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NEW NARINGENIN DERIVATIVE AND USE THEREOF

Patent code P04A005935
File No. 化学・薬品-107
Posted date Feb 16, 2005
Application number P2001-331795
Publication number P2003-137895A
Patent number P3716975
Date of filing Oct 30, 2001
Date of publication of application May 14, 2003
Date of registration Sep 9, 2005
Inventor
  • (In Japanese)柏葉 晃一
  • (In Japanese)友岡 憲彦
  • (In Japanese)ダンカン・ヴォーン
  • (In Japanese)加賀 秋人
  • (In Japanese)小野 裕嗣
  • (In Japanese)亀山 眞由美
  • (In Japanese)吉田 充
Applicant
  • (In Japanese)国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
Title NEW NARINGENIN DERIVATIVE AND USE THEREOF
Abstract PROBLEM TO BE SOLVED: To provide both a new naringenin derivative capable of effectively controlling seed beetles damaging edible bean seeds by eating and derived from a natural (vegetable) product and an insecticidal composition comprising the new naringenin derivative as an active ingredient.
SOLUTION: This new naringenin derivative is represented by general formula [I] (wherein, R1 and R2 denote each hydrogen atom or β-D-glucosyl group except that both are the same constituents). The insecticidal composition comprises the naringenin derivative as the active ingredient.
Outline of related art and contending technology (In Japanese)


作物を害虫から防除し、収量の安定と収穫物の品質を確保する方法は古来より行われてきた。
このような害虫防除には、20世紀初頭からは、有機塩素系、有機リン系などの合成殺虫剤が使用されてきており、農業生産に多大な貢献を果たしてきた。



しかし、近年になると環境保護や安全性への意識が高まり、このような合成殺虫剤の使用が制限されるようになってきている。
また、合成殺虫剤の使用量の増加と共に、薬剤に対して抵抗性を獲得した害虫の出現が報告され、合成殺虫剤の使用による従来の防除に代わる新たな技術開発が求められている。



一般に天然物由来の殺虫剤は、環境への負荷が少ないと考えられている。
特に植物由来の天然化合物は多種にわたり、ピレスロイドなどをはじめする化合物が利用されてきた。フラボノイド配糖体は、植物の生産する化合物のひとつである。フラボノイドの機能については不明な点も多いが、抗菌活性、酵素阻害、昆虫による食害の防衛、ホルモン作用などに寄与すると考えられている。
殺虫性を示すフラボノイドとしては、これまでにオオタバコガの幼虫に殺虫性を示す6-C-β-D-グルコシル-ルテオリンが報告されているが、マメゾウムシ類に対する殺虫性については全く記載がない。



マメゾウムシ類は、熱帯地域から亜熱帯地域にかけて生息する小さな甲虫である。マメゾウムシ類としては、アズキゾウムシ、ヨツモンマメゾウムシなどが知られ、いずれもアズキ、ツルアズキ、ササゲ、リョクトウ種子に甚大な食害をもたらす。そのうちヨツモンマメゾウムシは、アフリカ及び東南アジアを原産とするが、今後、温暖化と共に日本に侵入し定着する恐れのある貯穀害虫である。



マメゾウムシ類の成虫は、マメの栽培圃場に飛来し、若莢に産卵する。孵化した幼虫は種子に侵入し、食害し、収穫後に羽化する。羽化した成虫は、貯蔵中のマメに産卵し、世代を繰り返す。
このようなマメゾウムシ類は、生育可能な環境条件さえ整えば加速度的に増殖し、食害による被害が深刻であるため、これまでマメの栽培圃場における農薬散布、収穫後における薬剤処理を中心とした防除方法が展開されてきた。



しかし、成虫の移動能力が高いこと、マメ類種子に侵入した幼虫の駆除は難しいこと、食餌となる植物が野生植物にもあること、などから、マメ類種子に侵入したマメゾウムシ類の幼虫の駆除は難しく、充分な防除効果を上げていないのが現状である。
従って、新たな防除方法の確立が世界各国で切望されている。

Field of industrial application (In Japanese)


本発明は新規ナリンゲニン誘導体及びその用途に関し、詳しくはマメゾウムシ類による食害からアズキ、ササゲ、リョクトウなどの食用マメ種子を有効に防除することのできる新規ナリンゲニン誘導体と、この新規ナリンゲニン誘導体を有効成分として含有する殺虫性組成物とに関する。

Scope of claims (In Japanese)
【請求項1】
 
下記の一般式〔I〕
【化1】
 


(式中、R1とR2は、水素原子又はβ-D-グルコシル基を示すが、両者が同一の置換基である場合は除く。)
で表される新規ナリンゲニン誘導体。

【請求項2】
 
請求項1記載のナリンゲニン誘導体を有効成分として含有する殺虫性組成物。

【請求項3】
 
殺虫性組成物が、貯穀害虫用殺虫性組成物である請求項2記載の殺虫性組成物。

【請求項4】
 
貯穀害虫が、マメゾウムシ類である請求項3記載の殺虫性組成物。
IPC(International Patent Classification)
F-term
Drawing

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14191_06SUM.gif
State of application right Registered


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