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プライマーセット UPDATE

国内特許コード P210017758
整理番号 OU-0421
掲載日 2021年6月4日
出願番号 特願2019-211123
公開番号 特開2021-078464
出願日 令和元年11月22日(2019.11.22)
公開日 令和3年5月27日(2021.5.27)
発明者
  • 小林 隆志
  • 神山 長慶
  • セーシュ ベンジャワン
出願人
  • 国立大学法人大分大学
発明の名称 プライマーセット UPDATE
発明の概要 【課題】簡便且つ効率的にチクングニア熱を検査することができる技術の提供。
【解決手段】(A)5’側から特定の塩基配列、リンカー配列、特定の塩基配列が順に配置されてなる塩基配列を含むフォワードインナープライマー、(B)5’側から特定の塩基配列、リンカー配列、特定の塩基配列が順に配置されてなる塩基配列を含むバックワードインナープライマー、(C)特定の塩基配列を含むフォワードアウタープライマー、及び(D)特定の塩基配列を含むバックワードアウタープライマーを含む、プライマーセット。
【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要

チクングニア熱は、未だにワクチンや治療薬が開発されていない蚊媒介性のウイルス疾患であり、強い関節痛を主症状とするため、患者のQOLを著しく低下させる。過去に、世界各地でチクングニア熱の大流行が起きているが、そのリスクを軽減させるためには、二次感染拡大を防ぐための早期診断が必須である。

現状ではチクングニア熱の検査は血清を用いたRT-PCR法が標準的である。しかし、RT-PCR法はRNAの抽出、PCRでの3段階における温度変化、電気泳動などのステップが必要であるため、診断には最低5-6時間必要である。さらに、高価な機器(サーマルサイクラー)や試薬の冷蔵設備、熟練した技術などが必要となる。しかし、多くの流行地ではこれらの設備が不十分であったり、技術者が不足していたりといった問題がある。

Loop-Mediated Isothermal Amplification (LAMP)システムは遺伝子増幅法の一種であり、迅速、簡便、精確なシステムである。標的領域に対して4種類または6種類のプライマーを設定し、反応させるが、システムの感度や精度はプライマーに大きく依存する。非特許文献1には、チクングニアウイルスに対するLAMPシステムについて報告されている。

産業上の利用分野

本発明は、プライマーセット、LAMP法反応用組成物、チクングニア熱の検査方法等に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
(A)5’側から配列番号1で示される塩基配列、リンカー配列、配列番号2で示される塩基配列が順に配置されてなる塩基配列を含むフォワードインナープライマー、
(B)5’側から配列番号4で示される塩基配列、リンカー配列、配列番号5で示される塩基配列が順に配置されてなる塩基配列を含むバックワードインナープライマー、
(C)配列番号7で示される塩基配列を含むフォワードアウタープライマー、及び
(D)配列番号8で示される塩基配列を含むバックワードアウタープライマー
を含む、プライマーセット。

【請求項2】
さらに、
(E)配列番号9で示される塩基配列を含むフォワードループプライマー、及び
(F)配列番号10で示される塩基配列を含むバックワードループプライマー
を含む、請求項1に記載のプライマーセット。

【請求項3】
請求項1又は2に記載のプライマーセット、及びトレハロースを含有する、乾燥形態のLAMP法反応用組成物。

【請求項4】
請求項1又は2に記載のプライマーセット、又は請求項3に記載の反応用組成物を含む、チクングニア熱の検査キット。

【請求項5】
請求項1又は2に記載のプライマーセット、又は請求項3に記載の反応用組成物を用いて、チクングニアウイルスの標的核酸領域の増幅の有無をLAMP法により検出することを含む、チクングニア熱の検査方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 公開
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