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噴流方法

国内特許コード P210017475
整理番号 S2019-0573-N0
掲載日 2021年3月15日
出願番号 特願2019-132168
公開番号 特開2021-016433
出願日 令和元年7月17日(2019.7.17)
公開日 令和3年2月15日(2021.2.15)
発明者
  • 鳥飼 宏之
  • 今淵 友貴
出願人
  • 国立大学法人弘前大学
発明の名称 噴流方法
発明の概要 【課題】 安全な高所からの放水等を容易に行う。
【解決手段】 噴流方法は、弾性材料によって形成されたホース11と当該ホースの一方の端部に接続されると共に所定の角度で曲がった管状のノズル12とを備える噴流装置10を用いて流体Fをホース11に流入させてノズル12から噴流させる方法であって、ホース11を一方の端部とは異なる位置で固定する固定工程と、ノズル12、及びホース11の一方の端部から固定された位置までの部分を保持しない状態で、流体Fをホース11の他方の端部から流入させてノズル12から噴流させると共に、当該流入を、当該流体Fによってノズル12にかかる力によって当該ホースの当該部分の一箇所において湾曲する流量で行う噴流工程とを含み、流入させる流体の流量を、ホース11を湾曲させる度合いに応じたものとする。
【選択図】図3
従来技術、競合技術の概要

消火活動において、通常、消防士は地上に立ち、消火ノズルとホースとを腕によって保持し、体全体で空間中にホース先端の直管ノズルを固定して放水を行う。ホース内を流れる水流によってホースの湾曲部には湾曲方向にホースを押す力がかかるが、これを消防士からホースに作用する力によって相殺し静止状態が保たれる。特にこのとき、消防士の体を固定する上で、消防士の接地している地面との摩擦も重要となる。

他方で、建物火災等で高い位置での(例えば、屋根からの)放水が必要になる場合がある。このとき、消防士は片手でホースを抱え、もう片方の手ではしごをつかんで登らなければならない。その後に高所からの放水を行う。これら一連の作業は、消防士が体勢を崩して転落する可能性があり極めて危険である。

安全に高所からの放水を行うため、高層ビル火災等で用いられる高所放水車、及び海上火災等に対して用いられる消防艇では、放水塔が設けられている。放水塔は、例えば、金属部材で構成された伸縮式(又は屈折式)であり、その先端に放水砲(又は放水銃)が設置されているものが用いられる。

また、特許文献1には、安全に高所からの放水を行うための装置として、火災時に利用できる液体噴射装置が提案されている。この液体噴射装置では、曲がったノズルから放出される水流噴流によって生じる反力でホースを湾曲させて、ノズルを浮遊させることを目指している。

産業上の利用分野

本発明は、ホースを介してノズルから流体を噴流させる噴流方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
弾性材料によって形成されたホースと当該ホースの一方の端部に接続されると共に所定の角度で曲がった管状のノズルとを備える噴流装置を用いて流体をホースに流入させてノズルから噴流させる噴流方法であって、
前記ホースを前記一方の端部とは異なる位置で固定する固定工程と、
前記ノズル、及び前記ホースの前記一方の端部から前記固定工程で固定された位置までの部分を保持しない状態で、流体を前記ホースの他方の端部から流入させてノズルから噴流させると共に、当該流入を、当該流体によってノズルにかかる力によって当該ホースの当該部分の一箇所において湾曲する流量で行う噴流工程と、
を含み、
前記噴流工程において流入させる流体の流量を、前記ホースを湾曲させる度合いに応じたものとする噴流方法。

【請求項2】
前記噴流工程において流入させる流体の流量を、前記ホースの曲げ剛性、及び当該ホースの湾曲する部分の長さに応じたものとする請求項1に記載の噴流方法。

【請求項3】
前記固定工程において、前記ホースが水平方向に向くと共に前記管状のノズルの曲がった方向が鉛直方向の下方向に向くように固定する請求項1又は2に記載の噴流方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2019132168thum.jpg
出願権利状態 公開
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