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アミノペプチダ―ゼ及びその前駆体の遺伝子、該遺伝子を含むベクタ―並びに形質転換体

国内特許コード P04A005339
掲載日 2005年1月11日
出願番号 特願平11-034231
公開番号 特開2000-232885
登録番号 特許第2990280号
出願日 平成11年2月12日(1999.2.12)
公開日 平成12年8月29日(2000.8.29)
登録日 平成11年10月15日(1999.10.15)
発明者
  • 林 清
  • ラジャンデルナス・パニカール
出願人
  • 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明の名称 アミノペプチダ―ゼ及びその前駆体の遺伝子、該遺伝子を含むベクタ―並びに形質転換体
発明の概要 【課題】 ペプチド性の苦味除去・低減作用を有し、ペプチドやアミノ酸を主成分とする調味液の製造等、食品産業上有用なアミノペプチダーゼの遺伝的情報および大量発現システムを提供すること。
【解決手段】 配列表の配列番号1記載の塩基配列を有するアミノペプチダーゼ前駆体の遺伝子、プラスミドおよび形質転換大腸菌(FERM P-17178)、ならびに、配列表の配列番号4記載の塩基配列を有するアミノペプチダーゼの遺伝子、プラスミドおよび形質転換大腸菌。
従来技術、競合技術の概要


近年、調味液やカルシウム吸収促進作用を持つカゼイン分解物など、タンパク質の加水分解物を含む素材が開発され、各種食品分野で利用されている。しかし、これらのタンパク質分解物を含有する素材は、苦味を呈するものも多い。そのため、商品化に困難をきたす原因となることもある。これには、タンパク質が酵素等によって分解された際に生じる疎水性アミノ酸に富む苦味ペプチドが関与していることが多い。
この苦味ペプチドをタンパク質分解酵素で分解すれば、苦味は低減あるいは消滅させることができる。しかしながら、タンパク質を分解する酵素のうち、N末端からアミノ酸を分解するアミノペプチダーゼに関しては、市販されているものが少なく、実用化も限られている。また、フラボバクテリウム属微生物に由来するアミノペプチダーゼの遺伝子を単離したという報告もなされていない。

産業上の利用分野


本発明は、アミノペプチダーゼ及びその前駆体の遺伝子、該遺伝子を含むプラスミドベクター並びに形質転換体に関する。アミノペプチダーゼは、タンパク質やペプチドのN末端側に作用し、アミノ酸単位で加水分解する酵素であり、ペプチドやアミノ酸を主成分とする調味液の製造等に活用されている。また、一部のものは、ペプチド性の苦味を除去・低減する作用を有している。この発明は、アミノペプチダーゼ及びその前駆体の遺伝子に関するものであり、本酵素を活用することにより、苦味を低減ないし消滅することができるので、食品分野における活用が期待される。

特許請求の範囲 【請求項1】
配列表の配列番号1記載の塩基配列を有するアミノペプチダーゼ前駆体の遺伝子。

【請求項2】
請求項1記載のアミノペプチダーゼ前駆体遺伝子を含むプラスミド。

【請求項3】
請求項2記載のプラスミドで形質転換された大腸菌(FERMP-17178)。

【請求項4】
配列表の配列番号2記載の塩基配列を有するアミノペプチダーゼの遺伝子。

【請求項5】
請求項4記載のアミノペプチダーゼ遺伝子を含むプラスミド。

【請求項6】
請求項5記載のプラスミドで形質転換された大腸菌。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 登録


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