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(In Japanese)新規抗PAD4抗体

Patent code P210017539
File No. (S2018-0142-N0)
Posted date May 7, 2021
Application number P2019-562109
Date of filing Dec 26, 2018
International application number JP2018047871
International publication number WO2019131769
Date of international filing Dec 26, 2018
Date of international publication Jul 4, 2019
Priority data
  • P2017-249589 (Dec 26, 2017) JP
Inventor
  • (In Japanese)金澤 智
  • (In Japanese)佐藤 衛
  • (In Japanese)山田 道之
Applicant
  • (In Japanese)公立大学法人名古屋市立大学
  • (In Japanese)公立大学法人横浜市立大学
Title (In Japanese)新規抗PAD4抗体
Abstract (In Japanese)活性型PAD4に結合する抗PAD4抗体、又は活性型PAD4の機能を阻害する抗PAD4抗体を取得する。
活性型PAD4に結合する、抗PAD4抗体を用いる。又は、配列番号1で示されるアミノ酸配列からなるペプチドに特異的に結合する抗PAD4抗体、又はヒトPAD4の633~644位に特異的に結合する抗PAD4抗体を用いる。この抗PAD4抗体は、PAD4のシトルリン化活性を阻害する抗PAD4抗体であってもよい。
Outline of related art and contending technology (In Japanese)

PAD4(Peptidylarginine deiminase 4)は、蛋白質中のアルギニンのシトルリン化に関与する酵素として知られている。このシトルリン化は、蛋白質を構成するアミノ酸の中で最も塩基性の強いアルギニンが中性のシトルリンに変換される反応であるため、蛋白質の構造と反応にとって重要である。

PAD4が関節リウマチ(RA)や関節炎の病態に関与することを示す報告がいくつか存在する。例えば、非特許文献1には、RAの発症とPAD4遺伝子の一塩基多型との間に相関があることが報告されている。非特許文献2には、RAを診断するために抗PAD4抗体を使用したことが報告されている。特許文献1には、4種類の抗PAD4抗体の混合物をマウスに投与することによって、RAを抑制する試みが記載されている。特許文献2には、特定のエピトープに結合する抗PAD4抗体をマウスに投与することによって、RA又は関節炎を抑制したことが記載されている。

PAD4には、「活性型PAD4」と「非活性型PAD4」が存在する。活性型はCa2+を結合しており、Ca2+結合型PAD4とも呼ばれる。非活性型はCa2+を結合しておらず、Ca2+非結合型PAD4とも呼ばれる。

PAD4とCa2+に関する報告としては、例えば、特許文献3が存在する。この特許文献3には、健常者及び関節リウマチ患者の血清中のPAD4量を、抗PAD4抗体を用いたELISAで測定する試みが記載されている。特許文献3の実施例には、ELISAを行うに当たり、未処理の血清を用いると適切な測定値が得られなかったが、EDTA処理した血清を用いると適切な測定値が得られたことが記載されている。このとき、EDTAにCa2+がトラップされた結果、非活性型PAD4が抗PAD4抗体と反応したと考えられる。

Field of industrial application (In Japanese)

本発明は、抗PAD4抗体に関する。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
活性型PAD4(Peptidylarginine deiminase 4)に結合する、抗PAD4抗体。

【請求項2】
 
活性型PAD4のシトルリン化活性を阻害する、請求項1に記載の抗PAD4抗体。

【請求項3】
 
配列番号1で示されるアミノ酸配列からなるペプチド、又はヒトPAD4の633~644位に特異的に結合する、請求項1又は2に記載の抗PAD4抗体。

【請求項4】
 
モノクローナル抗体である、請求項1~3いずれかに記載の抗PAD4抗体。

【請求項5】
 
抗原結合性抗体断片である、請求項1~4いずれかに記載の抗PAD4抗体。

【請求項6】
 
請求項1~5いずれかに記載の抗PAD4抗体をコードする、ポリヌクレオチド又はベクター。

【請求項7】
 
請求項1~5いずれかに記載の抗PAD4抗体を含む、PAD4の機能阻害剤。

【請求項8】
 
請求項6に記載のポリヌクレオチド又はベクターを含有する細胞を増殖させる工程を含む、抗PAD4抗体の生産方法。

【請求項9】
 
配列番号1で示されるアミノ酸配列からなるペプチド。

【請求項10】
 
化学修飾ペプチドである、請求項9に記載のペプチド。

【請求項11】
 
請求項9又は10に記載のペプチドを含む抗原組成物。

【請求項12】
 
請求項9又は10に記載のペプチドで哺乳類又は鳥類を免疫する工程を含む、抗PAD4抗体の生産方法。

【請求項13】
 
請求項9又は10に記載のペプチドと、抗PAD4抗体を含む試験サンプルと、を接触させる工程を含む、活性型PAD4に結合する抗体の検出方法。
IPC(International Patent Classification)
F-term
Drawing

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JP2019562109thum.jpg
State of application right Published
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