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ANTI-TENACIN C MONOCLONAL ANTIBODY AND HYBRIDOMA PRODUCING THE SAME

Patent code P03A000298
File No. U2000P167
Posted date Mar 2, 2007
Application number P2001-032003
Publication number P2002-234900A
Patent number P3646159
Date of filing Feb 8, 2001
Date of publication of application Aug 23, 2002
Date of registration Feb 18, 2005
Inventor
  • (In Japanese)吉田 利通
Applicant
  • (In Japanese)国立大学法人三重大学
Title ANTI-TENACIN C MONOCLONAL ANTIBODY AND HYBRIDOMA PRODUCING THE SAME
Abstract PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a monoclonal antibody that recognizes the splicing variants specifically expressed in cancer tissues and inflammation tissues thereby contributing to a new therapeutic method for cancers and developing the medical materials effective for diagnosis of cancers and inflammations.
SOLUTION: Objective monoclonal antibody and hybridoma cells for producing the antibody are provided by using the cDNA of tenacin-C splicing variant that is specifically expressed in cancer tissues or inflammation tissues to prepare the fused protein of the variant. The monoclonal antibody according to this invention is useful for diagnosing cancers and inflammations.
Outline of related art and contending technology (In Japanese)


テネイシンC(TN-C)は、細胞外マトリックス糖蛋白質の一種であり、分子量約25万のポリペプチドがN末端付近で3分子でコイル状に合わさり、更に2つのジスルフィド結合によって六量体を形成している。各ポリペプチド鎖には上皮増殖因子(Edidermal growth factor : EGF )様ドメイン、フィブロネクチン(Fibronectin : FN)III 様ドメイン、およびフィブリノーゲン様ドメインが含まれている(Jones FS et al.,(2000) Dyv Dyn 208:235-259)。



初期の研究では、TN-Cは癌間質に特異的に発現する細胞外マトリックスであると考えられていた。しかし、現在では癌間質における発現は極めて高いが、正常組織でもある程度発現していることが明らかになっている(Kalembeyi I et al.,(1997) Int.J.Dev.Biol. 41:569-573)。他方、ある種のTN-Cスプライシングバリアントは腫瘍間質に特異的に発現していることが明らかとなっている(JonesFS et al.,(2000) Dyv Dyn 208:235-259 ; Borsi L. et al.,(1992) Int.J.Cancer 52:688-692 ; Mighell AJ et al.,(1997) Int.J.Cancer 72:236-240)。FNIIIドメインは、基本的な8個(1-8)の反復が連続しており、5番目と6番目の間に、9個のスプライシングされる反復(A1-A4、B、AD2、AD1、C、D)が知られている。この反復が7個(A1、A2、A3、A4、B、C、D)挿入されるもの、前半の4個のいずれかの組み合わせが挿入されるもの、または全く挿入されないものが大部分であろうとされている。このうち癌組織では7個のドメインがはいったものが多く発現しており、後半の3つの反復(BCD)が癌間質に比較的特異的であると考えられる。この部位を認識するモノクローナル抗体を作製すれば、癌診断などの臨床応用が可能と思われる。この様な、癌間質などの組織再構築部位に特異的に発現するTN-Cバリアントのみを認識するモノクローナルは、これまで存在しなかった。



抗TN-C抗体は、現在ヒト神経膠芽腫の治療や診断に用いるための臨床研究が進められている(Bigner DD et al.,(1998) J.Clin.Oncol. 16:2202-2212 ; RivaP et al.,(1994) Cancer 73:1076-1082 ; Riva P et al.,(1997) Cancer 80:2733-2742)。しかしながら、広範なヒト疾患でこの抗体の有用性を明らかとするためには、動物実験が不可欠であるが、既存の抗体はマウス・ラットなどの一般的な実験動物のTN-Cへの交差性を有していない。ヒトとマウスのTN-Cは相同性が高いことが知られており、マウスおよびヒトの両者に交差する抗体を作製すれば、ヒト疾患に対するTN-Cを標的とした臨床予備実験を、同一抗体を用いてモデル動物でも行うことが可能となる。

Field of industrial application (In Japanese)


本発明は、抗テネイシンCモノクローナル抗体及び抗テネイシンCモノクローナル抗体を産生するハイブリドーマ細胞に関する。更に詳しくは、癌組織をはじめとして組織再構築の間質において特異的に発現するテネイシンCのスプライシングバリアントを認識し、癌や炎症の診断、あるいは抗癌剤の選択的投与を可能とする抗テネイシンCモノクローナル抗体とその産生細胞に関する。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
  テネイシンC 分子内のフィブロネクチンIII 型反復配列のBCD 配列部分を認識するモノクローナル抗体4C8 。
【請求項2】
  乳癌組織を認識する請求項1記載のモノクローナル抗体4C8 。
【請求項3】
  請求項1記載のモノクローナル抗体4C8 を産生する機能を有するハイブリドーマ細胞、FERM P-18070。
【請求項4】
  請求項1記載のモノクローナル抗体4C8 を標識化した事を特徴とする、診断薬。
【請求項5】
  抗テネイシンC一次抗体を固定化したプレート、及び前記一次抗体に結合したテネイシンCを検出するための標識化抗テネイシンC二次抗体の両要素を少なくとも備え、前記一次抗体又は前記二次抗体の少なくともいずれか一方が請求項1記載のモノクローナル抗体4C8 である事を特徴とする、診断薬キット。
【請求項6】
  請求項1記載のモノクローナル抗体4C8 を用いて、前記テネイシンCの癌間質に特異的なフィブロネクチンIII 型配列のBCD 配列部分を検出する方法。
IPC(International Patent Classification)
F-term
State of application right Registered
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