Top > Search Research paper > (In Japanese)フェムト秒領域の光反応コントロール

(In Japanese)フェムト秒領域の光反応コントロール

Research report code R030000030
Posted date Mar 18, 2005
Researchers
  • (In Japanese)山内 薫
Affiliation
  • (In Japanese)東京大学大学院理学系研究科
Research organization
  • (In Japanese)東京大学
Report name (In Japanese)フェムト秒領域の光反応コントロール
Technology summary (In Japanese)分子が波長の短い紫外線を吸収したり、強い光子場と相互作用すると、その化学結合が切断され、よりサイズの小さい分子や原子に解離する。したがって、この解離過程を理解することは、化学反応を光でコントロ-ルするための貴重な第一歩である。本プロジェクトは、光の強度が比較的低い場合における分子内振動エネルギ-再分配(IVR)の機構を解明するとともに、光の強度が分子内のク-ロン場の大きさに匹敵する場合における光と分子の混合状態の理解を目指した。そして、光パルスの持つ強度、波長、パルス幅、2つのパルスの間の時間差をパラメ-タとして取り扱い、実験と理論の両者の立場から、IVRの詳細な解明とそのコントロ-ル法の提案、強い光子場における分子の変形現象の発見と追跡、さらには、光子場による分子配向、変形、イオン化の競合過程の同定を行い、光による反応コントロ-ルへの指針を与えた。その過程において短パルス極端紫外レ-ザ-光源、短パルス電子回折装置、質量選別運動量画像法、代数論的振動力場展開法など新しい実験装置や実験手法の開発に成功した。
Research field
  • Electronic structure of molecules
  • Properties of molecules in general
  • Photon interactions with molecules
  • Photochemistry in general
  • Organoboron compounds
Research project
  • Core Research for Evolutional Science and Technology;Single Molecule and Atom Level Reactions
Information research report
  • (In Japanese)山内 薫. 単一分子・原子レベルの反応制御 フェムト秒領域の光反応コントロ-ル. 戦略的基礎研究推進事業 平成7年度 採択研究課題 研究終了報告書 概要版 2002. p.489 - 498.

PAGE TOP