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METHOD FOR PRODUCING PROTEIN-REMOVED NATURAL RUBBER LATEX meetings

Patent code P04A004250
File No. U2002P132
Posted date Jun 18, 2004
Application number P2002-261693
Publication number P2004-099696A
Patent number P3581866
Date of filing Sep 6, 2002
Date of publication of application Apr 2, 2004
Date of registration Aug 6, 2004
Inventor
  • (In Japanese)河原 成元
  • (In Japanese)ワルニー クリンクライ
  • (In Japanese)五十野 善信
Applicant
  • (In Japanese)国立大学法人長岡技術科学大学
Title METHOD FOR PRODUCING PROTEIN-REMOVED NATURAL RUBBER LATEX meetings
Abstract PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a method for producing a protein-removed natural rubber latex, by which the natural rubber latex having an extremely small protein content and not causing a side reaction, when used as an industrial raw material, can be produced in a large amount at a low cost.
SOLUTION: This method for producing the protein-removed natural rubber latex is characterized by adding a protein-denaturing agent selected from the group consisting of urea compounds and NaClO to a natural rubber latex to denature proteins in the latex, and then removing the denatured proteins. A desired urea compound includes urea, a lower alkyl urea, or a urea double salt.
Outline of related art and contending technology (In Japanese)


天然ゴムは、cis-1,4-イソプレン単位から構成されるグリーンポリマーであり、イソプレン単位当たり1個の炭素-炭素二重結合を有している。この二重結合は様々な化学反応に利用できることから、天然ゴムは汎用および機能性高分子材料を創製するための原料として、グリーンケミストリーへの応用が期待される。これまでの研究では、グラフト共重合、エポキシ化および低分子化が検討され、メタクリル酸メチルとの共重合体(Hevea-plus MG)およびエポキシ化天然ゴムが工業生産されるに至った。しかしながら、天然ゴムには蛋白質や脂質等の非ゴム成分が約6%含まれており、これらが副反応を起こすことから、天然ゴムをテーラーメイドケミストリーに供することは困難であると考えられてきた。



天然ゴム中の蛋白質を除去する方法としては、天然ゴムラテックス中にアルカリプロテアーゼ等の蛋白分解酵素と界面活性剤とを加えて蛋白分解処理を施し、ついで遠心分離処理等によってラテックスを洗浄する方法が提案されている(特許文献1参照)。
また、このような処理でも除去の困難なアレルゲン性蛋白を除去する方法として、天然ゴムラテックスにアルカリプロテアーゼを添加して蛋白分解処理を施した後に、エキソペプチダーゼ活性を有するプロテアーゼを添加して蛋白分解処理を施し、蛋白質及びその分解物を除去処理する方法が提案されている。(特許文献2参照)。



【特許文献1】
特開平6-56902号公報
【特許文献2】
特開2002-145904号公報



これらの特許文献に記載の技術によれば、天然ゴム中の蛋白質を高いレベルで分解、除去することができ、具体的には、天然ゴムに含まれる蛋白質の量をケルダール法(Kjeldahl’s method )による窒素含有量(N%)で表したときに、0.02%以下の極めて低い値とすることができる。
なお、一般に天然ゴムは、その数平均分子量<Mn>が100万~250万の高分子量成分と、10万~20万の低分子量成分との混合体であって、前者の高分子量成分は、低分子量成分が天然ゴムに含まれているペプチド分子等を介して相互に結合したものと推測されている。ここで、本来の生合成で生成したと考えられる低分子量成分の分子量を10万とし、この低分子量成分のゴム1分子に対して分子間結合に介在するペプチド分子が1分子、すなわち窒素原子(原子量14)が1原子結合したと仮定すると、天然ゴムの窒素含有量が0.014重量%となる。従って、たとえ高度な脱蛋白処理を施したとしても不可避的に0.02重量%程度の窒素は残存すると考えられる。

Field of industrial application (In Japanese)


本発明は、天然ゴムを改質する際に副反応を誘発するおそれを殆んど有しない脱蛋白質化天然ゴムラテックスの製造方法に関する。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 天然ゴムラテックスに尿素系化合物及びNaClOからなる群から選択された蛋白質変成剤を添加し、ラテックス中の蛋白質を変成処理した後に除去することを特徴とする脱蛋白質化天然ゴムラテックスの製造方法。
【請求項2】
 尿素系化合物が、下記一般式(1)で表される尿素誘導体又は尿素複塩であることを特徴とする請求項1に記載の脱蛋白質化天然ゴムラテックスの製造方法。
RNHCONH2 (1)
(式中、RはH、炭素数1~5のアルキル基を表す)
【請求項3】
 尿素複塩が、HNO3・CO(NH22、H3PO4・CO(NH22、H2C2O4・2CO(NH22、Ca(NO32・4CO(NH22、CaSO4・4CO(NH22、Mg(NO32・CO(NH22・2H2O、CaSO4・(5~6)4CO(NH22・2H2Oからなる群から選択されたものであることを特徴とする請求項2に記載の脱蛋白質化天然ゴムラテックスの製造方法。
【請求項4】
 蛋白質の変成処理を界面活性剤の存在下に行なうことを特徴とする請求項1~3のいずれかに記載の脱蛋白質化天然ゴムラテックスの製造方法。
【請求項5】
 蛋白質の変成処理前に、ラテックスのpHをアルカリ性領域に調整することを特徴とする請求項1~4のいずれかに記載の脱蛋白質化天然ゴムラテックスの製造方法。
【請求項6】
 変成された蛋白質の除去を遠心分離処理により行なうことを特徴とする請求項1~5のいずれかに記載の脱蛋白質化天然ゴムラテックスの製造方法。
IPC(International Patent Classification)
F-term
State of application right Registered
(In Japanese)上記の特許・技術に関心のある方は、下記問い合わせ先にご相談下さい。


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