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PHENOXAZINE-BASED COMPOUND AND METHOD FOR DETECTING RADIAL RAY commons

Patent code P03A003259
File No. ID5051
Posted date Dec 22, 2003
Application number P2002-084898
Publication number P2003-277368A
Patent number P4029149
Date of filing Mar 26, 2002
Date of publication of application Oct 2, 2003
Date of registration Oct 26, 2007
Inventor
  • (In Japanese)時田 澄男
  • (In Japanese)太刀川 達也
Applicant
  • (In Japanese)国立大学法人埼玉大学
Title PHENOXAZINE-BASED COMPOUND AND METHOD FOR DETECTING RADIAL RAY commons
Abstract PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a phenoxazine-based compound developing a color induced by a wide range of radial rays to enable the radiation of the radial rays to be confirmed by visual observation, and a color former and radial ray-detecting label containing the compound, and to provide a method for detecting the radial rays by which the radial rays are detected by the development or change of the color of a detector caused by the radial rays by the visual observation.
SOLUTION: The phenoxazine compound is represented by formula (1) (wherein, R1 to R4 are each H or the same or different alkyl group; A is an aromatic ring; and n is an integer of 1-5). The color former and the radial ray-detecting label contain the compound and develops the color by the irradiation with the radial rays. The method for detecting the radial rays comprises confirming the color development or color change caused by the irradiation with the radial rays by using the color former and the radial ray-detecting label by the visual observation.
Outline of related art and contending technology (In Japanese)


放射線は、医療、工業、農業等、種々の産業分野で広く利用されている。放射線を取り扱う医療、研究施設さらには原子力発電所などの放射線利用施設では、人体への効率的な被曝低減対策と徹底した漏洩対策が求められている。また、放射線照射を利用する滅菌加工等を行う施設においては、照射した放射線量を短時間に的確に把握する必要がある。



原子力発電所では通常管理区域入口に定点の定期的サーベイによりエリア線量率マップを作成し、この線量率の情報を作業者に提供することにより被曝管理を行っている。しかし情報伝達には新たな電気配線を必要とする上、咄嗟の放射線漏洩に敏感に対応することが困難な場合が生ずる。
一方、放射線照射を利用する施設では、対象物により放射線量を変更するため、広い幅で放射線を感受することが求められている。



このような課題に応えるべく、照射線漏洩に直感的に対応することができるよう、放射線に感応して色彩が変化(変色、発色)する放射線検出色素が開発されている。例えば、時田らは、N-スルフォニルオキシイミド系化合物とフルオラン染料の組み合わせのような二成分系の放射線検出色素を開示している(J.of Photopolymer Sci.& Tech.,Vol.14,221-224(2001年)。また、特開2000-241548公報では原子力発電所等での低レベル放射線に対しても発色変化を示すロイコ色素を主成分とする放射線感応物質が提案されている。このような検出色素は、放射線の照射により酸を発生して着色し、これにより放射線を検出する。



しかし、このような検出色素は、色素の熱安定性や光安定性、酸に対する発色感度の調整、ポリマー等の担体との相溶性、担体に担持された状態での発色感度の把握に問題があるうえ、酸発生剤についてもその熱や光に対する安定性、放射線に対する感度、酸発生剤と担体との相溶性や相互作用等、考慮しなければならない課題が非常に多い。



二成分系の放射線検出色素のこのような問題を解決すべく、単独の色素から成る検出色素も提案されている。例えば、入江らは、ジアリールエテン類の化合物を提案している(Bull.Chem.Soc.Jpn.,vol.73,No.10,2385-2388(2000年))。しかしながら、これらの化合物は、光により退色し易いという性質を有する。

Field of industrial application (In Japanese)


本発明は、放射線の照射により発色するフェノキサジン系化合物、この化合物からなるカラーフォーマー、この化合物を含有する放射線検出ラベル及び放射線検出方法に関するものである。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
下記式(1)で示されるフェノキサジン系化合物。
【化1】
 


(式(1)において、R1、R2、R3、R4は、水素原子又は同一若しくは異なるアルキル基を示し、Aは、オルト位にニトロ基を有し、さらに他の置換基を有していてもよい芳香環を示し、nは1~5の整数を示す)

【請求項2】
 
放射線の照射によって発色する請求項1記載のフェノキサジン系化合物を含有するカラーフォーマー。

【請求項3】
 
放射線の照射によって発色する請求項1記載のフェノキサジン系化合物を含有する放射線検出ラベル。

【請求項4】
 
請求項2記載のカラーフォーマー又は請求項3記載の放射線検出ラベルを使用して放射線の照射による発色又は変色を目視で確認することを特徴とする放射線検出方法。
IPC(International Patent Classification)
F-term
State of application right Registered
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