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限流器 NEW

国内特許コード P210017696
整理番号 4460
掲載日 2021年5月24日
出願番号 特願2014-014397
公開番号 特開2015-142450
登録番号 特許第6262550号
出願日 平成26年1月29日(2014.1.29)
公開日 平成27年8月3日(2015.8.3)
登録日 平成29年12月22日(2017.12.22)
発明者
  • 白井 康之
  • 山邉 健太
  • 米村 直樹
  • 小林 慎一
  • 小西 昌也
  • 永石 竜起
出願人
  • 住友電気工業株式会社
  • 国立大学法人京都大学
発明の名称 限流器 NEW
発明の概要 【課題】復帰時間を従来よりも短縮することが可能な限流器を提供する。
【解決手段】限流器10は、一次コイル11と、二次コイル12とを備える。二次コイル12は、一次コイル11の中心軸を囲むとともに一次コイル11と重なるように配置され、両端部が短絡されている。一次コイル11は第1の超電導線材により構成されている。二次コイル12は、第2の超電導線材により構成されている。第2の超電導線材における非超電導時の電気抵抗値は、第1の超電導線材における非超電導時での電気抵抗値より高い。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要

従来、故障電流の増大問題を解決する電力機器として限流器が知られている。また、この限流器に超電導線材を適用した超電導限流器が提案されている(たとえば、特開2001-69665号公報参照)。また、超電導限流器の1種として、変圧器磁気遮蔽型の超電導限流器が提案されている。

変圧器磁気遮蔽型の超電導限流器は、同軸に2つの超電導コイルを配置し、一次コイルを系統に接続し、二次コイルを短絡した構成を有する。平常時は一次側も二次側の超電導状態にあり、二次側に誘導電流が流れて一次コイルによる磁束は打ち消され、限流インピーダンスはほぼゼロとなる。故障電流が流れると、まず二次側コイルが常電導状態に転移し、一次コイルによる磁束を打ち消すのに十分な誘導電流が流れなくなる。この結果、限流インピーダンスとしてリアクタンス成分が現れる。さらに故障電流が大きくなると、一次コイルも常電導状態に転移し、限流インピーダンスとして抵抗成分が加わる。

産業上の利用分野

この発明は、限流器に関し、より特定的には超電導線材を用いた限流器に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
一次コイルと、
前記一次コイルの中心軸を囲むとともに前記一次コイルと重なるように配置され、両端部が短絡された二次コイルとを備え、
前記一次コイルは第1の超電導線材により構成されており、
前記二次コイルは、第2の超電導線材により構成されており、
前記第2の超電導線材を構成する材料の非超電導時の電気抵抗値は、前記第1の超電導線材を構成する材料の非超電導時での電気抵抗値より高い、限流器。

【請求項2】
前記第1の超電導線材は、ビスマス系の超電導導体を含み、
前記第2の超電導線材は、イットリウム系の超電導導体を含む、請求項1に記載の限流器。

【請求項3】
前記中心軸に沿った方向に延びる第1の支持部材と、
前記中心軸から見て前記第1の支持部材の外周を囲むように配置され、筒状の形状を有する第2の支持部材とを備え、
前記第1の超電導線材は、前記第1および第2の支持部材の外周上にそれぞれ巻回されることで前記一次コイルを構成し、
前記第2の超電導線材は、前記第1および第2の支持部材の外周上であって前記第1の超電導線材と重なるようにそれぞれ巻回されることで前記二次コイルを構成し、
前記第1の支持部材の外周上における前記第1および第2の超電導線材の巻回方向は、前記第2の支持部材の外周上における前記第1および第2の超電導線材の巻回方向と逆である、請求項1または請求項2に記載の限流器。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2014014397thum.jpg
出願権利状態 登録
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