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アルツハイマー病予防薬 NEW 実績あり

国内特許コード P210017707
整理番号 3056
掲載日 2021年5月24日
出願番号 特願2014-129478
公開番号 特開2014-169340
登録番号 特許第6009498号
出願日 平成26年6月24日(2014.6.24)
公開日 平成26年9月18日(2014.9.18)
登録日 平成28年9月23日(2016.9.23)
発明者
  • 垣塚 彰
  • 笹岡 紀男
  • 兼森 祥子
  • 坂本 めぐみ
  • 竹本 佳司
  • 塚野 千尋
出願人
  • 国立大学法人京都大学
発明の名称 アルツハイマー病予防薬 NEW 実績あり
発明の概要 【課題】本発明は、γセクレターゼ阻害、特にアルツハイマー病の処置および/または予防に有用な物質、当該物質を含む、γセクレターゼの阻害またはアルツハイマー病の処置および/もしくは予防用の組成物、剤、食品、飲料および食品/飲料添加剤を提供する。
【解決手段】ヒシュカ、カンジュウ、ライコウトウ、フンボウイ、クジン、クレンピ、カダンリュウおよびハクシュウの少なくとも1種以上、とりわけヒシュカ、カンジュウまたはライコウトウ、特にヒシュカのエキスを含む、γセクレターゼ阻害、特にアルツハイマー病の処置および/もしくは予防用の組成物、剤、食品、飲料または食品/飲料添加剤を提供する。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要

超高齢化社会に突入しつつある我が国では、アルツハイマー病に代表される認知症を患う患者の急激な増加が予想される。しかしながら、現在、有効な治療法が無いため、患者のみならず患者の家族を救う手段が無い。今十分な対応策を講じなければ、来るべき医療費と人的負担の膨大な増加は、我が国の存亡をも左右しかねない事態になる。一方、この状況は多くの先進国にも当てはまり、アルツハイマー病に対する有効な治療法の開発は、先進国に共通する重要課題である。特に世界でもっとも顕著な高齢化社会を迎えつつある我が国にとって、この分野の研究の推進ほど、緊急かつ重要な科学政策は無いとさえいえる。

アルツハイマー病の病因の最も上流に位置すると考えられているのが老人斑の主要構成成分であるAβの産生である。Aβは、その前駆体蛋白質であるAPP(amyloid precursor protein)の膜貫通近傍部分からβセクレターゼとγセクレターゼの2つの蛋白質プロセシング酵素の働きで切り出される。遺伝性アルツハイマー病では、ほとんどの症例でAβ(特にAβ42)の産生亢進が観察され、アルツハイマー病の発症には、γセクレターゼによるAβのAPPからの切り出しが重要な役割を有すると考えられている。したがって、アルツハイマー病の処置および/または予防用の薬物を得るために、γセクレターゼ阻害活性についてスクリーニングすることが行われており、そのようなスクリーニングによって、いくつかの化合物が、実際にγセクレターゼ阻害剤として同定されている。しかし、多くのγセクレターゼ阻害剤は、同時にNotchシグナリングを抑制し、したがって副作用を惹起することも知られている。

現在、アルツハイマー病の処置および/または予防に有用な物質として、ドネペジル塩酸塩(商品名:アリセプト、エーザイ)、リバスチグミン(商品名:イクセロン、ノバルティス)、メマンチン塩酸塩(商品名:メマリー、第一三共)およびガランタミン臭化水素酸塩(商品名:レミニール、ヤンセンファーマ)が存在するが、効果が高く、少ない副作用で長期投与が可能なアルツハイマー病の処置および/または予防薬は今もなお必要とされている。

産業上の利用分野

本発明は、γセクレターゼ阻害、特にアルツハイマー病の処置および/または予防に有用な物質、当該物質を含む、γセクレターゼの阻害またはアルツハイマー病の処置および/もしくは予防用の組成物、剤、食品、飲料および食品/飲料添加剤を提供する。

特許請求の範囲 【請求項1】
式:
【化1】
(省略)
で示される化合物を活性成分として含む、γセクレターゼ阻害組成物。

【請求項2】
アルツハイマー病の発症抑制のための、請求項1に記載の組成物。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2014129478thum.jpg
出願権利状態 登録
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