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希土類錯体、発光材料、発光体、発光デバイス、合わせガラス用中間膜、合わせガラス、車両用フロントガラス、波長変換材料及びセキュリティ材料

国内特許コード P210017896
整理番号 (S2018-0784-N0)
掲載日 2021年9月27日
出願番号 特願2020-530150
出願日 令和元年7月4日(2019.7.4)
国際出願番号 JP2019026751
国際公開番号 WO2020013087
国際出願日 令和元年7月4日(2019.7.4)
国際公開日 令和2年1月16日(2020.1.16)
優先権データ
  • 特願2018-130925 (2018.7.10) JP
発明者
  • 北川 裕一
  • 熊谷 まりな
  • 長谷川 靖哉
  • 中西 貴之
  • 伏見 公志
出願人
  • 国立大学法人北海道大学
発明の名称 希土類錯体、発光材料、発光体、発光デバイス、合わせガラス用中間膜、合わせガラス、車両用フロントガラス、波長変換材料及びセキュリティ材料
発明の概要 希土類イオンと、該希土類イオンに配位結合し縮合多環芳香族基を有する配位子と、を備える希土類錯体が開示される。縮合多環芳香族基が、下記式(I)で表される縮合多環芳香族化合物から、縮合芳香環に結合する水素原子を除いた残基である。
【化1】
(式省略)
式(I)中、R及びRは、水素原子、又は、互いに結合して1個の芳香環、若しくは2個以上の芳香環を含む縮合芳香環を形成している基を示す。
従来技術、競合技術の概要

赤色発光を示す希土類錯体として、例えば、ヘキサフルオロアセチルアセトナト(hfa)誘導体及びホスフィンオキシド化合物を配位子として有するユーロピウム錯体が報告されている(特許文献1)。

産業上の利用分野

本発明は、希土類錯体、発光材料、発光体、発光デバイス、合わせガラス用中間膜、合わせガラス、車両用フロントガラス、波長変換材料及びセキュリティ材料に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
希土類イオンと、該希土類イオンに配位結合し縮合多環芳香族基を有する配位子と、を備え、
前記縮合多環芳香族基が、下記式(I)で表される縮合多環芳香族化合物から、縮合芳香環に結合する水素原子を除いた残基である、希土類錯体。
【化1】
(省略)
[式(I)中、R及びRは、水素原子、又は、互いに結合して1個の芳香環、若しくは2個以上の芳香環を含む縮合芳香環を形成している基を示し、式(I)で表される縮合多環芳香族化合物の縮合芳香環が置換基を有していてもよい。]

【請求項2】
前記縮合多環芳香族基を有する配位子が、下記式(10)で表されるホスフィンオキシド配位子、又は下記式(20)で表されるジケトン配位子のうち少なくともいずれか一方である、請求項1に記載の希土類錯体。
【化2】
(省略)
[式(10)中、Zは前記縮合多環芳香族基を示し、R11及びR12はそれぞれ独立に前記縮合多環芳香族基とは異なるアリール基を示し、
式(20)中、Zは前記縮合多環芳香族基を示し、R21及びR22はそれぞれ独立に、水素原子、アルキル基、ハロゲン化アルキル基、前記縮合多環芳香族基とは異なるアリール基、又はヘテロアリール基を示す。]

【請求項3】
前記縮合多環芳香族基を有する配位子が、前記式(10)で表されるホスフィンオキシド配位子であり、
当該希土類錯体が、前記希土類イオンに配位結合し下記式(21)で表されるジケトン配位子を更に備える、請求項2に記載の希土類錯体。
【化3】
(省略)
[式(21)中、R23、R24及びR25はそれぞれ独立に、水素原子、アルキル基、ハロゲン化アルキル基、前記縮合多環芳香族基とは異なるアリール基、又はヘテロアリール基を示す。]

【請求項4】
前記縮合多環芳香族基を有する配位子が、前記式(20)で表されるジケトン配位子であり、
当該希土類錯体が、前記希土類イオンに配位結合し下記式(11)で表されるホスフィンオキシド配位子を更に備える、請求項2に記載の希土類錯体。
【化4】
(省略)
[式(11)中、R13、R14及びR15はそれぞれ独立に前記縮合多環芳香族基とは異なるアリール基を示す。]

【請求項5】
当該希土類錯体が2個以上の前記希土類イオンを備え、
前記縮合多環芳香族基を有する配位子が、下記式(30)で表される二座のホスフィンオキシド配位子であり、該ホスフィンオキシド配位子が2個の前記希土類イオンに配位結合している、請求項1に記載の希土類錯体。
【化5】
(省略)
[式(30)中、Zは前記縮合多環芳香族基を示し、R11及びR12はそれぞれ独立に前記縮合多環芳香族基とは異なるアリール基を示す。]

【請求項6】
当該希土類錯体が、前記式(30)で表される二座のホスフィンオキシド配位子及び前記希土類イオンが交互に連結されることにより繰り返し構造を形成している、請求項5に記載の希土類錯体。

【請求項7】
当該希土類錯体が、前記希土類イオンに配位結合し下記式(21)で表されるジケトン配位子を更に備える、請求項5又は6に記載の希土類錯体。
【化6】
(省略)
[式(21)中、R23、R24及びR25はそれぞれ独立に、水素原子、アルキル基、ハロゲン化アルキル基、前記縮合多環芳香族基とは異なるアリール基、又はヘテロアリール基を示す。]

【請求項8】
請求項1~7のいずれか一項に記載の希土類錯体を含有する、発光材料。

【請求項9】
請求項8に記載の発光材料を含む、発光体。

【請求項10】
請求項9に記載の発光体を備える、発光デバイス。

【請求項11】
請求項1~7のいずれか一項に記載の希土類錯体を含む発光層を有する、合わせガラス用中間膜。

【請求項12】
対向する2枚のガラス板と、
それらの間に配置された請求項11に記載の合わせガラス用中間膜と、
を備える、合わせガラス。

【請求項13】
請求項12に記載の合わせガラスを有する、車両用フロントガラス。

【請求項14】
請求項1~7のいずれか一項に記載の希土類錯体を含む、波長変換材料。

【請求項15】
請求項1~7のいずれか一項に記載の希土類錯体を含む、セキュリティ材料。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2020530150thum.jpg
出願権利状態 公開
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