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ジャスモン酸内生促進剤及びジャスモン酸内生促進方法

国内特許コード P210018003
整理番号 (T2018-055,S2018-0892-N0)
掲載日 2021年12月20日
出願番号 特願2020-563382
出願日 令和元年12月25日(2019.12.25)
国際出願番号 JP2019050992
国際公開番号 WO2020138228
国際出願日 令和元年12月25日(2019.12.25)
国際公開日 令和2年7月2日(2020.7.2)
優先権データ
  • 特願2018-241785 (2018.12.25) JP
発明者
  • 朽津 和幸
  • 北畑 信隆
  • 斉藤 優歩
  • 倉持 幸司
出願人
  • 学校法人東京理科大学
発明の名称 ジャスモン酸内生促進剤及びジャスモン酸内生促進方法
発明の概要 下記式(1)で表される化合物又はその塩を有効成分として含有するジャスモン酸内生促進剤、及びそれを用いたジャスモン酸内生促進方法を提供する。式中、R及びRはそれぞれ独立に、1価の有機基、シアノ基、ハロゲン原子等を示し、n個のRは少なくともシアノ基又はハロゲン原子を含む。nは1~5の整数を示し、mは0~5の整数を示す。
(式省略)
従来技術、競合技術の概要

サリチル酸及びジャスモン酸は、植物の成長や防御免疫応答等の役割を担う植物ホルモンとして知られている。従来、サリチル酸経路やジャスモン酸経路を活性化させる農薬成分が種々提案されている。

例えば、植物におけるサリチル酸経路を活性化させる農薬成分としては、プロベナゾール(3-(2-プロペノキシ)-1,2-ベンゾチアゾール 1,1-ジオキシド)が開発されており、イネのいもち病の防除等の目的で広く使用されている。プロペナゾールは、植物におけるサリチル酸の内生を促進する作用を有し、それ自体はサリチル酸様作用を有しない。そのため、環境負荷が小さく、薬剤耐性菌出現のリスクが低いという特長を有する。

一方、ジャスモン酸経路を活性化させる農薬成分としては、プロヒドロジャスモン等のジャスモン酸アナログが開発されており(例えば、特許文献1参照)、植物の成長調節等の目的で広く使用されている。

産業上の利用分野

本発明は、ジャスモン酸内生促進剤及びジャスモン酸内生促進方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
下記式(1)で表される化合物又はその塩を有効成分として含有するジャスモン酸内生促進剤。
【化1】
(省略)
[式中、R及びRはそれぞれ独立に、1価の有機基、シアノ基、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、アミノ基、ニトロ基、ニトロキシ基、メルカプト基、シアネート基、チオシアネート基、イソチオシアネート基、スルホ基、スルファミノ基、スルフィノ基、スルファモイル基、ホスホ基、ホスホノ基、又はボロニル基を示し、n個のRは少なくともシアノ基又はハロゲン原子を含む。nは1~5の整数を示す。nが2以上である場合、n個のRはそれぞれ同一であっても異なっていてもよく、隣接する炭素原子に結合するR同士で結合して環構造を形成していてもよい。mは0~5の整数を示す。mが2以上である場合、m個のRはそれぞれ同一であっても異なっていてもよく、隣接する炭素原子に結合するR同士で結合して環構造を形成していてもよい。]

【請求項2】
n個のRが少なくともシアノ基を含む請求項1に記載のジャスモン酸内生促進剤。

【請求項3】
nが2以上である請求項1又は2に記載のジャスモン酸内生促進剤。

【請求項4】
n個のRが少なくともシアノ基及びハロゲン原子を含む請求項3に記載のジャスモン酸内生促進剤。

【請求項5】
前記式(1)で表される化合物が、下記式(2)で表される化合物である請求項4に記載のジャスモン酸内生促進剤。
【化2】
(省略)
[式中、Rはハロゲン原子を示し、Rは1価の有機基、シアノ基、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、アミノ基、ニトロ基、ニトロキシ基、メルカプト基、シアネート基、チオシアネート基、イソチオシアネート基、スルホ基、スルファミノ基、スルフィノ基、スルファモイル基、ホスホ基、ホスホノ基、又はボロニル基を示す。pは0~3の整数を示す。pが2以上である場合、p個のRはそれぞれ同一であっても異なっていてもよく、隣接する炭素原子に結合するR同士で結合して環構造を形成していてもよい。R及びmは前記式(1)と同義である。]

【請求項6】
前記式(2)で表される化合物が、下記式(3-1)又は(3-2)で表される化合物である請求項5に記載のジャスモン酸内生促進剤。
【化3】
(省略)
[式中、R、R、R、m、及びpは前記式(2)と同義である。]

【請求項7】
請求項1~6のいずれか1項に記載のジャスモン酸内生促進剤を植物に接触させることを含むジャスモン酸内生促進方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2020563382thum.jpg
出願権利状態 公開
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