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貴金属ナノ材料の製造方法 UPDATE 実績あり

国内特許コード P210017768
整理番号 P20060044
掲載日 2021年6月9日
出願番号 特願2006-196596
公開番号 特開2008-024968
登録番号 特許第4872083号
出願日 平成18年7月19日(2006.7.19)
公開日 平成20年2月7日(2008.2.7)
登録日 平成23年12月2日(2011.12.2)
発明者
  • 林 大和
  • 石川 大
  • 滝澤 博胤
出願人
  • 国立大学法人東北大学
発明の名称 貴金属ナノ材料の製造方法 UPDATE 実績あり
発明の概要 【課題】簡便な方法で貴金属ナノ材料を効率よく製造することが可能な貴金属ナノ材料の製造方法の提供。
【解決手段】超音波を照射して水系溶媒中に1種類以上の貴金属酸化物を分散させて貴金属酸化物分散液を得る工程、分散液にアルコール類等の還元剤を添加し、マイクロ波を照射して前記貴金属酸化物分散液を加熱還元してナノロッド等の貴金属ナノ粒子を得る工程、あるいは溶媒中に担体を含有させ前記加熱還元によりその表面に貴金属ナノ粒子を担持させる工程よりなる製造法。
【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要

従来から、nmサイズ(ナノサイズ)の大きさの貴金属ナノ材料は燃料電池用触媒、自動車排気ガス用触媒、材料合成用触媒等に用いられてきた。そして、このような貴金属ナノ材料を製造する方法としては、種々の方法が研究されてきた。

例えば、特開2005-125282号公報(特許文献1)においては、担体と、貴金属酸化物と、還元剤としてのアルコールとを含む溶媒に超音波を照射して、前記担体の表面に前記貴金属酸化物を還元させてナノサイズの貴金属微粒子を析出させる貴金属ナノ材料の製造方法が開示されている。

また、特開2000-256707号公報(特 許文献2)においては、貴金属塩を溶媒中に溶解あるいは分散してなる溶液に、マイクロ波を照射することによって、前記貴金属から構成されるナノサイズの微粒子を製造する貴金属ナノ材料の製造方法が開示されている。
【特許文献1】
特開2005-125282号公報
【特許文献2】
特開2000-256707号公報

産業上の利用分野

本発明は、貴金属ナノ材料の製造方法に関し、より詳しくは、導電性ペースト、燃料電池用触媒、材料合成用触媒等に好適に利用可能な貴金属ナノ材料の製造方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
超音波を照射して溶媒中に1種類以上の貴金属酸化物を分散させて貴金属酸化物分散液を得る工程と、前記貴金属酸化物分散液を加熱する工程とを含み、
前記溶媒が、水又は水に還元剤をモル分率([還元剤]/[還元剤+水])が0.9以下となるように含有させたものであること、及び、
前記貴金属酸化物分散液を加熱する工程が、前記貴金属酸化物分散液にマイクロ波を照射する工程であること、
を特徴とする貴金属ナノ材料の製造方法。

【請求項2】
前記貴金属酸化物分散液における溶媒に、アルコール類、アルデヒド類、アミン類、単糖類、多糖類、水酸化リチウムアルミニウム、チオ硫酸ナトリウム、過酸化水素、硫化水素、ボラン、ジボラン、ヒドラジン、ヨウ化カリウム、クエン酸及びシュウ酸からなる群から選択される少なくとも1種の還元剤が、モル分率([還元剤]/[還元剤+水])が0.9以下となるように含有されていることを特徴とする請求項1に記載の貴金属ナノ材料の製造方法。

【請求項3】
前記還元剤がアルコール類であることを特徴とする請求項1又は2に記載の貴金属ナノ材料の製造方法。

【請求項4】
前記貴金属酸化物分散液を加熱する前に、前記貴金属酸化物分散液に前記還元剤をモル分率([還元剤]/[還元剤+水])が0.9以下となるように添加する工程を更に含むことを特徴とする請求項1~のうちのいずれか一項に記載の貴金属ナノ材料の製造方法。

【請求項5】
前記溶媒に貴金属担持用の担体を更に含有させることを特徴とする請求項1~のうちのいずれか一項に記載の貴金属ナノ材料の製造方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 登録
参考情報 (研究プロジェクト等) Yamato HAYASHI's Research Webpage
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