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計測器、筋硬度計測システムおよび計測方法 新技術説明会

国内特許コード P210017474
整理番号 S2019-0548-N0
掲載日 2021年3月15日
出願番号 特願2019-126881
公開番号 特開2021-010649
出願日 令和元年7月8日(2019.7.8)
公開日 令和3年2月4日(2021.2.4)
発明者
  • 藤▲崎▼ 和弘
  • 近藤 絢音
  • 五十嵐 達也
  • 笹川 和彦
  • 森脇 健司
出願人
  • 国立大学法人弘前大学
発明の名称 計測器、筋硬度計測システムおよび計測方法 新技術説明会
発明の概要 【課題】被験者への装着性を向上させた計測器および当該計測器を用いた筋硬度計測システムを提供する。
【解決手段】計測器10は、端面1aが開口した筒状部材1と、計測対象物に接触させるための接触用圧子2と、一端に接触用圧子2が接続される弾性部材3と、弾性部材3の変形量に基づいて、計測対象物から接触用圧子2にかかる力を感知するセンサ4と、を備え、弾性部材3は、接触用圧子2の少なくとも一部を筒状部材1の端面1aから突出する傾向に弾性的に付勢する。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要

筋または筋肉(以下、特に断りの無い限り、筋および筋肉をまとめて筋と呼ぶ)の活動状況や疲労を評価する指標としては、硬さ(以下、筋硬度と呼ぶ)が用いられている。筋硬度は、筋に力を加えた際の筋の変形量から評価される。

筋硬度を計測する従来の装置としては、例えば図13に示す筋硬度計が知られている。図13に示す従来の筋硬度計90は、押付部91と、コイルばね92と、コイルばね92が座屈を起こさず変形するためのガイド93と、コイルばね92の変位を指針94の動きに変換するための機構とを有している。従来の筋硬度計90は、円筒形のコイルばね92の変位を測定する細長い装置であり、装置の先端の押付部91を身体表面99に押しつけることにより生じる反発力から、筋の硬さを推定する。筋硬度計による計測は、筋硬度の簡易的な評価方法であり、これまでに医療やスポーツ等の様々な分野において手軽に利用されている。

また、被測定面の硬度を測定するための装置として、例えば特許文献1には細長いロッド状の装置が開示されている。また例えば特許文献2には、生体の硬度を測定する装置が開示されている。特許文献2に記載の技術では、機械的振動を発生する振動部を使用者の指の根元に装着して、振動部の振動を指を介して検出部に伝導し、高分子圧電フィルムおよび静圧センサを用いて生体の硬度を測定する。

また、筋硬度を評価する最先端の技術としては、例えば超音波エラストグラフィーや、MRIを利用したエラストグラフィーが知られている。

産業上の利用分野

本発明は、筋硬度を計測するための計測器、筋硬度計測システムおよび計測方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
端面が開口した筒状部材と、
計測対象物に接触させるための接触用圧子と、
一端に前記接触用圧子が接続される弾性部材と、
前記弾性部材の変形量に基づいて、前記計測対象物から前記接触用圧子にかかる力を感知するセンサと、
を備え、
前記弾性部材は、前記接触用圧子の少なくとも一部を前記筒状部材の前記端面から突出する傾向に弾性的に付勢する、計測器。

【請求項2】
前記筒状部材は、少なくとも一方の端面が開口し、
前記弾性部材は、一端に前記接触用圧子が接続されて前記筒状部材の空洞内に配置され、圧縮された状態において自立し、
前記センサは、前記筒状部材の前記空洞内において前記弾性部材の他端側に配置され、前記弾性部材の変形による圧力を感知する圧力センサである、請求項1に記載の計測器。

【請求項3】
前記弾性部材は円錐ばねである、請求項2に記載の計測器。

【請求項4】
前記圧力センサと前記弾性部材の他端との間に、
一端に前記弾性部材が接続される保持部材と、
前記保持部材の他端側に配置され、前記弾性部材の変形による圧力を前記圧力センサに伝達するセンサ圧子と、
をさらに備える、請求項2または3に記載の計測器。

【請求項5】
前記弾性部材は、前記筒状部材の内側に延伸しており、一端は前記筒状部材に接続され、他端は前記接触用圧子に接続され、
前記センサは、前記弾性部材に配置され、前記弾性部材の変形による歪みを感知する歪みセンサである、請求項1に記載の計測器。

【請求項6】
前記弾性部材は板ばねである、請求項5に記載の計測器。

【請求項7】
前記筒状部材は、幅が10mm~40mmであり、高さが5mm~15mmである、請求項1から6のいずれかに記載の計測器。

【請求項8】
請求項1から7のいずれかに記載の計測器と、
前記計測器から入力される信号に基づいて、前記計測器が装着される位置に対応する筋硬度に対応する数値を算出する演算部と、
を備える、筋硬度計測システム。

【請求項9】
複数の前記計測器を備え、
前記演算部は、前記複数の計測器から入力される信号に基づいて、前記計測器が装着されるそれぞれの位置に対応する筋硬度に対応する数値を算出する、請求項8に記載の筋硬度計測システム。

【請求項10】
筋硬度の計測結果を表示する表示部をさらに備える、請求項8または9に記載の筋硬度計測システム。

【請求項11】
請求項1から7のいずれかに記載の計測器を被験者に装着するステップと、
前記計測器から入力される信号に基づいて、前記計測器が装着される位置に対応する筋硬度に対応する数値を算出するステップと、
を含む、筋硬度計測方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2019126881thum.jpg
出願権利状態 公開
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