Top > Search of Japanese Patents > MARKER FOR DIAGNOSING GASTRITIS, ATROPHIC GASTRITIS, OR GASTRIC CANCER

MARKER FOR DIAGNOSING GASTRITIS, ATROPHIC GASTRITIS, OR GASTRIC CANCER commons

Patent code P04A005511
Posted date Jan 18, 2005
Application number P2003-155212
Publication number P2004-163397A
Patent number P4441622
Date of filing May 30, 2003
Date of publication of application Jun 10, 2004
Date of registration Jan 22, 2010
Priority data
  • P2002-282883 (Sep 27, 2002) JP
Inventor
  • (In Japanese)鈴木 秀和
  • (In Japanese)石井 裕正
  • (In Japanese)寒川 賢治
  • (In Japanese)細田 洋司
Applicant
  • (In Japanese)学校法人慶應義塾
Title MARKER FOR DIAGNOSING GASTRITIS, ATROPHIC GASTRITIS, OR GASTRIC CANCER commons
Abstract PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a marker composition which is more effective in a new diagnosis on gastritis, atrophic gastritis, or a gastric cancer, a diagnosis method for gastritis, atrophic gastritis, or gastric cancer, and a determination method or an identification method on the seriousness of the gastritis, the presence or the absence of the atrophic gastritis, and the risk of gastric cancer.
SOLUTION: The concentration of ghrelin in the blood of a subject is measured and compared with a normal value. After the removal of helicobacter pylori, the concentration of ghrelin in the blood of the subject is monitored for over several months.
Outline of related art and contending technology (In Japanese)


日本人の胃ガン発生率は、世界の先進国中でも非常に高く、また、胃ガンは日本人に発生するガンのなかで最も多いガンである。しかし、近年、胃ガンによる死亡率は減少し、現在、肺ガンが死亡率の第1位となっている。これは、検診の普及や内視鏡の進歩などにより、胃ガンの早期発見による早期治療が可能になったからである。



従来、胃がんの検診は、主にバリウムを用いたレントゲン法によって行われてきた。最近、ガンの早期発見率がレントゲン法より2倍程度高いといわれるペプシノーゲン法という新しい検査方法が導入された(例えば、非特許文献1参照)。これは、血液中の2種類のペプシノーゲン、I及びIIの濃度を測定し、Iの濃度あるいはI:IIの比率によって、胃粘膜の萎縮状態を判定する方法である。胃粘膜の萎縮度が高いほど胃ガンの発生率が高いことが知られており、ペプシノーゲン法によるIの濃度及びI:IIの比率は、胃ガンの発生と高い相関関係にある。



一般に、こうした胃粘膜の萎縮を伴う胃炎は萎縮性胃炎と呼ばれる。胃炎とは、粘膜表層に限局する表層性胃炎から、胃粘膜の萎縮に至る種々の段階を示すが、萎縮性胃炎では、内視鏡検査で退色、血管透見、粘膜菲薄化が認められ、容易に診断される。この内視鏡検査で観察される萎縮部と非萎縮部との境界は萎縮境界と呼ばれ、萎縮境界が小弯線上で弧を描いている比較的軽症のものは閉鎖型(closed-type)、噴門側に扇状に開いている比較的重傷のものは開放型(open-type)と呼ばれている。



近年、ピロリ菌(Helicobacter pylori)の胃粘膜感染が、胃炎の主な原因であることが明らかになってきた。便宜上、十二指腸潰瘍に伴うことが多く、ピロリ菌感染が幽門付近に限定され炎症が前庭部に起きる軽症の胃炎と、胃潰瘍に伴うことが多く、胃体部にまでピロリ菌感染が進行し炎症や胃粘膜の萎縮が広がった重症の胃炎とに分類すると、胃ガンの発生は重症の胃炎を持つ患者に多く発生することが明らかになってきた。このように、ピロリ菌によって生じる胃炎と胃ガンの相関関係は、明白に証明されており(例えば、非特許文献2参照)、従って、胃炎及び胃潰瘍の治療や胃ガン予防等のため、ピロリ菌の除去が行われるようになってきている。



【非特許文献1】
ジャパン・ジャーナル・キャンサー・リサーチ(Japan Journal Cancer Research)1993年 84巻 p.1086-1090



【非特許文献2】
ニュー・イングランド・ジャーナル・オブ・メディシン(New England Journal of Medicine) 2001年 345巻 p.784-789

Field of industrial application (In Japanese)


本発明は、胃炎、萎縮性胃炎、または胃ガンの診断用マーカー、胃炎、萎縮性胃炎、または胃ガンの診断方法、並びに胃炎の重度、萎縮性胃炎の有無、及び胃ガンのリスクの判別方法や識別方法に関する。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
グレリンを含むことを特徴とする胃炎の診断用マーカー

【請求項2】
 
グレリンを含むことを特徴とする萎縮性胃炎の診断用マーカー

【請求項3】
 
グレリンを含む診断用マーカーであって、
ピロリ菌除去後の動物個体から得た試料に含まれる前記グレリンの濃度をモニターし、
前記モニターしたグレリン濃度から胃炎の重度、または萎縮性胃炎の有無を診断することができる診断用マーカー

【請求項4】
 
グレリンを含む診断用マーカーであって、
ピロリ菌除去後の動物個体から得た試料に含まれる前記グレリンの濃度を測定し、
前記測定したグレリン濃度から胃炎の重度、または萎縮性胃炎の有無を診断することができる診断用マーカー

【請求項5】
 
血液から調製されることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の診断用マーカー

【請求項6】
 
グレリンが血液由来であることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の診断用マーカー

【請求項7】
 
抗グレリン抗体を含むことを特徴とする胃炎、または萎縮性胃炎の診断用キット。

【請求項8】
 
グレリンを含むことを特徴とする胃ガンのリスクの判定マーカー

【請求項9】
 
グレリンを含む、胃ガンのリスクの判定マーカーであって、
ピロリ菌除去後の動物個体から得た試料に含まれる前記グレリンの濃度をモニターし、
前記モニターしたグレリン濃度から胃ガンのリスクを判定することができる判定マーカー

【請求項10】
 
グレリンを含む胃ガンのリスクの判定マーカーであって、
ピロリ菌除去後の動物個体から得た試料に含まれる前記グレリンの濃度を測定し、
前記測定したグレリン濃度から胃ガンのリスクを判定することができる判定マーカー

【請求項11】
 
血液から調製されることを特徴とする請求項8から10のいずれかに記載の判定マーカー

【請求項12】
 
グレリンが血液由来であることを特徴とする請求項8から10のいずれかに記載の判定マーカー

【請求項13】
 
抗グレリン抗体を含むことを特徴とする胃ガンのリスク判定用キット。
IPC(International Patent Classification)
F-term
State of application right Registered
Please contact us by E-mail or facsimile if you have any interests on this patent.


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close