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インプラント血液透析装置

国内特許コード P210017552
整理番号 (S2018-0347-N0)
掲載日 2021年5月7日
出願番号 特願2019-570668
出願日 平成31年1月24日(2019.1.24)
国際出願番号 JP2019002213
国際公開番号 WO2019155895
国際出願日 平成31年1月24日(2019.1.24)
国際公開日 令和元年8月15日(2019.8.15)
優先権データ
  • 特願2018-022097 (2018.2.9) JP
発明者
  • 三木 則尚
  • 渡邊 藍
  • 大田 能士
出願人
  • 学校法人慶應義塾
発明の名称 インプラント血液透析装置
発明の概要 【解決課題】事故や感染症のリスクが少なく,老廃物を十分に除去できる血液透析装置を提供する
【解決手段】第1のハウジング3内に存在する血液透析ろ過膜5と,第1のハウジング3内に血液を流入するための動脈側血液回路7と,第1のハウジング3からの血液を流出するための静脈側血液回路11と,第1のハウジング3と接続され,第1のハウジング3内に透析液を導入する透析液導入部21と,第1のハウジング3と接続され,ハウジング内を経た透析液を排出するための透析液排出部31と,生体の外部に位置し,生体の外部に存在する透析液供給装置の透析液供給部と透析液導入部21とを接続するための第1の接続部25と,を有する,血液透析装置。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要

特許第5385763号公報には,血液透析装置が記載されている。人工透析を必要とする患者は2日又は3日に一度通院して人工透析を行わなくてはならない。このため,通院による人工透析は,著しく患者のQOLを低下させる。このため,患者が在宅した状態で透析を行う在宅透析が提案されている。在宅透析は,血液透析治療又は腹膜透析治療を患者が自宅にて行うものである。在宅透析は,通院による人工透析に比べ,生活の自由度が増し,腎臓機能の低下も比較的ゆっくりであるといわれている。一方,在宅透析においても,自ら透析装置を操作し,穿刺する必要がある。このため,在宅透析には必ず付き添いの方が必要となるとともに,事故や感染症のリスクがある。

特開2017-158814号公報には,インプラント型の血液濾過装置人工腎臓が記載されている。人工腎臓を用いれば24時間継続して透析を行うことができ,事故や感染症のリスクが小さい。一方,人工腎臓では,尿素成分やクレアチニン等の老廃物を除去する性能が十分ではない場合がある。

産業上の利用分野

本発明は,血液透析装置に関する。より詳しく説明すると,本発明は生体内に埋め込み型の血液透析装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
生体の内部に埋め込まれる血液透析装置(1)であって,
第1のハウジング(3)と,
第1のハウジング(3)内に存在する血液透析ろ過膜(5)と,
第1のハウジング(3)と接続され,第1のハウジング(3)内に血液を流入するための動脈側血液回路(7)と,
第1のハウジング(3)と接続され,第1のハウジング(3)からの血液を流出するための静脈側血液回路(11)と,
第1のハウジング(3)と接続され,第1のハウジング(3)内に透析液を導入する透析液導入部(21)と,
第1のハウジング(3)と接続され,前記ハウジング内を経た透析液を排出するための透析液排出部(31)と,
前記生体の外部に位置し,前記生体の外部に存在する透析液供給装置の透析液供給部と前記透析液導入部(21)とを接続するための第1の接続部(25)と,
を有する,血液透析装置。

【請求項2】
請求項1に記載の血液透析装置であって,
前記生体の外部に位置し,前記透析液供給装置の透析液排出部と前記透析液排出部(31)とを接続するための第2の接続部(35)とをさらに有する,血液透析装置。

【請求項3】
請求項1に記載の血液透析装置であって,
第1のハウジング(3)内に設けられ,第1のハウジング(3)へ流入した血液を前記静脈側血液回路(11)へ導くための血液流路(41)を有する血液流路層(43)と,
第1のハウジング(3)内に設けられ,第1のハウジング(3)へ流入した透析液を前記透析液排出部(31)へ導くための透析液流路(45)を有する透析液流路層(47)と,をさらに有し,
前記血液透析ろ過膜(5)は,前記血液流路層(43)と前記透析液流路層(47)との間に介在し,前記血液流路(41)を流れる血液を透析ろ過する血液透析ろ過膜である,
血液透析装置。

【請求項4】
請求項1に記載の血液透析装置であって,
第1のハウジング(3)内に存在する血液ろ過膜(61)と,
前記血液ろ過膜(61)からのろ液を第1のハウジング(3)外へ排出するろ液排出部(63)と,をさらに有する,
血液透析装置。

【請求項5】
請求項4に記載の血液透析装置であって,
第1のハウジング(3)内に設けられ,第1のハウジング(3)へ流入した血液を静脈側血液回路(11)へ導くための血液流路(41)を有する血液流路層(43)と,
第1のハウジング(3)内に設けられ,第1のハウジング(3)へ流入した透析液を前記透析液排出部(31)へ導くための透析液流路(45)を有する透析液流路層(47)と,
第1のハウジング(3)内に設けられ,前記血液ろ過膜(61)からのろ液を前記液排出部(63)へと導くためのろ液流路(67)を有するろ液流路層(69)と,
をさらに有し,
前記血液透析ろ過膜(5)は,前記血液流路層(43)と前記透析液流路層(47)との間に介在し,前記血液流路(41)を流れる血液を透析ろ過する血液透析ろ過膜であり,
前記血液ろ過膜(61)は,前記血液流路層(43)と前記ろ液流路層(69)との間に介在し,前記血液流路(41)を流れる血液をろ過する血液ろ過膜である,
血液透析装置。

【請求項6】
請求項1に記載の血液透析装置であって,
第1のハウジング(3)から流出した血液をろ過するろ過装置(71)をさらに有し,
前記ろ過装置(71)は,
前記ろ過装置(71)のハウジングである第2のハウジング(73)と,
第2のハウジング(73)内に設けられた血液ろ過膜(61)と,
前記血液ろ過膜(61)からのろ液を第2のハウジング(73)外へ排出するろ液排出部(63)と,
を有する,
血液透析装置。

【請求項7】
請求項1に記載の血液透析装置であって,
第1のハウジング(3)と接続され,第1のハウジング(3)に流入する血液をろ過するろ過装置(71)をさらに有し,
前記ろ過装置(71)は,
前記ろ過装置(71)のハウジングである第2のハウジング(73)と,
第2のハウジング(73)内に設けられた血液ろ過膜(61)と,
前記血液ろ過膜(61)からのろ液を第2のハウジング(73)外へ排出するろ液排出部(63)と,
を有する,
血液透析装置。

【請求項8】
請求項1に記載の血液透析装置であって,
血液をろ過するろ過装置(71)をさらに有し,
前記ろ過装置(71)は,
前記ろ過装置(71)のハウジングである第2のハウジング(73)と,
前記動脈側血液回路(7)と接続され,第1のハウジング(3)に流入しない血液であって第2のハウジング(73)内に流入した血液をろ過する血液ろ過膜(61)と,
前記血液ろ過膜(61)からのろ液を第2のハウジング(73)外へ排出する,ろ液排出部(63)と,
を有する,
血液透析装置。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2019570668thum.jpg
出願権利状態 公開
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