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超音波診断装置

国内特許コード P210017979
整理番号 (S2019-0052-N0)
掲載日 2021年11月30日
出願番号 特願2020-552590
出願日 令和元年10月24日(2019.10.24)
国際出願番号 JP2019041698
国際公開番号 WO2020085429
国際出願日 令和元年10月24日(2019.10.24)
国際公開日 令和2年4月30日(2020.4.30)
優先権データ
  • 特願2018-201077 (2018.10.25) JP
発明者
  • 秋山 いわき
  • 辻本 祐加子
  • 田中 利洋
  • 平井 都始子
  • 南口 貴世介
出願人
  • 学校法人同志社
  • 公立大学法人奈良県立医科大学
発明の名称 超音波診断装置
発明の概要 超音波診断装置100は、被検体で反射された超音波のエコー信号に基づいて、被検体の特定部位に対する癌治療の効果を判定する。超音波診断装置100は、被検体に超音波を照射するとともにエコー信号を受信する第1プローブ11と、ユーザによる特定部位の位置の選択操作を受け付ける操作部8と、特定部位に加温のための超音波を照射する第2プローブ12と、第2プローブによる超音波の照射による特定部位の加温前に取得したエコー信号と、加温後に取得したエコー信号と、に基づいて、特定部位の熱物性情報を取得し、熱物性情報に基づいて、特定部位における造影剤の有無を判定する、制御部
5と、を備える。
従来技術、競合技術の概要

癌、特に切除不能な肝細胞癌(肝癌)の治療法として、肝動脈化学塞栓療法(transcatheter arterial chemoembolization、TACE)が知られている。TACEは、肝癌に抗癌剤を注入した後、ゼラチンスポンジ等の固形塞栓物質を注入して肝癌への栄養供給を遮断し、肝癌を阻血壊死させる手法である。TACEでは、通常、カテーテルによって肝癌に抗癌剤を注入するために、造影剤と抗癌剤との混合液(エマルション)が使用される。造影剤の一例は、リピオドール(登録商標)(ヨード化ケシ油脂肪酸エチルエステル)である。

産業上の利用分野

本発明は、被検体で反射された超音波のエコー信号に基づいて、被検体に対する治療の効果を判定する超音波診断装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
被検体で反射された超音波のエコー信号に基づいて、前記被検体の特定部位に対する癌治療の効果を判定する超音波診断装置であって、
前記被検体に超音波を照射するとともに前記エコー信号を受信する第1プローブと、
ユーザによる前記特定部位の位置の選択操作を受け付ける操作部と、
前記特定部位に加温のための超音波を照射する第2プローブと、
前記第2プローブによる超音波の照射による前記特定部位の加温前に取得したエコー信号と、加温後に取得したエコー信号と、に基づいて、前記特定部位の熱物性情報を取得し、取得した前記熱物性情報に基づいて、前記特定部位における造影剤の有無を判定する、制御部と、
を備える超音波診断装置。

【請求項2】
前記制御部は、取得した前記熱物性情報に基づいて、前記特定部位における造影剤の量、質量濃度、および体積濃度のうちの少なくとも1つを測定する、請求項1に記載の超音波診断装置。

【請求項3】
前記造影剤は、ヨード化ケシ油脂肪酸エチルエステルである、請求項1または2に記載の超音波診断装置。

【請求項4】
前記制御部による判定結果を表示する表示部を更に備える、請求項1~3のいずれかに記載の超音波診断装置。

【請求項5】
前記制御部は、更に、前記第1プローブによって受信した前記エコー信号に基づいて前記被検体の断層画像を生成し、生成された断層画像を前記表示部に表示する、請求項4に記載の超音波診断装置。

【請求項6】
前記特定部位の熱物性情報は、前記第2プローブによる加温後における前記被検体の中を伝播する超音波の音速を示す情報と、加温前における前記被検体の中を伝播する超音波の音速を示す情報と、これらの差を示す情報と、前記被検体の中を伝播する超音波の音速変化の温度変化に対する割合と、のうちの少なくとも1つを含む、請求項1~5のいずれかに記載の超音波診断装置。

【請求項7】
前記特定部位は、肝臓の一部である、請求項1~6のいずれかに記載の超音波診断装置。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2020552590thum.jpg
出願権利状態 公開
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