又はニトロ基であり、
及びBは同一であっても異なっていてもよく、それぞれ独立に以下の式(2)で表され、
【化2】
(省略)
(式(2)中、
は、-NHCO-又は-CH-であり、
は、置換基を有してもよい2価の炭化水素基であり、
Rは、プロパルギル基である。)
Lは、芳香環である。)
従来技術、競合技術の概要

従来、各種検出系においては、検出対象(目的の病原体、病原性細菌、ウイルスやそれらのタンパク質等)を高感度で検出することが望まれてきた。

例えば、インフルエンザウイルス(IFV)は世界的流行の可能性があり、迅速かつ正確なインフルエンザウイルスの検出が求められている。現在用いられているIFVの高感度な検出方法としては、IFVを認識する分子として抗体を用いたイムノクロマトグラフィー等が挙げられるが、抗体を用いた方法は時間やコストがかかり得る。

本発明者らは、抗体を用いずにIFVを検出できる方法を検討し、ペプチドを提示したダイヤモンド電極を用いた、高感度な検出方法を開発した(特許文献1参照)。

産業上の利用分野

本発明は、リンカー化合物、ダイヤモンド電極、装置、病原体又はタンパク質の検出方法、及びダイヤモンド電極の製造方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
以下の式(1)で表されるリンカー化合物。
【化1】
(省略)
(式(1)中、
Aは、ジアゾニオ基、アミノ基、カルボキシ基、カルボニル基、アルデヒド基、水酸基、又はニトロ基であり、
及びBは同一であっても異なっていてもよく、それぞれ独立に以下の式(2)で表され、
【化2】
(省略)
(式(2)中、
は、-NHCO-又は-CH-であり、
は、置換基を有してもよい2価の炭化水素基であり、
Rは、プロパルギル基である。)
Lは、芳香環である。)

【請求項2】
請求項1に記載のリンカー化合物が表面に固定化されたダイヤモンド電極。

【請求項3】
前記リンカー化合物におけるプロパルギル基が、検出対象を認識する分子によって修飾された、請求項2に記載のダイヤモンド電極。

【請求項4】
前記検出対象を認識する分子が糖鎖又はペプチドである、請求項3に記載のダイヤモンド電極。

【請求項5】
前記検出対象を認識する分子が、インフルエンザウイルス、DNAウイルス、RNAウイルス、2本鎖DNAウイルス、1本鎖DNAウイルス、2本鎖RNAウイルス、1本鎖RNA(+)鎖ウイルス、1本鎖RNA(-)鎖ウイルス、1本鎖RNA逆転写ウイルス、2本鎖DNA逆転写ウイルス、ノロウイルス、ロタウイルス、風疹ウイルス、麻疹ウイルス、RSウイルス、ヘルペスウイルス、肝炎ウイルス、アデノウイルス、口蹄疫ウイルス、狂犬病ウイルス、ヒト免疫不全ウイルス、マイコプラズマ菌、ボツリヌス菌、百日咳菌、破傷風菌、ジフテリア菌、コレラ菌、赤痢菌、炭疽菌、病原性大腸菌、ブドウ球菌、サルモネラ菌、ウェルシュ菌又はセレウス菌を認識する、請求項3又は4に記載のダイヤモンド電極。

【請求項6】
前記検出対象を認識する分子が、インフルエンザウイルスのヘマグルチニンタンパク質(HA)、インフルエンザウイルスのノイラミニダーゼ(NA)、M1タンパク質若しくはM2タンパク質、マイコプラズマ細菌のP1タンパク質、膜抗原タンパク質若しくはリボソームタンパク質L7/L12、ボツリヌス毒素、百日咳毒素、破傷風菌毒素、ジフテリア毒素、ウェルシュ菌のα毒素、コレラ菌毒素、ベロ毒素、炭疽菌毒素、大腸菌由来エンテロトキシン、ブドウ球菌由来エンテロトキシン、サルモネラ菌由来エンテロトキシン又はセレウス菌由来エンテロトキシンを認識する、請求項3又は4に記載のダイヤモンド電極。

【請求項7】
請求項2から6のいずれかに記載されたダイヤモンド電極を備えた、装置。

【請求項8】
請求項2から6のいずれかに記載された電極又は請求項7に記載された装置を用いた、病原体又はタンパク質の検出方法。

【請求項9】
ダイヤモンド電極の表面に、以下の式(1)で表されるリンカー化合物を固定化する工程を含む、ダイヤモンド電極の製造方法。
【化3】
(省略)
(式(1)中、
Aは、ジアゾニオ基、アミノ基、カルボキシ基、カルボニル基、アルデヒド基、水酸基、又はニトロ基であり、
及びBは同一であっても異なっていてもよく、それぞれ独立に以下の式(2)で表され、
【化4】
(省略)
(式(2)中、
は、-NHCO-又は-CH-であり、
は、置換基を有してもよい2価の炭化水素基であり、
Rは、プロパルギル基である。)
Lは、芳香環である。)
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2019564700thum.jpg
出願権利状態 公開
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