TOP > 国内特許検索 > 溶融塩電池

溶融塩電池 UPDATE 実績あり 外国出願あり

国内特許コード P210017705
整理番号 3226
掲載日 2021年5月24日
出願番号 特願2011-045693
公開番号 特開2012-182087
登録番号 特許第5775330号
出願日 平成23年3月2日(2011.3.2)
公開日 平成24年9月20日(2012.9.20)
登録日 平成27年7月10日(2015.7.10)
発明者
  • 新田 耕司
  • 稲澤 信二
  • 酒井 将一郎
  • 福永 篤史
  • 野平 俊之
  • 萩原 理加
出願人
  • 国立大学法人京都大学
発明の名称 溶融塩電池 UPDATE 実績あり 外国出願あり
発明の概要 【課題】動作させるまでの時間が短縮されしかも安全性が高い溶融塩電池を提供する。
【解決手段】溶融塩電池で電解質として用いる溶融塩は、FSAイオン等の[R1-SO2 -N-SO2 -R2]で表されるイオンをアニオンとし、Naイオンをカチオンとした塩と、他のアルカリ金属又はアルカリ土類金属のイオンをカチオンとした塩との混合塩である。正極1の活物質は、Nax M1y M21-y2 (但し、M1はFe又はNi、M2はMn又はTi、0<x≦1、0<y<1)で表される金属酸化物である。正極1の活物質は、例えば、Na2/3 Fe1/3 Mn2/32 である。溶融塩電池が低温で動作するので、電池の温度を動作温度まで上昇させるための時間が短縮され、また電解質が不揮発性でしかも不燃性であるので、溶融塩電池は安全性が高い。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要

電力の効率的な利用のために、高エネルギー密度・高効率の蓄電池が必要とされている。このような蓄電池として、リチウムイオン二次電池が広く利用されている。また、Li(リチウム)の資源量の少なさを鑑みて、Liよりも資源量が豊富なNa(ナトリウム)を用いた蓄電池が開発されている。このような電池の例として、特許文献1には、ナトリウム-硫黄電池が開示されている。また非特許文献1には、ナトリウムイオン二次電池で利用することを想定した正極の材料が開示されている。

産業上の利用分野

本発明は、電解質として溶融塩を用いた溶融塩電池に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
正極及び負極を備え、電解質として溶融塩を用いる溶融塩電池であって、
前記溶融塩は、
化学構造式が下記(1)式で表されるアニオン(但し、(1)式中のR1及びR2は、同一又は異なり、夫々フルオロ基又はフルオロアルキル基である)を含み、
【化1】
(省略)
カチオンとして、Naイオンと、他のアルカリ金属イオン又はアルカリ土類金属イオンとを含み、
前記正極は、
活物質として、組成式がNax Fey Mn1-y2 、Nax Fey Ti1-y2 、又はNax Niy Ti1-y2 (但し、xは0<x≦1の数、yは0<y<1の数である)で表される金属酸化物を含むこと
を特徴とする溶融塩電池。

【請求項2】
前記金属酸化物は、組成式がNa2/3 Fe1/3 Mn2/32 、Na5/6 Fe1/2 Mn1/22又はNaFe1/2 Ti1/22表される金属酸化物であること
を特徴とする請求項1に記載の溶融塩電池。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

JP2011045693thum.jpg
出願権利状態 登録
ライセンスをご希望の方、特許の内容に興味を持たれた方は、下記までご連絡ください。


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close